だから園舎の調理場は見せる事が大事

事務所の三階にレストラン『2343』(http://2-3-4-3.com)が開業して、一ヶ月が経ちます。
最近良くある「社食」的な物を作る気は無くて、純粋にコンセプトのある飲食店を作ろうと思って進めてきました。
こんな辺鄙な場所にあるので一見の客は来ないだろうと思っていたのに、突然来店されるお客様がいてくれる事に驚く日々です。
当面はランチは予約制、ディナーは紹介制と言う感じでしか営業しない変な店です。
で、この店が出来てから劇的に変わったのは、三階に上がると気持ちの良い空間に換気扇のゴォーと言う音と共に濱砂シェフとスタッフの土屋が気持ちの良い調理音を響かせてくれている事です。
これ、小さい頃の記憶で朝起きた時に母がキッチンで朝ご飯を料理していて、その時に出る音や匂いに魅了されてジッとその所作に見入ってしまうのと似てます。
こんな経験で、多くの人があるのでは無いかと思います。
だから、こんな年齢になっても彼らの所作を見入ってしまいます。
そして出される料理は毎日濱砂シェフが仕入れに行って、毎日違うメニューで、それは実にクリエィティブであり、母親の料理的な温もりもあります。
事務所スタッフ達は、このレストランで食事を出来るのですが、食事をしてる時の笑顔は私にエネルギーをくれるので、事務所にいる時は殆どホールを手伝ったりします。
食って、食べる事でエネルギーが沸く事はもちろんですが、やっぱり料理する過程も不思議と活力を貰えます。
これって、私達が設計している幼稚園や保育園の厨房を積極的に見える様にしているの理由の一つと似ています。
子供も大人も美味しい食事に触れている時はハッピーになれる。
どこの飲食店とも重ならない不思議な店ですが、つくづく出来て良かったなと思っています。

幼児の城にスウェーデンからの来客

事務所にスウェーデンから建築家と教育関係者が来社されました。

 

 

昔は、私達も沢山の事を北欧諸国から学ぼうと必死に視察をしたり情報を集めました。

しかし、今は逆です。

北欧からドンドン日本や私達の所に視察に来ます。

そして、彼らは沢山の事を学び、吸収しようとしているのです。

 

先進国の建築技術においては世界中で比較的均衡化してきている事と、その中でも更に日本の建築技術は卓越している事から私達が学ぶ要素は減りつつあります。

もちろんゼロでは無く、学ぶ部分はあるのですが昔程では無くなってきているのが事実です。

 

こうして真剣に教育や建築の事を考える人達には、私達も喜んで視察を受け容れています。

そして、こうした事が最終的には必ず子供達の利益に繋がると信じています。

 

 

視察の後は、『2343』(2-3-4-3.com)でランチをご一緒させて頂きました。

 

 

 

2343のランチでは、ミートプレートとべジプレートが用意されていて、選べる様になっています。

 

 

そして、ここにドリンクとスイーツが付くのでかなり充実したメニューになっています。

現在はランチは予約制で、ディナーは紹介制とさせて頂いており、突然来られてもご利用頂けない状況です。

 

それでも、食事希望での来店に加え、撮影のロケ地として使いたいとか、結婚式をあげたいとか様々な要望まで出てきて、何だかドンドン面白い展開になってきています。

 

ご興味のある方は下記よりお問合せ下さい。

http://2-3-4-3.com


家具なのかアートなのか

KIDS DESIGN LABO( kidsdesignlabo.com )の関係で家具工場に来ています。

 

流れ作業で大量生産をする様な工場でなく、昔ながらの手法で一つずつ丁寧に作るやり方をしている工場です。

ココは木工製品の加工が他にも出来る事から、木で作られた照明器具等も製造しています。

 

で、こんなシーンが。

 

繊細な木材で構成された立体物が山積みにされている様子が、美術館のアートの様でとてもキレイでした。

 

 

これらは、製作途中の物でこれから研磨や塗装、検品、箱詰めをされて世界中に出荷されていきます。

 

KIDS DESIGN LABOでは、幼稚園や保育園向けのオリジナル家具の設計と製作を行っており、サイズや形はもちろん樹種、色、仕上げに至るまで全て自由になります。

もちろんKIDE DESIGN LABOがご要望を伺った上でデザインをするので、誰かがデザインした物を製作する様な事は行っていないのですが、従来の既製家具には無い上質な家具を余計なルートを介さずにメーカーとしてダイレクト出荷出来る様になっています。

 

現在、沢山のお問合せとご依頼を頂いてる事から急ぎの対応は難しいのですが、時間的に余裕のある方で、KIDS DESIGN LABOの理念に共感される方は是非お問合せ下さい。

 

HPはコチラ

kidsdesignlabo.com


これを幼稚園にするなんて

今度は北京に打合せに来てます。

もちろん幼稚園の話なのですが、今回は既存建物の改修をして幼稚園にすると言う物。

しかも既存建物は私と同じ1972年に設計がされた物。

 

そして当初は幼稚園として建設された様ですが、途中で様々に用途変更がなされて現在はホテル従業員の為の寮です。

不思議な増築がされていたり、建物の地下には有事の際に避難出来るシェルターがあったり。

 

で、その建物がコチラ

 

 

左側のレンガ色のした建物だけでなく、右側の瓦屋根の物も対象です。

なんだか、こんな建物を改修して再度息を吹き込んで、子供達の声が満たすなんてワクワクします。

 

実際には内部もかなり色々と問題ありなので、かなりの知恵を絞る必要がありそうですが。

 

 


園舎はマイナス何度までが限界か?

こんな景色の所に来ています。

 

 

と言っても、実際には雪はそんなに多くないのですが、ココ吉林省の一番厳しい状況は気温です。

なんとマイナス28度。

 

 

 

しかも、この天気情報の下部には『現在の体感温度はマイナス38度』と書かれていました。

全くの初体験の世界です。

いや、正確には高校生の時に夏休みの日雇いバイトで、当時のバイト募集雑誌『fromA』に『日払い9000円 集合新宿駅南口』とだけ書かれていて、友達と一緒に行ったら白いワゴン車に乗せられ行き着いた先が築地のマグロ倉庫で、そこがマイナス40度の世界だった事を考えれば二度目になるのかも知れませんが。

 

で、私は基本的に寒さに強いので普段は薄着です。

だから冬服は無く、春秋物と夏物の二種類しか服はありません。

 

なので、超薄手のダウンコートで突撃しました。

 

 

フードを被らないと、耳が取れそうな位の気温です。

そして10分も外に居られないくらいにズドンと寒さが身体に来るのです。

 

この場所は、こんな気温なので冬場の工事はさすがに出来ないらしく、町中の工事現場は止まっていました。

 

私達は、この場所で幼稚園と老人施設の合築施設を計画しており、本日無事に初回プレゼンが終了となりました。

 

でも、こんな気温だと町中の川や池と言った水辺は凍り、人々はその上を歩いたいたりする訳で、これって子供的にはとんでもなく楽しい訳です。

 

こんな経験の出来る土地だからこその幼稚園が出来そうな気がします。


あの米国SXSWに「幼児の城」が登場します。

米国人の多くが知っている巨大イベント「SXSW」(詳しくはコチラ)は、教育・音楽・映画・インタラクティブの四分野がありますが、今年のSXSWの教育とデザイン部門で私達がファイナリストにセレクトされ、3月上旬にプレゼンテーターとして招待される事に。

https://www.sxswedu.com/competitions/learn-by-design/

 

 

 

教育とデザインと言うカテゴリーがある事が素晴らしいですが、まさに私達が意識し続けている事であり、こうした機会を頂ける事は大変光栄な事です。

 

 


イギリスの建築賞で幼児の城がファイナリストに

イギリスに本部を置く、世界の建築情報を配信するメディア「World  Architecture News」が主催している、WAN AWARD 2017の教育施設部門で、私達が担当した「ST Nursey」がファイナリストとしてセレクトされました。

http://www.worldarchitecturenews.com/project/2017/28213/wan-awards/wan-education-2017-shortlist-announced.html

 

 

2月末にロンドンで最終選考会が行われる為に、最終選考会に行く事に。

他にファイナリストとしてセレクトされている5件あるのですが、どれも巨大学校ばかりです。

私達の担当した保育園はわずか700平米程度。

 

小さなプロジェクトですが、ここまで評価された事をとても嬉しく思います。

最終選考会を楽しみにしたいと思います。

 


香港のメディアで幼児の城を紹介頂いてます。

 

新年始動の翌日から海外出張や国内出張が続き、今年も忙しくさせて頂けています。

昨年、香港の大手メディア『蘋果日報』が取材に来日された物が公開された様です。

以下で御覧頂けます。

広東語で全て吹き替えられてますので、私の声ではありません(笑)

 

 

記事リンクはコチラ↓

https://hk.lifestyle.appledaily.com/lifestyle/realtime/article/20180112/57694225

 

 


幼児の城 2018 スタート

本日より、幼児の城2018 スタートします。

まずは事務所の三階にある【2343】www.2-3-4-3.com に全社員集まっての顔合わせ。

 

 

 

そして、役員で新年祈願に。

 

 

 

 

例年は全社員で行っていたのですが、外国人が増えたり、宗教上の理由で神社参拝をしない人もいたりする事から、役員だけになりました。

 

 

最後に記念撮影。

 

 

なんか私の右手のちょうど良い位置に手摺が来ていて、まるで杖をついてるかの様ですが、全く健康体ですので心配なく(笑)

 

午後からは全員が通常勤務となっています。

そして私は明日から早速海外出張に。

 

なんだか今年も沢山のワクワクした事がありそうです。

と言うより、既に詰まっている感じなので、本当に有難いです。

 

頂いた期待に応えられる様に社員一同、精進したいと思います。

 


2018年 明けましておめでとうございます。

新年明けましておめでとうございます。

皆様におかれましては素晴らしい新年を迎えられた事と思います。

旧年中は沢山の方に大変お世話になりました。

改めて御礼を申し上げたいと思います。

ありがとうございました。

とても慌ただしく一年を過ごしてしまい、顔を合わせてご挨拶が出来なかった方が沢山いた事が心残りでした。

スタッフ達も仕事納めの12/27を過ぎても、現場監理に行ったりしてくれました。

仕事の繁閑はバランスが良い事を望むのは多くの人が同じ感覚だとは思いますが、それをコントロールするのはとても難しい事です。

だとしたら、繁と閑のどちらが良いのかと言われれば繁に決まっている訳で、繁でいられるのは多くの方が私達に期待を寄せてくれている証であると思っています。

昨年、私達が担当した建築や物で賞を頂いた数は21件ありました。

賞を頂いた国の数は日本、アメリカ、イギリス、中国と四カ国に渡りました。

賞の為に建築を創っている訳ではありませんが、お客様と共に創り上げた建築や物が評価頂ける事は実に光栄で喜ばしい事でした。

しかし、どの建築もお客様との出会いが無ければゼロだった訳です。

だから私達はこれまでの全てのお客様との出会いには感謝をし、今年も更なる感謝の意を込めて期待に添える様に努力を続けたいと思っています。

 

話は変わりますが、私達の事務所には5カ国の国籍が入り混じって仕事をしています。

インターン生を含めると、更に多様な国籍が入ってきて数年前とは様々な事で変化が起きています。

元々日本人だけで仕事をしていた時も、人はそれぞれ異なる訳で相手を受け容れながら日々を過ごしてきた訳ですが、国が違うと文化は更に違ったりもする訳ですから尚更お互いを認めあう事が必要となります。

 

そして、ホッとする様な温もりのある事や、ハッと気付かされる事に触れさせてくれます。

 

日本人は会社に属するとどうしても家族よりも会社や仕事が優先になりがちです。

しかし、やはり外国人の多くは家族や自分に近い人をとても大切にします。

身内に体調の悪い人がいれば、頻繁に国に帰って看病したりするシーンを目の当たりにした時には、なんて絆が深いんだろうと思いました。

まだ婚約もしていない彼女の身内に不幸があった時に、彼女と共に帰国して一週間近くの葬儀する様子を見た時にも、人間関係の強さを感じました。

インターンに来てくれた外国籍の者が、『どうしても事務所で働きたい』『給料なんか幾らでも良いし、どんな事でもやるから働かせて欲しい』と言われた時には、『私達の事務所に対してこんなに想い入れを持ってくれるなんて、もっとしっかりしなきゃ』と身を引き締めるキッカケになりました。

 

自分達が海外に出て行ったり、外国人を受け容れたりした事で、本当に多くの事を知り、気が付かせてくれました。

メディアで知った情報がどれだけアテにならないかを知り、行動する事の大切さを感じさせてくれました。

 

恐らく、こうした事は事務所としてこれからもっと沢山経験すると思っていますし、全スタッフが経験し、感じて欲しいと思っています。

 

そして、私達の業務にしっかりと反映させ、私達に期待頂くお客様に還元出来ると信じています。

 

AIと言う言葉がメディアに占める割合が増えている昨今、使えるITを使いこなす事はもちろんですが、こんな時代だからこそ人間味をより濃く、人や物事と向き合っていきたいと思っています。

 

2018年も、子供達、お母さん、お父さん、先生達の為に一生懸命に頑張りますので、どうぞよろしくお願いいたします。

 


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