深圳晩報で紹介頂いてます。

人口1400万の都市、深圳で最大の日刊紙『深圳晩報』が深圳デザインウィークでの事を記事にして頂いた様です。

 

 

ですが、全く読めません・・・

多分肯定的な記事です。


続・深圳デザインウィーク

本日も深圳デザインウィークです。

今日は取材対応をする必要がある為、朝から会場入りとなったのですが、会場にいると色々とする事が出てくるので全体を見る事が出来ない事から、朝一番の人がいない時にグルっと会場を見てきました。

 

実際には会場が幾つかに分散されていて、私達の会場の中には更に何棟かの建物に分かれています。

そして、下の写真が一番大きな会場。

巨大工場の雰囲気をとても上手く使って展示しています。

 

 

この廃墟感と近未来感が合わさった感じは、今上映されている映画『Ghost in the Shell(攻殻機動隊)』で良く言われるスチームパンク的です。

 

 

 

 

 

更に別の建物ではZineの展示。

 

 

ここの会場の雰囲気もなかなか。

 

 

会場の外にはこんなアートも。

 

 

コンクリート躯体の爆裂もポジティブに見せる逞しいアート。

 

 

 

そして、この後は再び取材対応です。

最初が建築系メディア。

日本の建築メディアは未だに写真と記事と言う構成が多いですが、こっちは比較的映像での取材が多く感じます。

 

 

更にテレビ局の取材も。

 

 

この取材会場は、デザインウィーク内の一つの部屋なのですが、ドラマ撮影で良く使われるらしく、その都度セットが作られている場所との事です。

なので、この雰囲気は何かの撮影後らしく妙にサイバーな感じでした(笑)

 

それにしても、メディアの取材を受けていると大抵は同じ質問を投げかけられて、同じ様な回答をしなくてはいけません。

メディア側にしてみると新しい事なので自然な事かも知れませんが、私にしてみると『さっきも言ったな・・・』と不思議な感じに。

でも、それを新鮮な感じで答える必要があるのは意外に難しい事です。

 

それにしても、メディアも参加者も皆さんが、子育て環境について真剣に考え始めていて、私の言い続けている『過保護な環境を作るのではなく、子供たちが怪我も含めて沢山の経験や体験が出来たり、考えるきっかけを提供するのが大人の役割』と言う事に対してもポジティヴリアクションなのが嬉しいです。

 

こうしたリアクションが起きる事は、必ず子供たちに対しての環境が向上する事に繋がっていくと信じています。


幼児の城 in 深圳デザインウィーク

中国の深圳に来ています。

深圳と言えば、人口は1400万人もいて、世界都市ランキングでも中国では北京、上海、広州についで4番目の都市と言われる程大きな街です。

 

更に香港と橋で繋がっている事もあり、住民構成も外国人比率が高く、比較的開放的で明るいイメージの街です。

 

今回は、ここで開催される深圳デザインウィーク(http://sz.design/)に招待をされました。

 

会場は、かつての巨大なガラス工場廃墟をアート地区として改修されたエリアです。

 

 

 

中国にはこうした良質な建築遺産が沢山あって、これらを利用したアート地区やアート的用途に転換した物が沢山あります。

 

で、初日の朝一番のレクチャーが私と言う重責です。

正直言って、週末の朝10時からのレクチャーに人が集まるのか不安でしたが、蓋を開けたら結構な人が来てくれました。

 

 

今回は幼稚園関係者や設計者ばかりではなく、一般の方や学生も沢山入っていたので、少し普段と話す内容を変えて、

2時間近く話す内容を1時間に超濃縮してお話させて頂きました。

 

 

中国でレクチャーは何度かさせて頂いてますが、いつも感心するのはレクチャー後の質疑応答です。

とにかく皆さん積極的なのです。

 

そしてレクチャー後にはメディアの囲みが・・・・

 

 

なんだか、とても面白いです。

最後には貴社の方から『結婚してますか?』なんて質問まで。

全然レクチャーと関係ないです(笑)

 

ちなみに私達の展示も招待されている事から、こんな感じに設営されています。

 

 

結構な大きさで、理念、実例、計画案、模型、家具、制服、VR体験まで出来る様になっています。

そしてなかなかの盛況でビックリでした。

 

 

模型に小さな子供が興味を持ってくれているのが嬉しかったり。

大人も写真を沢山撮ってくれていたり。

 

 

VR体験にはちょっとした行列が出来ていたり。

 

 

家具サンプルもあります。

 

 

この模型はかなり巨大ですが、見ごたえあります。

 

 

28日まで開催されていて、他の出展や企画も見どころ満載です。

もしこの時期に深圳付近に来られる方は是非足を伸ばしてみてください。

 

ウェブサイトはコチラ

http://sz.design/


園舎設計者が読むべき本です

こどもみらい探求社の、小笠原舞さんから頂いた本『いい親よりも大切なこと』が猛烈にオススメです。

 

コチラ→【いい親よりも大切なこと】著 小笠原舞・小竹めぐみ 新潮社

 

私が特に読んで欲しいのは、子育てや教育に関わっている方はもちろんなのですが、もっと読んで欲しいのは、幼稚園や保育園の設計に関わっている人。

 

以前から、幼稚園や保育園は先生や親と言った大人も使いますが、やっぱりメインは子供。

それも、怪我なく無事に過ごせるなんて事が主目的ではなくて、子供が将来様々な価値観を持って、強く逞しく自立出来る大人になれる様な経験や学びが出来る事だと思っています。

 

でも世の中には相変わらず『徹底的に危険を排除しましたので、安全です』なんて事をウリにした園舎が沢山あります。

まず、建築や環境において完全に危険を排除なんて出来る訳ありません。

そして、それは結局は園にいる時だけの安全を口にしているだけで、園を出た後の事は関知しない訳です。

でも子供たちは、園にいるだけじゃないです。

沢山の車や人が行き交う道路だって歩くし、知らない人だらけの公園にだって行きます。

魅力一杯の海、山、川などの自然にだって行きます。

でも、そんな所にある尖った石やササクレだった木々を全て排除なんて出来る訳ないのです。

 

だから大切な事は、子供がどこに行っても自分で自分の事をケア出来る様に少しずつ促していく事のはずです。

 

この本には、元保育士だった小笠原さんによる、そんな事に繋がる言葉が沢山書かれています。

 

 

 

これもいつも言ってる事なのですが、一番必要な事は『大人が覚悟する事』です。

子供に対して関わりたくなる心理は良く分かります。

でも心配になったり、可愛かったり、様々な心理の中で関わり過ぎてしまうのは大人の責任です。

 

私がレクチャーで常に最後に言う事は

『子供たちに全て答えを与えない事。与えるべき事は、子供たちが自ら考えて、創造して、行動するキッカケを与える事です。』

 

 

 

だから、幼稚園や保育園を設計する人達は、是非読んで欲しい。

そして、その設計は『やりすぎでは無いか?』と自問自答して欲しいのです。

 

実は私達の事務所においても常にこの種の指導は行われています。

沢山の担当者が、それぞれの案を持ってきて説明をしてくれるのですが、その時に『やりすぎだから、もっと削ぎ落して』と言う事は多いのです。

460件近くも関わってきても、常にこの種の課題には挑戦を続けています。

 

 

 

そして更にもう一冊。

70センチの目線

こちらも、小笠原舞さん(小竹めぐみさん共著)による書籍。

コチラ→【70センチの目線】著 小笠原舞・小竹めぐみ 小学館

 

タイトルの通り、子供目線の写真と言葉が添えられているのですが、実に可愛らしいのです。

そして可愛いだけじゃなくて、『そう、この視点が設計に大切』と言う言葉が沢山乗っています。

 

 

読んで心に響く方は、きっと園舎設計に向いているはず。

ここに載っている言葉の感覚、大人は忘れちゃいけない感覚です。


愛媛の幼稚園 着工します

朝一番のフライトに乗って、愛媛県松山市へ。

兼ねてより設計を進めてきた、幼稚園の着工を迎えるにあたり地鎮祭の参加の為です。

 

 

写真の奥に見えている青い屋根が現在の園舎で、手前にある園庭部分に新園舎が建設される事になります。

今日の地鎮祭は出雲大社 松山分祀から宮司さんが見えて、執り行って頂きました。

 

 

面白かったのは、通常の神事は二礼二拍手一礼。

神前では二回の礼をして、二回手を打って、最後に一回礼をする訳です。

ところが、今日は二礼四拍手一礼。

 

これ、宮司さん曰く『出雲大社流』らしいです。

 

良く考えたら、こんなに沢山の建築に関わって、地鎮祭にも参加してきたのに出雲大社さん絡みは初めてでした。

ホント、知らない事って沢山あります。

 

今回のプロジェクト、オーナーから相談を受けたのは10年近く前です。

私がまだ一人の担当者として動いている時代にご連絡を頂いて、長く連携を取らせて頂いた中で、ついに着工の日となりました。

 

長く付き合いをさせて頂いた事は本当に有難い事です。

しかし、それよりも声掛けを頂いた理事長の計画性に改めて感心をします。

 

10年後の事に対して計画性を持って布石を打たれて来たのです。

 

こちらの理事長、とにかく思考がポジティブで聡明です。

少子化著しい地方でも、こうした思考を持つオーナーの幼稚園は、職員の質も高く、結果として保護者からの信頼も厚くなり、園児数は安定しているのです。

 

そして私達が提案した園舎に対しても、しっかりと受け止めて頂いたので、これからの工事が楽しみです。

まずは完成まで尽力したいと思います。

 


KMKindergarten and Nurseryが米国の建築賞受賞

私達が設計担当をさせて頂いたKM Kindergarten and Nuseryが、米国の最大手建築メディアArchitizerが主催するA+Award 幼稚園部門において一般投票の結果を経て、最優秀賞の受賞となりました。

 

 

ファイナリストとして最終5作品がセレクトされ、その中に弊社の作品が2つもはいってしまい、投票においては分散してしまう事から不利な状況でしたが、他社を抑えての受賞はとても喜ばしい事です。

 

 

実は、この賞は昨年も「はなぞのこどもえん」が審査員による最優秀賞を受賞したので、二年連続となりました。

 

5/11にNYで受賞式が行われる予定です。


「幼児の城」的新入社員歓迎の儀

ホント、うちの事務所は何してんだって思われるかも知れませんが、今日も居酒屋ヒビノ開店でした。

 

 

今回は新入社員歓迎が主目的なのですが、幹事の設定したコンセプトは船出。

席の配置も船っぽくだったり、メニューも海鮮づくし。

わざわざ週末に小田原の魚市場まで買いに行ってきたらしいです。

 

ウチの事務所は、毎年新入社員が一年間、こうしたイベントを企画運営する事になっています。

一年間努めたら、翌年の新入社員歓迎会を企画して終了です。

 

一年間、見事に勤め上げたのは彼ら。

 

 

左から、須田、潘、土方、陶。

見た目、完全に設計事務所のスタッフじゃないです(笑)

 

更に、本マグロのカマまで買ってきて、焼いて、捌いちゃってました。

 

 

カマ、5千円もしたそうです。

 

そして最後に現在の幹事から新幹事達にエプロン引き渡しの儀式が行われました。

 

次回からは先日紹介した、この四人が一年間担当します。

 

 

若干、「ブルゾンちえみ with B」っぽい香りが・・・・・

 


A Day at HIBINOSEKKEI + Youji noShiro

新年にプレ公開をした、私達の日常を凝縮した動画『A Day at HIBINOSEKKEI + Youji no Shiro』を、やっと最終的に校正が完了して本公開となりました。

 

 

 

実は、この動画にはストーリーがあります。

 

私達は園舎設計ばかりをやっている集団です。

ある意味「園舎中毒」か「園舎バカ」です。

だから事務所にいる間は、園舎の事ばかり考えて生活と行動をしています。

そして、一般の人から見ると、異常な位ハードな仕事ぶりです。

でも事務所の朝は8時半には人が集まってきて、事務所の掃除からスタートします。

 

 

何故か?

建物の掃除をする事は、身の回りの整理整頓をする事であり、仕事の効率が上がると言う事が一つあります。

でもそれだけではありません。

建物の掃除をすると、どこが汚れやすかったり、傷みやすかったりが分かります。

そして、汚れた箇所をキレイしたり、傷んだ箇所を補修する為に色々と調べて学ぶ事が出来ます。

 

すなわち、掃除も園舎設計に繋がっているのです。

 

掃除が済んだら、それぞれが担当の仕事に分かれて作業に入ります。

そのステージは実に多様です。

 

 

PCの前で作業をする者。

材料の前で試行錯誤する者。

部下や上司と議論を行っている者。

社内の複数人でデザインの妥当性を議論している者。

現場で工事監理に努めている者。

 

それらの多くは深夜にも及びます。

 

そしてデザインに正解と言う言葉は無い事から思考にも終わりは無く、帰るタイミングが、その日が終る時な訳です。

 

そして最後の一人が扉を開けて帰っていきます。

 

そして、パタンと扉が閉まった後に向かった先は・・・・・

 

私達の担当者が、どこまでも園舎が好きで、出来る事なら自らが子供に戻って園舎の中で過ごしたい。

そんな想いが最後の最後で見る事が出来ます。

 

そんな想いの詰まった動画です。

3分13秒と短いですので、どうぞ最後まで御覧頂き私達の日常を感じてください。

 

園舎設計って、本当に楽しいですから。

 

 

 

 

 

 


桜の木の下で園舎設計を考える

今年の新入社員達は、研修も終わり通常業務に入っています。

 

私達の事務所は田舎にありますが、近くにとても素敵な桜の名所があります。

そこに新入社員達と一緒に弁当を買って花見ランチと記念撮影をしてきました。

 

 

外国では6月卒業で夏休み挟んで9月から入社や新学期が多いのですが、日本は桜の時期に入卒業が行われる事は素晴らしい事だと思います。

 

 

ただ、桜の木の下で弁当を皆で食べて、記念撮影をしたと言う小さな事ですが、

このメンバーで新卒として入社を共にした事は一生に一度の事です。

 

 

この四人が、このシーンを将来において良い想いでになってくれて、いつか初心に戻る必要がある様な時に思い出す様な事になればと願っています。

 


幼児の城とホスピタリティ

北京で滞在したリッツカールトン北京のレセプションにこんな物が。

 

 

「ritz kids」と書かれてた階段です。

これを上って、その先のカウンターにはゲスト台帳が。

 

 

名前、年齢、好きな食べ物、好きな動物等を書く欄があります。

リッツカールトンと言えば、一度滞在したゲストの嗜好を把握してリピートしてくれた時に嗜好に合わせたきめ細かいサービスをする事は知られていますが、子どもに対してもそうした姿勢の様です。

 

 

私達は二泊したのですが、二泊目の外出先から部屋に戻ったらこんな物が・・・・

 

 

タオルを折って作られた人形?の様な物とメッセージです。

同行者に聞いたら、それぞれ違うキャラクターのタオル人形とメッセージがあったそうです。

 

建築設計はサービス業ですからホスピタリティは必要不可欠な訳ですが、ホスピタリティって、色んな所から学ぶ事があります。

良い経験させてもらいました。


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