広島の土砂災害

昨晩から打合せの為に広島に入っています。

 

広島中心部は一部の店舗が営業時間短縮等を行っていましたが、その他は普段と変わらずでした。

 

ところが、やはり空港と広島市内を結んでいる山陽道の一部が土砂災害の為に通行止めである事から、アクセスが容易ではありません。

 

打合せを終えて帰る為に空港ほ向かうには、新幹線で東広島駅まで向かって、そこからタクシーで空港へ向かう必要がありました。

 

実際に行ってみると、今朝に通行止めは解除された様でしたが、山陽道から見える山間に所々には土砂崩れの跡が見れました。

 

 

もっとスゴイ箇所が幾つもあったのですが写真が撮れませんでした。

そして空港でランチを取ろうとしていたのですが、行ってみると給水制限が原因で空港内レストランは全て営業停止。

 

 

空いてるのは殆どの品物が無いコンビニだけでした。

あるのはカップ麺と一部の菓子パン。

 

だから私はカップ麺を頂きました。

 

岡山の被害は未だに大変な状況が続いている様です。

一日も早く被災された方達が落ち着いた生活に戻れる事を祈念しています。


森の幼稚園だったり、小中学校制服だったり。

2343の朝食が最近とても人気で、予約が良く入ります。

いちいち予約をしなくてはいけないのが不便なのですが、食材ストックを極力せずに、常に新鮮な食材を使う事を大切にしている事から予め人数を把握した上でで調理をしています。

だから予期せぬ来客対応が出来ないのです。

ご不便をお掛けしていますが、それでも来店頂けている事に感謝です。

 

 

で、朝食にこんな水が用意され始めました。

 

 

左側二本のボトルそうなのですが、レモンマートルと言う植物エキスが入っています。

抗バクテリア、抗菌、リラクゼーション効果が高いシトラール成分はレモンの20倍も含まれています。

朝食を食べる前にグラス一杯飲んでみては如何でしょうか。

 

そして、普段はブッフェスタイルですが、たまにはこんなスペシャルなサンドイッチが出る時もあります。

 

 

全部、濱砂シェフが拘って作っていますからお試しください。

 

 

朝食後に新規のお客様が来社してくれました。

事前の電話で『お金は無いのですが、素晴らしい敷地と情熱があります』と言った感じのお話を頂いてました。

 

お金は無いけど情熱はある。

 

素晴らしいと思いますし、こういうパターンの仕事は大好きです。

まあ現実には、こうした話ばかりでは会社運営は出来なくなるのですが・・・・

そして頂いた情報で敷地を知ると、確かに素晴らしい敷地でした。

 

色々と諸条件をお伝えさせて頂き、一度ご検討を頂く事にしましたが前に進む事を期待しています。

 

 

午後の打合せの為に都内へ移動中に車についてる温度計がとんでもない数値を示していました。

 

 

恐らくアスファルトの路面温度では無いかと思いますが、それにしても異常な熱さでした。

 

そして虎ノ門のAndazで設計進行中の小中学校プロジェクトの制服についての打合せでした。

 

 

 

新しい事や知らない事に触れるのはとても楽しいです。

この打合せも沢山の学ぶ事がありました。

 


秋田の福祉施設と幼児施設

2343の朝食に取材が入りました。

色々と私達の取組に興味を持って貰える事は大変有難く嬉しい事です。

 

しかし午後には急いで秋田出張でした。

 

福祉施設と幼児施設の設計について、現況施設と敷地確認です。

あいにくの天気だったのですが、私にとっては初めての秋田だったので、何だかとても新鮮でした。

 

最終便で帰京だったので、物凄く慌ただしかったのですが帰りの便を待つ間に秋田空港でやっとナマハゲに出会えました。

 

 

そして、とても美味しい比内地鶏の親子丼を御馳走になってしまいました。

 

 

そして、素敵なパッケージのお菓子をお土産に買って怒涛の一日を終えました。

 

 

オーナーが私達に沢山の期待を寄せてくれているのがとても嬉しかったです。


化粧は園舎設計に通ずる

毎週月曜日は全体ミーティングが朝8時からあります。

と言っても、全体でやる事は確認事項の共有をスピーディーにする事と担当者によるプレゼンテーションです。

 

そして、このプレゼンテーションが結構楽しいです。

担当者は自分の好きなテーマを10分位で全員に向けてプレゼンをするのです。

ツールは自由です。

パワーポイントを使う人が多いですが、使わなくても良いです。

自らの身振り手振りだけで通しても良いのです。

 

大切な事は『伝えたい事が相手に伝わったか』なのです。

 

担当者は設計案を作ったら、上司プレゼン、社内プレゼンを経て、施主プレゼンとなります。

プレゼンだらけです。

そして、このプレゼンが通らないと自らの案なんか具現化出来ないのです。

 

だから、伝える事を工夫する場なのです。

 

今日は土屋が担当だったのですが、彼女のテーマはメイクを中心とした話でした。

そして、サプライズとして仕込まれていたのがスタッフの輿水へのメイクでした。

 

 

普段の輿水を知っている人なら、この違いに分かるはずです。

なんと朝の5時から仕込んだらしいです。

そして土屋は、洋服まで買いそろえて輿水に着させてました。

 

自らの得意な事や好きな事をプレゼンテーションすると、話はドンドン自ら出来ますし、相手に対して説得力があります。

 

これを園舎設計のプレゼンに置き換えるならば、自らの案が大好きである事だったり、園舎設計が大好きならば良いのです。

たったそれだけで、知らないうちに沢山の知識を得るはずだし、知らないうちに相手に対して説得力が増すはずです。

 

私達は、こんな事をしながら日々成長を模索しています。

 

 

そういえば、テレビ朝日系のAbema TVの取材がありました。

 

 

明日は、私達の担当園舎にも取材が入る様です。

そして木曜日には放映がある様です。

 


世界園長大会

北京で開催された世界園長大会に講師として招待されたので伺ってきました。

しかし世界園長大会なんて、大げさな名前ですが既に四回を重ねられて来たイベントです。

 

 

イベント名の通り、世界中の教育関係者を講師として招聘して一人2時間のコマで沢山のレクチャーが開催されていました。

実際、私は園長で無いのに何故呼ばれたのか分かりませんが・・・(笑)

 

しかし、会場内に入りきれないくらいの人が集まってくれて、椅子が無くなった事から会場内の床に直接座ったり、立ち見が沢山出たり。

そんな感じで私の話を二時間も一生懸命に聞いてくれる皆さんの姿勢には感動するばかりでした。

 

こういうイベントが日本で開催されれば良いのですが、残念ながら日本では殆ど聞いた事がありません。

各種団体が主催するイベントはあるのですが、こうしたイベントはそうした偏りを無くして純粋な視点で国内外から注目されている人を招聘して行われるのですから、中国の教育界がドンドン進化していくのを目の当たりにしています。

 

世界に境目は無くなりつつある現代ですから、あまり国に拘らなくても良いと思いますが、日本の優れた部分をもっと発信する機会が増える事を願ってやみません。


北京の子育て支援施設が完成

兼ねてより紹介してきた北京の子育て支援施設が完成しました。

 

 

600平米程の内装設計の仕事でしたが、設計から完成まで実に2年近く要しました。

途中で工事業者が変わる事は三度だったり、資材の入手がトコトン遅れたり、工事の出戻りがあったり。

 

 

日本では経験する事が無いであろう事を沢山経験しました。

 

 

しかし、オーナーは実に理論的な戦略を持っていて、私達のデザイン思想やアプローチを受け止めて頂き、手間やコストが掛かる部分についても何とか実現の道を付けてくれました。

 

 

結果として出来たものは、これまでに無いコンセプトのユニークな子育て支援施設として注目を集める事になっています。

 

本施設は1歳から6歳までの子供達を会員制をメインとして預かりながら、遊び、学び、運動と様々な活動が出来る様になっています。

また現場にいる先生も、中国語、英語、イタリア語、ドイツ語、スペイン語、日本語と多様な対応をしており、普段の遊びの中でも英語が積極的に取り入れられています。

既に沢山の会員登録があり、幼稚園や保育園と言った既存のカテゴリーには無い施設ではありながらも、注目を集める施設となっています。

 

 

これからの展開が楽しみです。


ミャンマーの幼稚園

ミャンマーの首都ヤンゴンから200km程離れたサンドウェと言う所にある幼稚園、小学校、中学校、高校を見てきました。

 

 

と言っても、施設はこんな感じです。

日本の昭和初期にあった木造校舎の様です。

 

ところが中に入ると

 

 

子供達がとんでもなく子供らしくて輝いていました。

 

そして、何よりも素晴らしかったのは

子供達は先生をとても敬っている事。

先生は子供達に沢山の愛を優しさを持って接している事。

更に保護者が学校を信用している事。

でした。

 

これは昔の日本でも当たり前の様に見れた事です。

しかし現在の日本では残念ながら、こうした光景を見る事が少なくなりつつあります。

 

 

私が教室に入ると、先生が子供達に一声かけ、子供達は一斉に立ち上がって先生と共に私に挨拶をしてくれて全員で素晴らしい笑顔と共に手を振ってくれたり。

その笑顔が作られたものでない事は誰でも分かるくらいに素晴らしい物でした。

 

 

こうした環境で素晴らしい教育がなされている事を見る度に、私達が作っている建築は教育を補完するものでしか無い事を改めて感じます。

そして幼稚園や学校において一番大切な事は教育そのものである事だと痛感しました。

 

ちなみに、この学校は公立学校なので授業料は無料です。

この後に、イギリス人の方が作った小さな私立幼稚園を見て来たのですが、これは月額300円程でした。

偶然、イギリス人オーナーがいた事で色々と話を聞けたのですが、この方の素晴らしい奉仕の精神で作られた学校だったのです。

 

 

だから教師たちもボランティアだったり。

それでも英語を教える事で、この地にいるミャンマーの子供達の可能性を広げようとしているのでした。

 

私達は先進国の事例ばかり見がちです。

もちろん、それはそれで沢山の学びがあります。

しかし、先進国で行われている教育は時として新しい事に取り組むあまりに大切な事を忘れてしまっていたり、失ってしまっている事に気づいていなかったりします。

そして教育は人間をつくる事が目的であるはずが、いつのまにか将来、お金を稼ぐ為の教育の様になっていたりします。

 

そんな時に、こうした国の素朴ではあるけども、本当に大切な人間同士の触れ合いと信頼感が築かれた中で行われる教育を見ると沢山の気付かされる訳です。

 

 

そして、こんな絶景に建つ幼稚園もありました。

 

 

目の前には真っ青な海が広がっているのです。

残念ながら園舎は海に対して開く事はなく、むしろ閉ざされた設計だったのが残念ですが、これだけ周りに豊かな海があり、日常的に接しているとその素晴らしさに麻痺してしまう事はよくある事です。

 

素晴らしい教育があるので、こんな所にいつか設計をする様な機会があったら、素晴らしい事だなと妄想してしまいました。

 

世界中の幼稚園や学校を見る事は本当に勉強になります。


新設小中一貫校の設計者として選定されました

嬉しい御報告です。

 

この度、中国で開催された「深圳市罗湖区未来学校」の設計者選定コンペティションにおいて私達が設計者として選定されました。

 

 

これは中国国営企業最大手の「華潤」と中国政府深圳市罗湖区教育局によるプロジェクトで、7歳から15歳までの人が通う33400平方メートルからなる新設小中学校プロジェクトです。

 

 

未来学校と言うテーマに対し、私達は人間力の育成こそが未来に求められる物であり、ハイテクばかりが未来では無いと捉えて私達の提案をしました。機械に操られる世界では無く、常に機械や地球環境と共存する姿を創造する事で必ず未来は明るくなり、それこそが現代教育で求められる事だと思っています。

 

 

 

 

これから沢山の協議を重ねて、変化していく可能性はありますが、政府、華潤の担当者も皆が『子供達の為に良い学校を作りたい』と想いは共通ですので、関係者一同でこの大きなプロジェクトをまとめて行きたいと思います。

 

進捗は随時ココや弊社HP等で更新します。


幼児の城は、簡単に出来るか?

最近、何故かビジネスの事で相談を頂く事が多いです。

 

国内だけでなく、海外の事務所の方からも問い合わせが多いです。

 

『何故、そんな形態のビジネスが出来るのか』

 

大半の相談内容はこんな内容です。

 

しかし私の答えは常に同じでありシンプルです。

 

『私達は目先のお金の為に仕事をしない』

『私達は物事の本質の為に仕事をしたい』

『幼稚園や保育園の設計をやるのは子供達の成長の為である事』

『理念の合わない方とは無理をしてまで仕事をしない』

 

これ位にシンプルな思考なのです。

 

だからどこかのビジネスモデルをコピーする訳でも無いし、SNSでお金を払ってまで拡散させようなんて全く思わないです。

それらをする事は虚像を作り上げているだけであって、そうした事は顧客に対して誠実では無いと思うからです。

 

でも世の中には、そうした行為が蔓延しています。

 

何とかビジネスエリアを拡大したいと言う思いから、そうした行為に出てしまうのは理解出来る部分はあります。

しかし、それは顧客に対して不誠実である事を解るべきです。

不誠実な事は一時的に相手の目を眩ませても、どこかで相手にも分かられてしまうし、継続しません。

ましてや不誠実な事をした時の代償は大きい物です。

 

でもビジネスコンサルタントって、意外にこうした安直な手段をアドバイスするんです。

短期間で効果出しやすいですから。

 

私は良くスタッフにこんな事を言います。

『簡単に手に入る情報は、その程度の物。すなわちインターネットで調べものをして入手できる情報に価値の高い物は少ない』

『価値の高い情報とは、自ら動いて目で見たり、身体で感じたものである。すなわち手間がかかる事こそ本当に価値がある』

 

お酒なんか良い例ですよね。

10年物、20年物なんて呼ぶものには高い価値が付く。

だって、その時間はお金を出したって買えないんですから。

仮に10年物っぽく熟成させる事は出来ても、決して10年物では無いんです。

 

これはビジネス構築でも同じです。

簡単に成果の出る様な事に高い価値なんかありません。

 

相談を受けて答える事は、自らの戒めにもなるので有難い事です。

 

 

 


レッジョエミリアアプローチから学ぶべき事とは何か

都内で開催されたレッジョエミリア関連のイベントに伺ってきました。

 

イタリアはレッジョエミリアで実際に市立園を運営している組織『パンタレイ』からペタゴジスタのフランチェスカさんと、アトリエリスたのマルコさんが来日されて、昨日から二日間に渡って事例や理念の紹介、座談会等の構成でした。

 

私は昨年と今年の二度、現地に行って沢山の施設を訪問したり、現地で直接ペタゴジスタやアトリエリスタから話を伺いました。

当時のブログでも書きましたが、この素晴らしい取組を多くの方はコピーして『ウチはレッジョエミリアアプローチを取り入れてます』と言うような事とするけど、やるべき事はコピーじゃないと言う事です。

 

この取組の本質にある部分を理解して、それを各国の各園として解釈しなおして実践するべきなのです。

そして、その多くは大人が忘れてしまっている、こどもごころを呼び起こせば自然と様々な事に興味が沸き、その興味こそが子供が様々な事に向ける興味とリンクするはずです。

 

リンクすれば、あとは簡単で、その興味を深く掘り下げる事をしていけば良いと思うのです。

 

もちろん大人が大人なりのアプローチをしすぎる事なく、子供がそれを深く掘り下げる手伝いをする側に回るべきなのですが、それだけの事です。

 

だから、大人は小さな時に持っていた『こどもごころ』を呼び起こさなきゃ。

 

陽の光が木々の間から差し込む美しさ。

水面のきらめき。

風のざわめき。

花の香り。

影の濃淡。

小さな虫の不思議な動き。

 

どれも全てが小さな時は新鮮だったはずです。

 

私は未だに当時のそうした感覚がよみがえりますし、未だに同じ様な感覚を持ちます。

人からは『子供だ』と良く言われますが、そうなのかも知れません。

 

でも、この感覚を忘れたくないと常に思っています。

 


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