プロ野球と園舎設計

午前中に一本の打合せをしてから東京ドームに来ています。

 

それも、初めてこんなレベルから北海道日本ハムファイターズの練習を間近に見させて頂きました。

 

 

私もリトルリーグで野球をやったり、草野球で10年近く野球をやっていたので、こんな場所に来させてもらえるなんて興奮してしまいました。

 

で、田中賢介選手と。

 

 

ある縁が合って、ご招待を頂いたのです。

田中選手は今年で引退を発表をしており、今日が東京ドームでの最終試合でした。

 

観客の多くも田中選手が出ると大歓声で、彼がどれだけ沢山の方に愛されてきたのかが良く分かりました。

 

 

久しぶりに硬式球を触ったり、ユニフォームに袖を通したり。

 

 

今の時代はバーチャルリアリティが発展して遠隔地でも現実的な体験が出来ると言われますが、やはりライブには敵わないなと思います。

その場にいるからこそ感じる熱気。

 

仕事においても大切な事だと思います。

 


大阪の保育園 工事の価格は?

大阪のビジネスホテルの朝食にちゃんとたこ焼きがありました。

 

 

で、昨晩から大阪に入っています。

今日は大阪で設計を進めてきた、保育園が着工をするにあたり地鎮祭へ参加してきました。

今回は敷地では行わず、近くの神社で。

 

 

これまで相当な数の地鎮祭と言う類の物に出てきましたが、実は畳に座るタイプのは初めてでした。

最後に皆さんで、記念撮影を。

 

 

園長先生は私の大好きな方で、いつも明るくポジティヴな思考をお持ちの方です。

実は、こちらの先生とは8年も前から色々とコミュニケーションを取ってきた関係でした。

 

最初は、園長先生が既に他社に依頼していた保育園の設計について突然に電話で相談を頂いた事がご縁です。

仕事にならない事は分かっていたのですが、園長先生の明るい雰囲気と、なんとか良い保育園を作りたいと言う情熱を感じたので、相談に乗った事を覚えています。

 

素晴らしいご縁を8年もかけて育ませて頂いた事に感謝すると共に、素敵な保育園を作るために最後まで頑張りたいと思います。

 

そういえば、昨晩は元JリーガーでA代表でも活躍をされていた加地亮さんのお店に連れていって頂きました。

 

 

とても気さくな方で、食事って料理だけでなくサービスも含めて楽しめるものだなと改めて感じる良い時間でした。

 

 


台風被害は避けれるのか。幼児の城が小中一貫校を設計。

昨晩から今朝にかけて台風被害の報道を見て、その大きな被害状況を見て驚いています。

 

命を落とされた方、怪我をされた方がいるとの事で、大変残念に思います。

 

 

風でガラスが割れたなんて言うのは、飛翔物による破損もあるとは思いますが、想定耐風圧を超えたからと言う事の方が多い様です。

鉄塔倒壊も工事現場の足場崩壊も同じです。

それぞれが想定していた設計基準を超えたから起きる被害です。

 

実際に地域による差はあるのですが、木造住宅の基準を基に都内(離島除く)で設計するとなると風速は秒速48mまでガラスは耐える様に設計します。

過去の東京都内(離島除く)の瞬間最大風速は2018年に八王子で記録された秒速45.6mです。

 

昨日の台風で被害の多かった千葉市では、過去最高の秒速57.5mを記録した訳ですから、ガラスが割れるのは当然と言う事になります。

 

建築設計においては、こうした過去の気象データを基に色々と設計をします。

地震に対する耐震性能、雨の強さに対する耐水圧性能、樋のサイズを決める時も地域における過去の最大降水量を基に設計します。それから前述の風に対する耐風圧性能、他にも過去の気温データを基に空調設備の性能設定もします。

 

結局、過去のデータを基に設計する訳ですから、それを超えてきた時に被害が出てしまうのは当然な訳です。

昔から、台風被害の多い沖縄地域等では、台風が来ると分かれば予め台風対策として窓に木を打ち付けて破損防止をしたりしてきたのは、そうした万が一に備えての人の知恵だったと言えると思います。

 

現在の気象は年々、人間の想定を超えてきています。

実際にここ数年で、「エアコンの効きが悪い」と言う相談も増えていますが、その大半は地域の気温が明らかに過去のデータより上回っている時が多いのが事実です。

 

天気予報の無い時代、人は自らの勘で気候変動を予想していました。

雲の様子、風の様子、陽の沈み方、動物の動き等様々な事に対して意識を向けて、「明日は嵐が来る」と予想をして対策を打っていました。

 

私も幼少期に母から『生暖かい南風が吹いてるわね、雨が降るわよ』と教えてもらい、実際に数時間後には雲行きが悪くなり雨が降った事を今でも良く覚えています。

 

私は常にレクチャーでも話をするのですが、「テクノロジーにより予知予報の精度が以前より上がった時代だから、テクノロジーを活用する事は賛成。しかしテクノロジーは常に完璧では無いと思うべきだし、頼りすぎる事は危険。どんな時代でも人の感覚は大事にする必要がある。そして、その感覚を基に行動をする事が更に大切」と言う事だと思います。

 

 

 

 

 

私達が設計監理担当させて頂いた、私立小中一貫校がArchdailyで紹介されています。

 

KB Primary and Secondary School/HIBINOSEKKEI + Youji no Shiro + KIDS DESIGN  LABO

 

 

 

1970年代に建築された公立中学校を新設される私立小中一貫校としてコンバージョンする作業は、とても楽しい作業でした。

限られたコストの中で、残して活かすものと新たに加えるもののバランスを取り、伝統文化教育としての茶道を取り入れる事から茶室をあえて一番目に付く場所に設置したり、KIDS DESIGN LABOによる家具も彩りを加えてくれました。

 

私達の下には現在、幼稚園や保育園だけでなく子供達の教育施設として、小中学校の設計依頼が増えてきております。

隣国の中国においても、3万屬4万屬傍擇岼豐唸擦寮澤廚盞箸錣辰討ります。

 

新しい学校施設の在り方について興味のある方は是非お問合せ下さい。

 


台風と床上浸水

深夜に私達の所も直撃した台風があまりにも凄くて、3時頃に目覚めてしまいました。

窓の外を見ると、木々の揺れ方が半端じゃなくて自然の猛威を感じさせられました。

 

そして、朝起きて出社の途中では、高木が根元から倒壊していたり。

 

 

あの木を根から押し倒す風の力って、どれだけ強かったんだろうと想像が付きません。

 

事務所に来ても、小さい被害が沢山。

テラスのテーブルや椅子、植物はふっとばされてましたし、物置の木製建具も崩壊していたり。

 

 

そして、私達が担当した園舎でも、浸水が起きたり。

1991年以来の台風直撃ですから、こうした事だけの為に最初から台風対策としてコストを掛ける訳にも行かないのですが、

ニュースなどの報道を見ても、様々な台風被害が起きた事を目の当たりにすると怖さを感じてしまいます。

 

御自宅などでも床上浸水された方がいらっしゃれば、まずは換気良くしてとにかく乾燥を早くさせる事が大事です。

湿気が残り続けると、次はカビが生えたり、木材だったら腐ったりと現象が変化していきます。

 

日中は極端な位の湿気と暑さに見舞われていて、気候の異常さに人間が追い付ききれていないのが心配です。

 


世界の幼稚園はドンドン進化しています

中国は北京で兼ねてから工事が進められきた新設幼稚園が完成し、9月から開園となりました。

 

 

1970年代に建てられ、幾度と無く用途変更されながら使われてきた建物を新たに幼稚園として価値を加える設計は、とても面白いプロジェクトでした。

 

 

中国の幼稚園園庭は大半が、コンクリートや人工芝、ゴムチップと言った化学的な建材で整備される中で、ココは私達の提唱する「子供達には本物を」と言う事を理解して頂き、天然芝を敷き、起伏ある自然豊かな園庭となりました。

 

 

現場の先生達も「これなら沢山の鳥や虫が来るから子供達には最高よ」と言ってくれた事が、これからの中国における幼稚園の進化を感じさせられました。

 

 

また、子供達がテラスで気持ち良さそうに御飯を食べる姿を見て「なんて子供達の笑顔が素晴らしいんだろう」と大人達が口を揃えて言ってくれた事も私達には最高の褒め言葉でした。

 

中国の教育環境の進歩は著しいです。

更に環境だけでなく、教育思想も変わってきています。

 

もちろん、国としての教育方針もありますが、それでも私立の学校においては積極的に世界から教育者やコンサルタントを招聘して、世界の良い所をドンドン取り入れています。

 

正直に言って、日本の教育システムがドンドン置いて行かれる事になる事を予感させられます。

私も日本でこうした事を良く伝えるのですが、日本的教育への神話を捨てきれずに、変化や進化の必要性がなかなか理解されません。

 

やはり学校法人や社会福祉法人と言う形態が進化を阻害する部分がある気がしますが、こうした事に対して真剣に考えたい方は是非お問合せ下さい。

また、古い建物を学校や幼稚園に活用したい方も是非ご相談ください。

 


働き方改革は続いています。

以前から書いていますが、私達は年初から「働き方改革」に挑戦を続けています。

 

元々、設計事務所の働き方はとんでもなかった訳ですから、大きな部分での改革は簡単な訳ですが、本質的な改革に至るには時間が掛かるのが現実です。

 

そして、私達は専門の社会保険労務士さんに依頼をして現状把握をしてもらった後に、更に詳細な事実把握の為に様々な年齢層と立場の社員を選抜して上で働き方改革委員会的な組織を作り、役員抜きの話し合いをしてもらいました。

 

それを経て、役員へ一つの提案書的な物を上げてもらったのですが、やはり改革半ばである事を感じるハメに。

 

気持ちのどこかで『ウチは結構改革をした』的な意識があったのかも知れませんが、実際に社員からもらった提言には沢山の改善希望の指摘がありました。

 

こうして意見は、全社員に当たる訳では無い事から捉え方が難しいのですが、それでもこういう指摘を貰えるのは本当にありがたい話です。

 

労使と言う関係性について良く世の中では言われますが、実際にはお互いがお互いの立場を理解する事が一番大切な事な気がします。

 

社員は会社の事を理解する。

経営者は社員の事を理解する。

 

社員も経営者も、少しでも現状より良くしたいと言う想いは一緒だと思うからです。

 

少しずつ、改善を続けていきたいと思います。

 

 


幼稚園や保育園には季節感を

朝食を取りに、2343へ(http://2-3-4-3.com/)

 

 

いつもカウンターに生けられている花が、秋の装いになっていました。

レストランは出来るだけ旬の食材を扱う事を大切にしている事から、花についても常に季節感を意識してもらっている訳ですが、

 

これは私達が設計する園舎においても同じだと思っています。

特に園庭においては、ただ植栽をするのではなくて季節感を意識して配植する事が大事だと思っています。

 

季節の実がなる事、季節の花が咲く事、季節の香りがする事、季節の色が見える事。

 

そして、それが室内になった時には誰かが人工的に仕掛ける必要があります。

花を生けたり、観葉植物を置いたり。

 

花は品種改良され、食物も遺伝子改良され、段々と季節感が失われつつある現代だからこそ、季節感って、大切だと思います。

 


鹿児島の認定こども園が完成間近です

鹿児島で工事監理を進めてきた認定こども園が完成間近になってきたので伺ってきました。

 

 

最後の検査段階に入っているのですが、実はまだ残工事があったりとまだまだ問題は残っています。

外からの見た雰囲気もとても素敵なので、次回はご紹介出来る様にしたいと思います。

 

そういえば、打合せの途中で既存園舎にいる子供達が初めて園舎訪問に来てくれました。

その時の子供達の笑顔と歓声が本当に最高でした。

 

他って入るものの、改めてこの子供達の為に園舎を作っているんだなと感じさせてもらいました。

 

実は、こういうシーンには意外に会えないのでラッキーでした。

 


ウェストサイドストーリーと、8時だよ全員集合

久しぶりに江東区へ行ってきました。

この地区は、東京五輪に向けた開発ラッシュです。

 

周辺はホテルの建設現場を幾つも見かけたり、五輪に関するプレイベントが開催されていたり。

やはり、こういう場所に来ると東京五輪を強く感じる事が出来ます。

 

で、途中でこれを見かけました。

メディアでは良く取り上げられていたと思いますが、『新豊洲Brilliaランニングスタジアム』です。

 

 

木構造体とETF膜で作られた建築で、中はコチラ。

 

 

この施設は「ランニング」に特化したスタジアムで、全天候型60メートル陸上トラックをメインの空間とし、一部義足の研究施設が併設され、更にランニングステーションとして地域のランナーに開放されたりするとの事。

 

スポンサーがいて成立している建物の様ですが、なかなかユニークな建物です。

 

で、今回の主目的はこの直ぐ横にある『IHIステージアラウンド東京』。

 

 

360度型の劇場です。

http://www.tbs.co.jp/stagearound/theater/

 

ここで、ブロードウェイミュージカルのウェストサイドストーリーが上演されているので行ってきました。

 

内部は最後意外撮影禁止なので、写真は殆ど無いのですが、先週始まった講演は現地からキャストが来日して行う英語講演で、こちらは10月末まで。

 

その後に日本人キャストによる日本語版に切り替わって暫く上演がされる様ですが、オリジナルに近い形を見たい方は今行く事をオススメします。

 

 

久しぶりにミュージカルを見ましたが、360度使ってグルグルと場面転換する様と、その場面をキャストが軽快な音楽と共に走り回る姿が何かと被ってるな・・・・・と途中からずっと思い始めました。

 

そしてふと思いついたのが、40年前に人気を博したドリフターズによる『8時だよ。全員集合』です。

 

40年前に、あの場面転換をやっていたのは、まさにコレでした。

ウェストサイドストーリーの面白さもさることながら、改めてドリフターズの偉大さまで感じてしまう一時でした。

 

是非皆さんも行ってみてください。

 


江西省の幼稚園

昨晩、江西省に入りました。

 

朝、ホテルの部屋から見る韓江と朝靄の景色がとても美しかったです。

 

 

中国国内には23の省、5つの自治区、4つの直轄市、2つの特別行政区に区分されており、全部で34のエリアがある訳ですが、私はこれまでに20の省市自治区に行ってきました。

 

それでも実は江西省は行った事が無く、今回初めての訪省となり、21個目の省市自治区訪問となりました。

 

今回は新規案件の打合せだったのですが、打合せ場所に行くと・・・・

 

 

『えっ?』

『聞いてないよー』

 

とサプライズを仕掛けられてました(笑)

 

中に入っても、ドーンと・・・

 

 

派手に歓迎の意を表してくれるのは、中国らしくて、これはこれで嬉しいです。

だから記念撮影を(笑)

 

 

さて、このプロジェクトはどうなるか楽しみにしていてください。

これから上海へ移動です。

 


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