YM NurseyがChina Good Design賞 受賞

昨晩に福州から厦門へ戻り、今日はChina Good Design Award(中国グッドデザイン賞)の授賞式へ。

 

 

実は、私達が設計監理担当させて頂いた、YM Nurseryが受賞となりました。

 

 

この園舎はその土地の材料を中心に建材としてセレクトして、園舎の内外に使い、子供たちの手触りや肌触り感を存分に残して作り上げた園舎です。

 

 

そして園内にはオリジナルで制作した薪ストーブがあったり。

火があると危ないという話ではなくて、火がある事で得られるプラスの効果をオーナーが理解してくれているのです。

 

外部も緑豊かな環境が広がっています。

 

 

ちょっと水遊びが出来る場所もあったり。

 

 

園舎を様々にデザインしても、結局は現場の使い方に左右されるのは周知の事実ですが、こちらの園は先生と子供達の距離感がとても素晴らしく、子供達がこの環境を存分に楽しめる事になっています。

 

来年には見学会が出来ればと思っています。


中国の『森の幼稚園』

中国は福建省の厦門に入り、そこから高速鉄道で2時間の所にある省都 福州に来ています。

 

そこで、ある方から土地を見てほしいとの相談を受けて来た場所がこんな所。

 

 

雲上に都市が見えていて、天空都市の様です。

ここは標高で約500mの所にある森林ですが、タイミング良く深い霧が出たために絶景を見る事が出来ました。

 

その方はこんな事を私達に語りました。

 

『今の中国は、子供達に「危ない」という事を理由に親が制限をかけてしまうので子供達が沢山の経験が出来ない。だから私は自然豊かな幼稚園を作って子供達に存分に自然を体験してもらいたい』と言うのです。

 

ご自身も四歳になるお子さんがいるらしく、この話をされる時には涙ぐまれていました。

 

私はレクチャーをする時は国内外問わず、常に「子供達には怪我も含めて様々な経験をさせるべきだ」と訴えています。

こうした事に対して、今回の方も共感をしてくれて私達に声をかけてくれた様で、嬉しかったです。

 

と言っても、こうした話は簡単にいかないのが現実です。

恐らく、中国の基準からするとこの環境では認可幼稚園としては成立させれません。

すると日本でいうインターナショナルスクールや塾の様な位置づけで開校する事になります。

そして、こうした環境を整備するにはそれなりにコストがかかります。

 

そのコストを回収するには、一定量の子供が必要となる訳ですが、中国の親御さん心理は『怪我をさせたくない』が主流ですから、森の中の幼稚園の良さを理解してもらう事が必須になります。

 

すなわち、良い物をどうやって広めるかを考えなくてはいけないのです。

 

私達は、こうしたマーケティング戦略についても普段からアドバイスをさせて頂いてるので、そうした部分についてもお話をさせて頂き、先方に今後の一手を預ける形となりました。

 

 

下の写真は森の中にある既存建物を調査している最中のスナップです。

顔を出しているのは、ウチの早川と黄ですが・・・

 

 

バルコニーに水が溜まっていたのが、鏡の様になり背景の美しく紅葉した森を映しこんだ奇跡の様な写真に。

自然って、つくづく奥深いです。

 


労働新聞で紹介されています。

労務関係の専門紙である労働新聞社の労働新聞10/29号で、私達の働き方改革が記事になっています。

 

 

今回はアスクルさんとフォスター電機さんと一緒に。

相変わらず比較される企業が凄過ぎて、恐縮してしまいます。

 

でも、私達も改めて進化しなくてはいけないという気持ちにさせてもらえると共に、業界の方達にとって考えるキッカケになってくれたら嬉しいです。


中国の小中学校設計進行中

昨日の朝から香港経由で深圳に入り、設計進行中の小中学校の件で政府関係者と打ち合わせ。

その後、彼らと夕飯を一緒にしたら上海料理の店。

そこには、沢山の上海蟹がショーケースに並べられていましたが、食卓には出て来ず(笑)

 

夜の10時頃解散となり、そこから再びホテルのある香港へ。

ココは、地下鉄を使っての国境越えです。

香港島のホテルまでは三回ほど乗り換えるのですが、公的交通機関に乗ると普段の人間模様が見えて結構面白いです。

 

結局ホテルに着いたのは23時半頃。

もう少しで日付が変わる所でした。

 

 

で、今朝の風景。

 

 

 

マクドナルドと赤い二階建てバスが街中で目に入ると、一瞬『ロンドン?』と錯覚してしまいそうに。

イギリスから中国へ主権返還されたのは21年前ですが、それでも影響が結構残っていて中国本土とは雰囲気の違いを感じる事が多くあります。

 

まあ、良く見ればマクドナルドの看板部分に漢字がある訳ですが・・・・

 

 

で、日本に帰ってきた時に見た夕景。

 

 

やっぱり日本って、美しい国だなと思わせてくれる瞬間でした。


『幼児の城』朝食プロジェクトx 働き方改革

先日の『 @dime 』での記事に引き続き、日本の事を海外向けに配信しているメディア『Spoon & Tamago』でも記事になっています。

 

 

 

と言っても、昨日も遅くまで頑張ってくれているスタッフがいるのも一方の事実です。

会社が行動するだけでなく個人の仕事に対する日中の集中度やメリハリのつけ方についても改善していく必要があると思っています。

 

頑張ります。

 

記事はコチラ

 

 

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【中途採用】を募集しています。

私達の考え方に共感頂ける方、子供の施設設計に興味のある方は是非。

https://job.architecturephoto.net/jobs/008507/

 

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『幼児の城』の働き方改革と朝食プロジェクトについて紹介されています

小学館が発行している雑誌『@DIME』で私達の働き方改革として、2343( http://2-3-4-3.com/index.html)で社員に無料でバランスの良い朝食を出してる事を取り上げて頂いてます。

 

 

一緒に紹介されているのが、味の素さんとLINEさんと言う、とても桁違いの企業なのが驚きですが・・・

 

これまでの設計事務所やデザイン業界での深夜労働を良しとする働き方を変え、より健全な働き方を実現する為に私達も試行錯誤中なので、大声でお話出来る段階では無いのですし、まだまだ私達も変わる必要があると思っています。

ただ、こうした記事が、多くの方に一考するキッカケになれば取材協力した甲斐があったと思えます。

 

既にご存知の方も多いと思いますが、お時間のある時に是非ご覧ください。

 

記事はコチラ

https://dime.jp/genre/611501/2/

 

 

 

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【中途採用】を募集しています。

私達の考え方に共感頂ける方、子供の施設設計に興味のある方は是非。

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幼児の城 in 四川省(成都)

ついに初めてパンダに会ってきました。

それも本場の四川省で。

ここには有名な『パンダ繁殖センター』があり、沢山のパンダがいました。

 

 

それにしても、パンダ達の周りを気にせずにゴロゴロ、ダラダラと過ごす様が何とも可愛らかったです。

 

そして、こんな四川料理も。

 

 

もはや、『どこを食べるの?』と言われそうな雰囲気ですが、これは『辣子鶏(ラーツーチー)』と言う鶏肉とピーナッツの唐辛子炒めです。

 

更に火鍋。

 

 

これも『どこ食べるの?』状態です。

 

そして日本では有名な陳麻婆豆腐。

 

 

ココが本場です。

ただ、現地の人曰く『もはや観光客向けの店』との事でしたが、日本の陳麻婆豆腐よりも断然美味しかったです。

 

そして、本場の担々麺。と素辣椒麺に紅油餃子。

 

 

本場の担々麺は汁無しです。

 

こんな写真ばかり上げると観光に行ったと思われますが、実はレクチャーに登壇させて頂きました。

 

 

たまたま週末が絡んでくれたので、普段は仕事で全部の時間を埋められてしまうのですが、少しだけ街を堪能出来ました。

 

それでも、ランチも、ティータイムも、夕飯も全部違う方達との打ち合わせとセットです。

 

夜の打合せ時に先方の方が、四川伝統芸能の川劇に連れて行ってくれました。

 

 

街中にある大衆劇場みたいな所で見たので、かなり近い距離で見れたのですが、こういうのが身近にある文化って素敵です。

 

成都の街は、旧市街と新市街の様になっていて、新市街で新しく開発されたエリアには古い建物を残し活かしていたり、街並みとして古い建物を意識した様な開発があり、なかなか良かったです。

 

下の写真は新市街にあるお寺。

 

 

 

更にホテルも文化財の建物をエントランスとして活かしていたり。

 

 

 

中に入ってもセンスの良い装飾でした。

 

 

ちなみに旧市街に行くと、こんな感じの派手な装飾看板も見れたりします。

 

 

中国の人によると、四川や成都の人は比較的おだやかだったり、余暇の時間を楽しむ人が多いそうです。

実際に人に触れると、どことなくゆったりとしている様な気がしました。

 

更に何故か、この街にイトーヨーカドーが四件もあったり、伊勢丹もあったり。

 

食も街も人も比較的日本人に会う、心地の良い街でした。

 

現在、成都では工事着工前の幼稚園が進んでいるので、また行ける事を楽しみにしています。

 

 


幼稚園の制服デザイン

グループ会社のKIDS DESIGN LABO ( https://kidsdesignlabo.com/ )で幾つかの幼稚園や学校の制服デザインを担当しています。

 

こちらは長崎県佐世保市で九州文化学園が2019年に新規開設予定の新設小中一貫校の制服。

 

 

佐世保出身のファッションデザイナー 藤戸剛さんとのコラボです。

コンセプトや素材選びには徹底的に拘り、コンセプトも施設設計から全て統一したコンセプトを展開していきます。

 

 

 

次は海外の幼稚園制服プロジェクト。

コチファッションデザイナーの山崎祐介さんとのコラボ。

同じく、施設設計から始まるコンセプトを制服や備品にまで貫いています。

 

 

これまで制服業者さんや、教材業者さんが販売してきている物は制服単体でデザインされた物ばかりです。

そして価格も不明瞭だったり。

 

でも洋服の原価って、実はとんでもなく低いのです。

洋服業界って、予め次のシーズンで売れそうな物を予測して作る事で過剰在庫が生まれたりする事から、結果的に販売価格が高くなったり、その後に不思議なほどに安値のセールが始まったり。

 

その古くからの商売のシステムに課題がある訳です。

 

でも、ある程度の販売予測が立ち、無駄が無くなる事が分かるなら価格だって努力出来る可能性が高くなります。

学校のコンセプトに合致したオリジナルの制服が妥当な価格で入手出来る様にしたい。

 

KIDS DESIGN LABOはそんな思いで、制服も家具もデザイン、製造、販売に挑戦しています。

 

まだまだ課題や改善はありますが、良質な物を適正な価格で探している方は是非、KIDS DESIGN LABO ( https://kidsdesignlabo.com/ )までお問い合わせください。

 

 


働き方改革は、働く場所についても考える時代

夕方の話。

少し前に『後で打合せを』みたいな会話をして、私は先に予定のあった打合せを済ませ、約束した打合せに合流しようと思ってスタッフを事務所内を探しても見付からず。

 

結局電話をしたら『2343のテラスにいます』との事。

行ってみたら、テーブル囲んでネット回線を海外に接続して打合せが始まっていました。

 

 

心地よい秋の季節に、少しずつ紅く染まっていく夕焼け空を見ながら気持ちの良い空気の下で仕事をしたくなるって言うのは人間心理としては自然な行動なのかも知れません。

 

それにしても、厚木の山奥にいても簡単に世界中と繋がって打合せが出来る時代です。

つくづく設計事務所の様に通りすがりの方を顧客として取る事の無い職種が都内の良い場所に事務所を構える必要は無くて、緑豊かな環境の良い場所で仕事をする方が良いと感じるシーンでした。

 

私達の事務所の近くにはコンビニやカフェなんかありませんが、事務所内にはカフェ兼レストランがありますし、更には牧場や養鶏場、養蜂所、畑などが沢山あります。

 

今、雑誌やメディアでは働き方についての特集が組まれる事が多いですが、その大半はオフィスのデザインやシステムについてです。

しかし、これだけ通信環境や交通環境、物流が整った時代だからこそ、事務所のある場所についてだって、もっと考えても良い時代です。

 

 

そういえば、現在中途採用情報を出しています。

私達の考え方に共感頂ける方、子供の施設設計に興味のある方は是非。

https://job.architecturephoto.net/jobs/008507/

 


朝食の提供はどんな効果があるか

私達の事務所では今年の4月から三階にあるレストランで朝食営業を開始しました。

そして、それに伴い社員に対しても無償提供を始めています。

 

 

先日、あるメディアから、この朝食提供している事について取材依頼が届きました。

そして、メディア側から社員のリアクションを聞きたいと言うのでアンケートを取りました。

 

その結果はこんな感じでした。

 

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・朝食の提供が始まってから朝方の生活リズムに変わったように思います。特に午前中の仕事効率が上がったように感じます。

 

・朝から栄養のあるバランスの取れた食事ができるようになり、午前中の集中力が上がった。

 

・仕事に入る前にスタッフとコミュニケーションをとることができ、気持ちが切り替えられる。

 

・朝、昼しっかり食べる事で夕食のボリュームが下がった。

 

・美味しい食事が提供されること、一日のスタートとしてとても充実できていると思います。

 

・朝の業務もメリハリがついてはかどると感じています。

 

・一人暮らしではたくさんの種類の食材を食べることが難しいので栄養面はもちろんですが、精神的にも満たされています。

 

・朝皆で顔を合わせて食事をすること、個人的にコンビニの食べ物を食べなくなりました。

 

・とても美味しくてうれしい制度です。

 

・いつも美味しく食事出来ています。朝食が出る様になって、朝早く起きる様になりました。

 最近では目覚ましよりも早く起きています。

 

・毎日おいしいので朝ごはんが楽しみです。早めに会社に来る日が増えました

 

・朝食を取れる事、素材が個人的に購入が難しいものなのでありがたい。早く帰る事で朝の目覚めが確かに良くなった。

 

・美味しくて毎食食べ過ぎてしまいます。たまにある和食の日がすごく嬉しいです。手の込んだ料理ワクワクして嬉しいです。

 

・おかずはどれもおいしく、どれもお気に入りです。

 

・上質の食材で健康管理を考えられていておいしくて本当にありがたいです。

 

・家庭での朝食は時間があまりとれないこともあり手抜きで自分の好きなものばかり同じパターンでした。

 

手作りで提供されていることがすごいと思います。また、パンや牛乳ともこだわりのあるお店から仕入れており、

 

・今日は何のパンだろうと楽しみで朝早く来る動機づけになっています。

 

・朝食があることで気持ちの良い朝を迎える事が出来ています。仕事にも集中する事が出来ています。

 

・毎日美味しく頂いてます。朝食が提供されることで朝早起きするモチベーションにもつながり良い循環であると思います。

 

・地域の材料をつかった料理は地域の良さに気づく良い機会になりました。

 

・朝の味噌汁大好き!おにぎり、味噌汁のセットも好き。

 

・栄養を重視しつつ配膳してくださることに感謝。

 

・朝食を食べる事が出来た日は仕事に入る際も心に余裕があるような気がします。

 

・朝食が美味しくてよかったと思います。きれいに作って頂いて食欲も上がりました。

 

・残業を無くしバランスの良い生活へというきっかけとして朝来る動機づけ、対外的なアピールとして分かりやすいと感じます

 バランスの良い朝食をきちんと食べる事で健康が増進されます。食生活は今までと比較し、各段にあげて頂いた事に感謝していま

 す。残業を無くすという大目的からすると、仕事自体の整理(やるべき仕事、しなくてもいい、仕事すればなおよい仕事)を個 

 人、チーム、会  社全体で行うなど、何が残業の原因かを全員が認識しないと本質的な解決にならないのではと感じます。朝食の

 取り組みは朝方にする動機づけであって根本的な解決は別の視点を皆で考えていく必要があるのと感じています。 今までの帰宅

 時間よりは早くなり「日比野設計」としては早くなりましたが一般的にはまだアピールできる種ではないと思います。

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開始して半年しか経っていないので、精度の高いデータが取れる段階ではありません。

ただ、こうして社員の意見を見ると、少しでも効果は出始めているのかも知れないなと感じます。

 

でも、今回のアンケート結果で一番嬉しかったのは最後にある回答です。

 

『残業を無くすという大目的からすると、仕事自体の整理(やるべき仕事、しなくてもいい、仕事すればなおよい仕事)を個人、チーム、会社全体で行うなど、何が残業の原因かを全員が認識しないと本質的な解決にならないのではと感じます。朝食の取り組みは朝方にする動機づけであって根本的な解決は別の視点を皆で考えていく必要があるのと感じています。今までの帰宅時間よりは早くなり「日比野設計」としては早くなりましたが一般的にはまだアピールできる種ではないと思います。』

 

こんな意見をくれる社員がいる事に感動です。

世間一般の話は、社員は会社に対して迎合しがちです。

まして、経営者が目を通すであろうと言う予測が立つアンケートに対する回答なら尚更です。

 

でも、この社員は現実を捉えて更に良くするべき方向性を書いてくれました。

 

会社運営に正解やゴールはありません。

まして全社員に対して満足度100%なんて事も不可能な話です。

 

でも、少しでも良くする事は全員が意識を変えたら出来るはずです。

 

ちょっとした自慢でした。

 


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