「ouchi」が海外で紹介されています。

佐賀のouchiプロジェクトが海外メディアで紹介されています。

 

【Archdaily】(U.S, Chile)

 

 

【designboom】(Italy)

 

他にも沢山シェアされている様です。

こうした小さなプロジェクトでも、私達の思想を理解頂けたオーナーがいて、それを子供達に提供して子供達が楽しそうに遊んでいる姿がある事が拡散される事はとても素晴らしく嬉しい事です。

 

出来合いの物を与えるのではなく、そこに必要な物をオンリーワンで作る事の大切さも拡散されていったら本望です。

 


子供を強く成長させたいと思う人達

山梨大学の教授 中村和彦先生が、一昨年に教育人間科学部の学部長に就任された事を祝う会が行われたので参加してきました。

 

 

 

中村先生とは、子供が成長していく考え方について私達の理念と多くが合致する事から、交流を深めさせて頂き、更に現在は具体的な園舎設計の中で実践と効果測定を行おうとしています。

 

園舎設計の多くが、感覚的な次元で行われている中で私達は更に一歩先に進む為に、感覚的な領域だけでなく、絶対的な領域の部分を確認し、得られた結果を基に更に改良を続けていこうとしています。

これは、これまで提唱続けてきた過保護反対と言う理論を更に裏付けていく事になると思っており。最終的には世の中の多くの園舎が子供達にとって強く逞しく賢く成長出来る器になってくれると期待をしています。

 

会には、中村先生の豊かな人間力そのものが一発で理解出来る様な方達が沢山集まられていました。

この会に参加されている方の多くは、皆が『子供達を強く成長させたい』と言う志を共にしている事から、世界の人口からみれば小さな活動でも、一つずつ種を蒔き続けていけば必ず大きな実になる予感がしました。

 

会は、一次会からはじまり、少しずつ人は減っていきながら四次会まで続きましたが、とても良い会でした。


鳥取の保育園 着工します

鳥取県米子市内にある、夜見保育園の新園舎への改築工事が着工となるにあたり、地鎮祭が執り行われました。

 

 

現場には報道の通り、先週の大雪の名残がかなり残っていました。

元々、鳥取は積雪地帯なのですが、今年は例年よりかなり多いらしいです。

 

ここから先は春に向かっていくので、そんなに心配はしていないのですが、これが工事途中へ外構の追い込み時期だとしたら、結構大変な事態です。

 

 

鍬入れの儀は、園児代表の子が理事長先生と一緒に担当してくれました。

 

 

良くある事ではありますが、真面目な祭事でも参加者が笑顔になれる瞬間でした。

10月には完成する予定となっているので、また折を見て報告したいと思います。


幼児の城メディア掲載情報

オランダのデザイン情報誌「FRAME」に私達が担当した『厚木のぞみ幼稚園』と『FUKUMASU BASE(吉村事務所協同設計)』が掲載されています。

 

 

幼稚園と言う施設が、子供達が成長するプロセスにおいて大切な施設である事。

そして、それはデザインだけでは無く教育的思想が必要である事。

 

 

更には建築だけで、「良い園舎」を作るという事は不可能であり、園の本質は教育や保育の思想と行動にあるという事。

その教育や保育を補完する為に園舎があるという事。

こうした事が世界中の方に伝わり、考えるきっかけになってくれている事はとても嬉しい事です。

 


北京の子育て支援施設

以前から何度か記事にしてきました、北京の子育て支援施設現場の状況確認をしてきました。

で、現状はこんな感じです。

ようやくココまで来ました。

 

 

星のリゾートの星野社長が、バリにホテルを新築で開業する事が半年近く遅延した事に対して『工事が予定通りに進むのは日本位だという事を改めて学びました』と言っていますが、まさにそんな事を私達も学んでいます。

 

 

現場の清掃状況や、仮設品質、職人の教育等、トータルの品質で言えば日本の建設会社が世界的トップレベルな事は言うまでも無いです。

ただ、そんな環境に慣れ過ぎていたんだなと思うと、とても良い経験をしていると感じています。

 

 

中国は現場の話だけではなく、事前の打ち合わせ、設計の進め方等、全てにおいて超合理的です。

悪く言えば、超割り切りが早い。

コストに直結する話には特にシビアです。

意味があれば、コストをどんどん投下するし、意味が無ければ遠慮なくカットする。

日本の良い部分も沢山あるのですが、時として丁寧過ぎたり、無駄が多かったりするのも事実です。

 

だから、外国のプロジェクトは実に多くの学びを得る事が出来ます。

 

 

そして幸いな事に、このプロジェクトのオーナーの情熱と私達への想いが素晴らしい事。

更に工事会社も一生懸命に私達の事を理解しようと努めてくれる事。

恵まれています。

 

 

無事に進めば、残り二カ月で完成する予定です。

また報告します。


中国の老人福祉施設

ウチの福祉研(www.hibino-fukushi.com)が中国の高齢者福祉施設について相談を受けている事があり、彼らに同行して現状確認として二か所の視察をしてきました。

 

 

私は高齢者福祉は専門では無いので細かい話は、福祉研ブログに書かれると思いますが、視察させて頂いた率直な感想は日本の古い施設と同じか、新しくても安い有料老人ホーム程度かなと言う印象です。

 

すなわち、もし自分が入所したいかと聞かれたら絶対に『嫌だ』と言う空気感です。

 

もちろん職員の方達は日本同様に笑顔で高齢者に接しているのですが、設計がどうしても効率優先になっていて病院の様なのです。

 

これは日本の高齢者福祉施設も同じですが。

 

なんで、こうも管理者目線の施設ばかりが世の中に多いのでしょうか?

建設にあたってお金を出すのは管理者側ですから、そうした視点になってしまうのでしょうか。

 

そして福祉向き建材は、機能ばかりを謳い、素材感や意匠性を後回しにした建材ばかりです。

こうした物を使う事が素晴らしいかの様な状況も更にイマイチな施設感を演出してしまっている気もします。

 

良く高齢者施設のコンセプトに『自宅にいる様な雰囲気に』とか言う所が多いですが、全く家の様な雰囲気は無いのが現実です。

 

何故、高齢者にとって快適になる様に設計しないのかが不思議でなりません。

何故、自分達が入居したくなる様な設計をしないのかが不思議でなりません。

 

こんな感覚を中国側の担当者と話しをして、もしウチの福祉研と組みたいなら私達が日本で反省をして改革をしたいと思っている様な事を受け入れてくれないと関われないと伝えました。

 

そしたら彼らも同じ様な想いを持っていた様で、「そうなんです。私達も自分達で入りたくなる様な施設を作りたいのです」との事。

 

まずは小さな価値観の共有は出来ましたが、この先には沢山のハードルが待ち受けていそうです。

でも福祉研は国がどこであろうと、お年寄りに対して本気で快適な施設を提供する事に燃えている訳ですから、きっと乗り越えると思います。

 

 

 


都内で保育園の工事、追い込み中。

都内で保育園の工事が追い込み中です。

一気に三か所の現場確認へ。

 

最初の現場はコチラ。

 

 

別アングル。

 

 

コンセプトに『ファーム(育てる場所)』と言う言葉が入っており、ここで子供達が育っていくという事であったり、実際に畑が設置されて農作物を育てたり、写真の温室の様な場所にも様々なグリーンが配される予定で、ここでも緑を育てながら情操を育むという事にも繋げていく事を意図しています。

なので、デザインの要素として温室をイメージして、こんなフォルムになっています。

 

 

二か所目は、ココ。

 

 

写真からは解りにくいかもしれませんが、大小様々な開口が開いてるのが解ると思います。

これが、中に入ると外光がとても綺麗な陰影を映し出していました。

そして、下部に浅い水盤が設置される予定で、水盤に反射する外光は更に煌びやかになり、風は揺らぎを与える事から、中にいる子供達に様々な気づきや感性を育むはずです。

 

最後はココ。

 

 

こちらはビルイン型の保育所。

すなわち内装設計だけのタイプですが、見えている机や椅子はオリジナルで、捧さん達とのコラボとなります。

 

この椅子や机も私達の方で受注販売可能です。

興味のある方は是非お問合せ下さい。

 

他にも年度末完成に向けた工事が幾つかありますが、ここから一カ月が勝負です。

またレポートします。


インドで園舎設計をいつか担当してみてみたい。

先日、居酒屋ヒビノ・印度の記事を書きましたが、そのインドからのインターン生であるプリヤンカはインターンを終えたので帰国前に、母国からお姉さんが来日して一緒に京都へ旅行へ行ってきたそうです。

 

そして次は東京観光と言う前日に、再度事務所に寄ってくれてお姉さんが沢山のインド土産を届けてくれました。

 

 

 

見た事ない物ばかりです。

 

 

食べてみたら、猛烈に辛い物、甘い物、表現できない不思議な味の物まで様々。

 

 

スナックから、インスタント麺、シロップやキャンディと本当に沢山です。

そして私にインドの乗り物である「リキシャ」の置物を置いて行ってくれました。

 

 

これが金属の質感があってとてもステキなんです。

最後に皆で、記念撮影を。

 

私の左がプリヤンカで、その左がお姉さん。

とても良く似ていました。

 

 

 

わずか三か月でしたが、日本語をかなり聞き取れる様になっていて、人間ってすごいなと改めて感じる事に。

来週からは更にインドから別のインターン生や、台湾からも参加があります。

 

最近は国際色豊かな賑やかさが楽しいです。


学校法人古木学園50周年記念

学校法人古木学園さんが創立50周年を迎えられ、記念式典が行われました。

御招待頂いたので参会させて頂きました。

 

 

最初に理事長であり園長の古木先生のご挨拶。

 

 

以前から、思考とビジョンがとても明瞭な先生であると受け止めていましたが、改めて先生のご挨拶を伺うとそれを深く感じると共に、先生の優しさや人徳を感じさせてもらいました。

 

この後に、感謝状贈呈があり私達も有り難く頂戴させて頂く事に。

 

 

と言うのも私達は今回、古木学園様が新設された保育所の設計担当をさせて頂きました。

それに際しての感謝状贈呈を頂いた訳です。

 

ここで更に先生の人柄や心配りを感じたのは、私達工事関係者だけでなく、現場で頑張ってこられた先生二名にも感謝状を渡されていた事。

渡された先生は、少し涙ぐまれていましたが、とても嬉しかった事と思います。

 

この後、設計担当の青木からプロジェクト概要をスライド共に説明を。

 

 

更に、この後は卒園生で現在活躍されている方による歌唱や演奏が行われたり、更に来賓のご挨拶があったり。

とにかく全てが温かみに溢れた会でした。

 

園舎って、完成して終わりじゃないという話は当たり前の話ですが、園舎を使いこなしてこそ価値がある訳です。

そういう意味では、古木先生をはじめ古木学園の先生方は、皆さん真剣に子供達の事を考えており、私達の設計した園舎も十分に使いこなしてくれると感じる事が出来ました。

 

これからが楽しみです。

 

最後に少しだけ写真を。

下の写真はエントランス。

 

 

 

そして子育て支援ルーム。

窓越しに見える景色から、木々に囲まれたステキな敷地である事が解ります。

 

 

詳細なプロジェクトの紹介は改めて記事としてUPしますので、少しお待ちください。

 


幼児の城が、住宅の設計?

佐賀県内で、こんな物を設計担当させて頂き、昨日無事に竣工しました。

 

 

「幼児の城が、住宅を設計?」と思われる方がいるかも知れません。

 

では種明かしを。

 

 

実は、佐賀県にある認定こども園 嘉瀬こどもの森さんから『子供達が、ごっこ遊びをする為の遊具の様な物を設計して欲しい』と相談があったので、私達から『それなら、ごっこ遊びの原点である家を作っちゃいましょう』と言うのが経緯です。

 

題して「ouchi」。

 

既存の園舎は私達が担当したのでははないのですが、その園舎の中に小さな「ouchi」を作っちゃいました。

 

なので、最初の写真はスケール感が解りにくかったかも知れませんが、実際に子供達が入るとこんな感じです。

 

 

ちゃんと子供達のスケールに合わせてあるんです。

そして、ここにはキッチン、ダイニング、洗濯機、物干し、屋根裏、薪ストーブ、テラスまで用意されていて、かなり本格的です。

 

今日、初めて子供達に開放されたのですが、何にも教えてないのに子供達はちゃんとお母さんの真似をして食器を洗っていました。

 

 

そして最後に私達に『洗った食器を拭くのが無いよ』と(笑)

食器を洗う姿が様になっているのに驚くと同時に、子供の観察力って、スゴイなあと改めて感心です。

 

薪ストーブだって教えてないのに、ちゃんと薪をくべてました。

 

 

下の写真はキッチンと洗濯場廻りですが、ちゃんと全ての小物も天然木無垢材で用意されています。

 

 

フライパン、フォーク、ナイフ、スプーン、カップ類、トースター、炊飯器、まな板、ポット、実は冷蔵庫の中には食材まで用意されています。

 

 

既成の遊具は、PL法やメーカーがトラブル回避の為に注意事項や使い方指導ばかりされていて、ちっとも面白くなかったり。

オリジナル遊具をデザインする人もいますが、結局はデザインは上手くなかったり、理念がブレていたり。

本当に子供達が創造力を育めて、自由に遊べる様な物って、少ないのです。

 

「本気で子供達の為に何かを提供したい」と言うオーナーに対しては、私達は様々な答えを提供出来ます。

ちなみに、この「ouchi」は様々なパターンと形態が出来ます。

結局は私達が園舎設計をする様に、ちゃんと設計をするので場所さえあれば自由に展開出来ます。

 

受注生産品ですが、私達から設計と製造販売までを一貫して行えますので興味のある方はお問合せ下さい。

ちなみに、今回の物は20平米程度の大きさで、設計料込で教材業者が販売している大型遊具と同じくらいの価格です。

納期は、繁閑に寄りますが約四カ月位です。

 

ご興味のある方はお問合せ下さい。


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