2018園舎見学会・セミナーのご案内

今年も園舎見学会とセミナーの開催が決定しましたのでご案内差し上げます。

 

 

今年は、静岡県浜松市内で完成した認定こども園 きなりこども園での開催です。

 

とても素敵な環境が園舎の内外で見て頂く事が出来ますので、是非ご参加下さい。


詳細は以下よりご確認ください。

https://e-ensha.com/profile_inquiry_seminar2018/


長崎の児童デイサービス完成

長崎県内で、福祉研(www.hibino-fukushi.com)が設計監理担当させて頂いた、知的障碍者複合支援施設『LOCAL STATION FLAT』の竣工式が行われたのでお伺いしてきました。

 

今回は18時からのスタートと言う、こうした式典としは異例の時間帯。

そしてスタートするなり感謝状を理事長から頂きました。

 

 

その感謝状は実に温もり溢れる言葉が書き綴られていたり。

 

 

更に、担当スタッフの真栄城も感謝の言葉と記念品を頂いたり。

 

 

更にロゴマークの入ったオリジナルケーキが用意されて

 

 

ケーキカットなんてやらせて頂きました。

 

 

 

こちらの事業主である社会福祉法人南高愛隣会さんは、同種の施設運営者としはて大変歴史のある法人です。

そして、現在の理事長である田島光浩さんは二代目となる訳ですが、とても行動的かつ柔軟な発想を持たれている方です。

 

そんな理事長のいる法人はスタッフの皆さんのとても明るくて行動的です。

だから当日のイベントもとても明るく楽しく盛り上がっていました。

 

ちなみに出来上がった施設は、恐らくこうした知的障碍者施設としては異例なほどに開放的に作られています。

この種の施設の大抵は閉鎖的であったりする訳ですがココは全く逆です。

 

フェンスも無いし、建物の前面には誰でも立ち寄れるカフェスペースがあったり。

更には建物屋上にだって誰でも登れる様になっていて、そこが小さな公園の様になっていたり。

もちろん、建物の内部は良く見える様になっているので、誰が中で何をしているのかが良く見えますし、中にいる利用者の方達も地域との繋がりを常に意識出来る様になっています。

 

そのせいか、ここの利用者は実に笑顔が素敵であり、動きも活発な気がします。

 

詳しくは動画を見て頂いた方が良く分かるのでコチラをご覧ください。

 

 


メディアの取材は思考整理に繋がる

海外メディアの取材チームが来社されました。

 

 

私だけじゃなくて、2343の濱砂シェフまで。

 

 

ついでに、今日の2343のランチはこんな感じでした。

 

 

相変わらず、濱砂シェフのセンスはアーティストの様です。

 

 

海外メディアの取材は、日本のメディアよりもダイレクトであったり、直観的な質問が多い気がします。

しかし、これが私にとっては意外に自らの思考を整理する良い機会であったりします。

 

だから取材対応は大変であっても、出来るだけ受ける様にしています。

 

また記事が出たら紹介させて頂きます。

 

 


幼児の城には、まだまだ沢山の夢があります。

昨日、私達の働き方改革についての取材があり、記者の方が来社されました。

 

こうした取材を受けると当然ですが、色々と質問をされます。

その質問に受け答えをしていると、頭の中にある思考が整理されていく感覚を毎回感じます。

 

どんな理由で?

そう思ったきっかけは?

それはどんな効果が出ているか?

 

聞かれる事は難しい事では無いのですが、その当時の事を思い返しながら口に出す行為が、頭の中を整理させるんだと思います。

 

これはレクチャーを行う時にも同じ感覚があります。

年間に沢山のレクチャー依頼を受けて行う訳ですが、基本的に話す事は私達の思考についてが中心です。

もちろん、そうした思考に基づいて具体化したプロジェクトについての話もします。

 

そして、やはり頭の中にある事を口に出して話す事で整理されていく感覚になるのです。

 

これは、自ら実現したい事があれば口に出してドンドン周りに発信した方が良いと言う事と似ていると思います。

 

思っている事を自らの中に留めずに外に向かって発信してみる事。

 

今はSNSと言うツールがあり、誰でも簡単に発信出来る時代です。

 

将来への夢や想いのある方は、勇気を持って発信してみたら良いのではないでしょうか。

 

私達にも沢山の夢がありますから、これからも発信を続けたいと思います。

 


幼稚園や保育園のゲリラ豪雨対策

最近、自然災害の話ばかり書いています。

休み明けの今日も、過去に担当させて頂いたお客様からゲリラ豪雨で床上浸水をしたので相談に乗って欲しいと連絡がありました。

 

こうした床上浸水の話は、道路状況や道路の雨水排水能力の問題が原因です。

ですから、建築的に手を打つ事と同時に、自治体の担当課に改善要望を出す事も必要となります。

 

そして、15年近く前に私が担当したプロジェクトで敷地の履歴から外部からの浸水の恐れがあるとオーナーから相談がされた時に、工事段階で防潮版と言う物を取り付けた事が未だに記憶しています。

こり防潮板と言うのは、地下駐車場入り口や、地下鉄の地上出入り口などに良く設けられているのですが、電動型と手動型があり、手動型は天気を予測して事前に防潮板をセットしておく必要がある事や、使わない時に置場を確保する必要がある事、一方で電動型は床下に収納されるものの価格がかなりの高額になる事などで、あまり一般的ではありませんでした。

 

ところが、最近は水の浮力を使ったとても効率的も物が販売されています。

 

それがコチラ

 

 

防潮板の下に水が入り込む空洞があり、浸水始めると浮力で防潮板が浮き上がり止水すると言う物です。

実に頭脳的な商品です。

 

玄関前や、敷地の出入り口等に設置するだけで浸水の不安を軽減出来ると思います。

ゲリラ豪雨でこうした不安に悩まれている方は検討してみては如何でしょうか。

 

 


英国の雑誌『MONOCLE』に掲載されています

英国の社会派なデザインメディアである『MONOCLE』から以前に取材を受けたのですが、

この度、無事に『Guide to Building Better Cities』と言う題目の本として発売となった様で私達の下に届きました。

 

 

本を確認するまで知らなかったのですが、どうも『URBAN HEROES』直訳すると『都市の英雄』と言うタイトルで世界から12人がセレクトされて、私が日本人として唯一セレクトされたとの事です。

 

 

他の方達は、ベイルート、アメリカ、カナダ、フランス、メキシコ、シンガポール、デンマーク、モロッコ、ニュージーランド、ケニア、香港と様々な国から選ばれており、皆さんが社会的に意義のある活動をして活躍されている方達ばかりでした。

 

だから、大分恐縮しています。

 

それでも、私達が園舎設計をする時に子供達の成長に対してアプローチしている点を捉えて頂き評価してくれている記事になっていたのは嬉しかったです。

 

コチラで購入できます。

 


地震に備える園舎

北海道・胆振地方で震度6強の地震がありました。マグニチュードは6.3の様です。

報道では、道路の隆起陥没、地滑り、家屋倒壊、大規模停電が発生して、人命が奪われているとの事です。

津波の心配は無い様ですが、猛暑、台風被害についで日本列島が引っ切り無しの自然災害に見舞われています。

 

 

ちなみに、阪神・淡路大震災は震度7が一部の地域で広い範囲では震度6、マグニチュードは7.3でした。

東日本大震災も一部の地域で震度7、その他広い地域で震度6強、マグニチュードは9.0でしたが、やはり東日本大震災が、日本周辺においての観測史上最大の地震だった訳です。

 

私達の事務所がある神奈川県も地震の多いエリアで、南海トラフ地震が30年以内に発生する確率は70〜80%と予測されています。

ちなみに内閣府が『ゆれやすさマップ』と言う物を公表しています。

下の画像は神奈川県の物ですが、各都道府県を右のリンク(http://www.bousai.go.jp/simulator/list.html)から見れます。

 

 

私達のいる厚木市は比較的揺れは少ないと想定されていますが、横浜、川崎、平塚、茅ヶ崎と言った地域では『ゆれやすい』と言う評価がされています。

 

地震はいつ来るか正確に読む事は難しいですが、土地の状況はこうした情報から読み取れます。

新たに住まいを構えようとしている方は、こんなデータを参考にしてみれば万が一の時の大きな被害を避けれる可能性も高くなるはずです。

 

逆に、『ゆれやすい』とされている地域の建物は、そうでない地域より危険度は上がる訳ですから事前の備えをすれば良い訳です。

 

ちなみに日本の現行建築基準法に合致した建築物であれば震度6強くらいの時、建物は損傷を受ける可能性はありますが、倒壊する確率は殆ど有りません。

ただ意外に見落とされるのは、天井材の崩落や外部にある塀の倒壊等、建物本体以外による事故です。

 

天井は耐震クリップ(http://www.yasio.jp/catalog/TC/book_swf.html)と言う物があり、こうした物を使う事で被害を減らす事が出来ますし、外部の塀も補強をちゃんとすれば倒壊の確立をグンと減らす事は可能です。

 

幼稚園や保育園の建物においても同様の事が言える訳ですが、こうした部分にまで気を向けない事例が多い事から、ここであえて書く事で関係者の気付きになればと思います。

 

一昨日も書きましたが、自然災害に対する対策は目に見えにくいコスト増の要素です。

こうした事を配慮すればするほど、デザインとは違う形でコストを消費するので、費用対効果として感じにくい訳ですが、やはり建物は人を守るものである事からすれば、建物所有者や設計者はこうした事にコストを掛ける事は責任があると思っています。

 

地震で命を無くす方が一人でも願って止みません。

 

 

 


MURONOKIDS SATELLITEが米国の建築賞 受賞

MURONOKIDS SATELLITE (Interior Design Firm 共同設計)が、米国最大の建築メディア Architizerが主催するA+Awardsの幼稚園部門で優秀賞(ファイナリスト)に選定されました。

 

 

 

既存建物を活かした、小規模プロジェクトではありますが、他の大きなプロジェクトと並び評価を頂けた事はとても嬉しい事です。

 

 

 

一見すると新築の様に見えますが、既存建物の骨格を活かした建築スタイルは、日本が沢山有する長寿命建築へ新たな命を吹き混む手法として様々な展開の仕方が有り得ると思っています。

 

 

既存建築の有効活用で興味のある方はお問合せ下さい。

 

 

先週と今週は比較的出張が少なくて、事務所にいます。

そうすると、2343(http://2-3-4-3.com/)で食事を取る事が出来るのですが、改めて彼らのキッチンを見ていると実に手間暇を掛けている事が分かります。

 

 

肉も野菜も調味料もキッチンは全部拘っていますし、実に丁寧に仕事をします。

 

 

だから、飲食って丁寧にやればやるほど経費はかかる訳で、そうすると価格はそれなりになるはずです。

 

 

そうして考えると、世の中にある信じられない位に安い料理って、一体どんな事が起きてあんな価格なのかと不思議な位です。

 

 

でも建築にも言える事なのですが、価格に不思議はないと思っています。

安い物には安い理由があるのです。

逆に安い理由が無いのに安いのは疑うべきです。

 

 

2343の食事は原価的に考えると、利益は殆どありません。

何故、利益を殆ど無しで運営するのかと言うと、飲食店単独で利益を得ようと思っていないからです。

むしろ、2343は私達が設計する建築のコンセプトの一部を見える化した場所であり、それは一つのショールーム的な場であると捉えているのです。

 

だから、こんな価格で提供出来ています。

 

内容から考えると、とてもお得なレストランですから、是非多くの方にお越し頂ければと思います。

http://2-3-4-3.com/

 

 

と言っても、最近は特に沢山お問合せを頂くのですが、お席の確保が少し難しくなっていてお客様にご不便をお掛けしている様です。

ゆとりを持ってご予約頂ければ、お席の確保が出来ると思いますのでよろしくお願いいたします。


台風被害から学ぶ園舎設計とは

台風21号が関西地区に大きな被害をもたらしました。

 

 

金属製の屋根が吹き飛ばされています。

 

 

耐風圧は建設省告示でも最大46m/sで計算する事になっています。

しかし今回の大阪で観測された最大瞬間風速は47.4m/s、関西国際空港近辺では58m/sを記録したと言われています。

となると、当然ですが屋根が耐え切れなくなって吹き飛ばされる事が起きる訳です。

 

 

建築現場の足場も崩壊しています。

 

 

こちらも一般社団法人仮設工業界の『改訂 風荷重に対 風荷重に対 する 足場 の安全技術指針 安全技術指針 』によると、基準風速は14m/sで、地域別の割増を見ても高知県室戸市等一部の強風地域で20m/s程度です。

一般的に建設足場は、台風時には囲っている養生シートがヨットの帆の様になる事を避ける為に、シートを外すか畳む訳ですが、今回の崩壊した足場はパネルだった訳ですから、風をもろに受けてしまった状況です。

 

 

 

更に関西国際空港が浸水被害で機能停止です。

 

 

自然災害においては、立地条件からある程度の予測は出来る訳です。

そうした意味では海を埋め立てて造っていて、実質は海上に建っている空港ですから、風や雨は避けるものが無くてダイレクトに被害を受けるのは容易に想像出来る訳です。

ただ、これも設計当時の想定を現在の気象条件が超えてきたとも言えます。

 

8/27のブログで、最近の異常気象と建築設計について書いたばかりでしたが、改めて近年の異常気象は建築設計の設定を見直せと警鐘を鳴らされていると捉えるべきだと思います。

 

これまでは過去の気象データから学び、設計をしていた訳ですが、それらを軽く超えてきてニュース報道では『観測史上初』と言う言葉が飛び交っています。

 

失敗や経験から学ぶ事が、今の私達がやるべき事なのです。

 

耐風圧、耐水圧、外気温設定、地震強度等、に対してより強く設定する事は当然ですがコスト増に繋がります。

しかしながら、建築本来の目的である人命を守ると言う事からすれば、デザインよりも優先すべき事項であると思います。

 

多くの方が、こうした事に気づき行動され、次の事故を防がれる事を願って止みません。


福井の認定こども園 着工

久しぶりの福井に昨日から入りました。

そして、今日は以前より設計を進めてきた認定こども園の新園舎の地鎮祭が執り行われました。

 

 

 

実は、明日から大型の台風が来る予報だったので地鎮祭が今日で良かったと全員がホッとする展開に。

今回を施工を請け負われるのは地元の建設会社ですが、地方の建設会社とは思えない位のちゃんとした地鎮祭でした。

 

 

テントの張り方、テント内の設営、暑さ対策としての扇風機セット、全てにおいて、しっかりとされていて、こうしたシーンを見ると建設会社に対して安心感を持たせてくれます。

 

 

 

私達としても北陸では初めてのプロジェクトになります。

 

 

 

このプロジェクトがオーナー、建設関係者の皆さまの力と気持ちを合わせて、素晴らしい園舎となる様に尽力したいと思います。

 


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