子供達に与えすぎない事

新年の挨拶にお越し頂いた方から頂いたお菓子の中に、懐かしい紙風船が入っていました。

 

 

今はなかなか見かける事が減りましたが、改めて『ふーっ』と息を吹き込むと"ポンッ"と膨らみます。

あとは、手でポンポンと突いて遊ぶ訳ですが、なんとも単純な仕組みです。

 

でも、小さい時にコレで色んな遊びをした事を覚えています。

 

ただ羽根突きの様に遊んだり、足を加えて蹴鞠の様にしたり。

更にはコートを地面に書いてバレーボールの様な事をしたり。

紙で出来ているのでフワフワとしてしまうのですが、それをどうやって早く飛ぶ様にするか工夫をしてみたり。

穴は常に空いているので、突いてると段々と空気が抜けていくのですが、空気を抜けない様に遊ぶ工夫をしてみたり。

 

ちょっとした事を工夫し続けるのですが、これが子供にとっては挑戦であり、新しい事を発見するキッカケになったりする訳です。

そして、そうした体験や経験は知識となって、様々な事へ活かせる訳です。

 

だから、この紙風船を見て『子供達には与えすぎない事、そして自ら考えさせる事が大事』と思うのです。

 

今の時代は、実に技術進化が著しいので、テレビゲームをはじめ様々なツールが子供達を自動的に楽しませてくれます。

これ、大人は楽です。

与えておけば良いのですから。

販売するメーカーも、子供達を一瞬で楽しませる事をする事で売れる風潮にしてしまったのですから仕方ありません。

 

しかし、本来は大人が遊び方の最初の部分を教えてあげて、あとは子供達が様々に工夫する様な流れを作るのが子供の成長を促すのです。

 

だからこそ、今の時代にあえてこうしたシンプルな遊び道具が見直されるべきです。

そして、これは私達の園舎設計においても常に通じています。

 

私達は、デザインをする事は大切にしていますが、必ず子供達や大人が考えて行動する事を余地として残す様にしています。

 

このバランスはとても難しいのですが、これは引き算の原理と似ています。

少しずつ要素を抜き取って行って、少しずつシンプルな方向にまとめていくのです。

 

色々考えていく事って、楽しい事です。

 

 

 


高齢者や障碍者だって快適に過ごしたいはずです。

昨年来、ウチの福祉施設研究所の体制も変化してきた事から私も口を少しだけ出す様になり、こんな話が社内でありました。

 

福祉施設研究所は、高齢者施設と障碍者施設を専門とした設計とコンサルティングを得意としたチームです。

現在は特別養護老人ホームや障碍者グループホーム、作業所等を設計監理しています。

 

そして話は工事が進行中の障碍者施設についてです。

公園に面した良いロケーションに建設されるので、公園に対して開放的に開いた飲食スペースを有した設計になっています。

障碍者施設と言うと、社会に対して閉じた様な雰囲気になりがちな所を開放的に作る事で、より地域や街の人に認識して頂き、近づいてもらおうとしている事が主旨です。

とても良い設計として進められてきていました。

 

ところが、昨日所長の裏木が

『この開放的な部分を少し固定した窓としたいのですが・・・』

『障碍者施設では開放的に使いこなせている事例が無いので・・・・』

 

と相談に来たのです。

 

私は即座に言いました。

 

『何を言ってるの?そんな事は百も承知で設計して進めて来たんでしょ。』

『それでも主体的利用者である障碍者の方達にとって快適な環境を作る、そして街に対して開く事で人と人の距離感をもっと近づけるという事が主旨だったのに、閉じる方向にすると言うのはオカシイでしょ』

『オーナーが管理しにくいと言われても、そういう視点だからいつまで経っても管理者目線の閉鎖的な施設が増えるんだよ』

『本気で利用者の為に良い環境を作るんだと言う強い意思を持って、オーナーと共有しなきゃ』

 

こうした問題は、恐らく全国の福祉施設で起きている事です。

とにかく管理者目線なのです。

高齢者施設も障碍者施設も同様です。

『逃げたら困る』と言う理由で鍵を沢山かけたり、その先を見え無くしたり。

『見られたら困る』と言う理由で壁ばかりの建物にしたり。

『直ぐに汚すから、掃除のしやすい材料を』と言う理由で快適性よりも清掃性が最優先されたり。

 

明らかに視点がおかしいです。

もし、自分がそうした施設に入所する事になったら、それが快適なのか、そうした施設で暮らしたいと思えるのかと、考えて欲しいのです。

 

私達はこうして常に『誰のための施設か』を考えて幼児施設を変えてきました。

幼児施設だって、以前はとにかく管理者目線でした。

子供達を管理する事ばかりを求められていましたが、私達は一つ一つ会話を重ねて変えて来た結果、今の様な設計を沢山出来る様になりました。

 

だからこそ、高齢者にも障碍者にも同じ様に、快適に過ごして欲しい。

設計者は常に利用者の立場に立って、心がブレそうな時でも、原点に立ち戻って修正をする意識を持って欲しいと伝えました。

 

設計者だけが意識改革をしても始まる問題ではありませんが、私達が変わらなくては始まらないのも事実です。

 

 

 

 


幼児の城2017 スタート

幼児の城 2017は本日からスタートです。

 

実は私は神頼みや占いと言った事を全く信じないタイプです。

昔は初詣をイベントとして行っていた時期もありましたが、近年は全く行っていません。

占いも、おみくじも、面白いから遊びでやる事はあっても信じないし、一瞬で忘れてしまいます。

何か良い事があったら、感謝すべきは進行している神の様な物ではなくて、身の回りの人で支えてくれた方にこそ感謝すべきだと思っています。

もちろん悪い事が起きれば、自らに理由があると思い反省をします。

 

でも、会社で随分前から恒例になっている事と、沢山の社員がいる事から、私だけの感覚と言う訳にはいかないので、

今年も恒例の新年祈願に全社員で行ってきました。

 

 

この新年祈願の前に、毎年私達は朝全員で集合してそれぞれが抱負を述べます。

そして最後に、私が今年の所感を述べさせて頂きました。

全文はとても長いので割愛しますが、その一部を書かせて頂きます。

 

 

前文省略

-------------------------------------------------------------------------

私達の仕事には何が必要でしょうか。

それは情熱です。

自らの仕事に対する情熱です。

 

もちろん、皆さんは沢山の情熱を燃やし続けてくれている事は良く解っています。

朝から晩まで、大変な事を乗り越えようとし続けてくれています。

ただ、たまに情熱を傾ける方向が間違っている時があります。

 

ここで大切な事を改めて言っておきます。

 

私達は、建築で賞を取る事が目的では無いです。

建築で賞を取る事に情熱を燃やすのではないのです。

建築の賞は確かに経営や広報としてはプラスです。

頂くに越した事はありません。

しかし、目的になってはいけません。

 

では、何に情熱を燃やすべきでしょうか。

それは、利用者の為です。

幼稚園や保育園であれば、子供達や、子供を預けるお母さんやお父さんの為。

老人ホームや障碍者施設であれば、お年寄りや障碍者の為。

もちろん、そこで働く人達の為にも。

 

笑顔は、その時に出る物と時間が経ってから出る物があります。

その瞬間だけ楽しいのではなく、時間が経っても嬉しくなる。

そんな笑顔を得るために情熱を燃やしてください。

それが私達の使命です。

 

こんな話を昨年に役員にしました。

仕事の受注判断は金額やプロジェクトの大小だけでしない様に。

大切な事は、お互いの理念が合い、強いタッグが組めるか。

そして、プロジェクトが成功出来るかであると。

私達の事務所は、今は沢山の依頼を頂ける事から、こうした事をいう事が出来ます。

だからこそ、仕事に対して目先のお金や実績ばかりに目を晦ます事無く、本質なアプローチをする事が出来ます。

これこそが、私達の進むべき道です。

一人一人が、こうした事を実現出来る様になるには、様々な能力を身に着けて人間としての力を付けなくてはいけません。

ただデザインが上手いだけでは担当者としては不足なのです。

ですから、皆さん本気で自分に足りない所を認識して、力を付けて下さい。

そして、存分に社会に対して貢献をする事に情熱を燃やしてください。

そんな人は必ず社会から頼られますし、そんな人がいる会社は必ず社会から求められます。

そして、そんな形で情熱を燃やし続けてくれる人に対しては必ず報いが出来る様な会社にしていきます。

 

それからもう一つ。

この情熱と言う言葉と労働についてです。

世の中には、様々な価値観があります。

そして世間では過剰労働と言う言葉が悪の様に乱舞しています。

しかし、私達の仕事は労働なのでしょうか?

労働と考えると辛くなります。

しかし創造ではないでしょうか。

先程も言いましたが、利用者の笑顔の為に創造をしているのではないでしょうか。

そこに沢山の情熱や時間を費やしているって素晴らしいのではないでしょうか。

でも創造に対する時間は皆それぞれです。

だから、今年はより皆さんの働き方に裁量を出る様にしていきたいと思っています。

早く帰る人、休みを取る人は遠慮なくして欲しい。

自分の持っている仕事に対する責任を全うする事は大前提です。

例えば若い人は掃除担当があるはずです。

休むなら、これを誰かにちゃんと委託して休む事。

プロジェクトを持っている人は、関係者に迷惑を掛けない事。

役職のある人はその職責を全うする事。

こうした事をする事で、個人と会社。会社と社会は信頼関係を築けます。

信頼関係が築ければ、堂々と早く帰ったり、休めば良いと思います。

設計事務所としては、あまり事例が無い話かもしれません。

でも私達は常に過去の前例や他社を参考にする事なく、私達で新しい事を築いてきました。

朴さんや小西君が新しい自分なりの働き方を模索してくれています。

 

この先もそれぞれが考えてみて欲しいのです。

私達は私達のやり方で、皆がより誇りを持てて情熱を燃やせる会社にしようじゃないですか。

これらは私一人では絶対に出来ない話です。

だからこそ、皆さんの力で実現して欲しいのです。

絶対に諦めないでください。

むしろ、今からでも一年間の休む予定をいれて欲しい位です。

そのうち一カ月でも休む様な人が出てきたら面白いと思っています。

-------------------------------------------------------------------------

以下、略。

 

この後にもまだ続いてるのですが、あまりにも長いので省略します。

建築設計を続けられる人は、本当に物作りが好きであったり、人の笑顔が見る事の好きな人が多いです。

でも、学校での建築学教育がサービス業としての教育をしない事から、どうしても学校を出て来たばかりの若い人は芸術家の様な方向を向いてしまいがちです。

更に、建築メディアも建築を作品としてばかり取り上げる傾向が強く、出来立ての綺麗な写真を掲載して読者を扇動してしまう。

しかし、そうした建築が本当に上手く使われているのかなんて報道するメディアは限りなくないのです。

 

でも実際には、建築は設計者の為の建築ではなくて、利用者にとっての建築であるべきです。

利用者にとって心地よい、笑顔になれると言ったプラスの成果を生み出せてこそ、良質の建築だと言えると思っています。

 

だからこそ、新年に際して社員に向けて発信をしました。

 

私達は、常に挑戦、反省、改良、改善、進化を続けています。

この全てのプロセスを止める事なく、その段階で私達の持っている全てを、私達の事を信用して頂いた方に提供出来る様に頑張ります。

 

改めてになりますが、全社員で今年も一年間邁進していきます。

どうぞよろしくお願いいたします。


謹賀新年2017

明けましておめでとうございます。

 

皆様が、素晴らしき新しい年を迎えられている事と思います。

 

昨年の3月に役員が一新されて初めての新年です。

45年の歴史がある事務所で、役員平均年齢が42才と言う若さになった事で、様々な事のスピードがUPした一年でした。

物事には経験があると確かな判断がしやすくなります。

しかし、経験ばかりに頼ると新しい事に対して臆病になります。

新しい事に対してワクワク出来る感覚は、経験が少ない方が良いのです。

すなわち、ワクワクドキドキする感覚と、それを客観視した上で一定の分析をして『進めー』と言える度胸のある集団が理想です。

多くの方に支えられた上で、実は今の私達はそんな感じの集団になれていると思っています。

まずはこうした事を認めて頂けている事について御礼を申し上げます。

 

 

さて、2016年の1月1日の記事で、海外案件の事を書きました。

↓昨年の1月1日の記事抜粋です。

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今年は色々と変化や動きが多い年になります。
まだ書けない事もあるのですが、書ける事と言えば海外のプロジェクトが複数進行していて、恐らく年末までには幾つか結果を報告出来るのではないかと思っています。

何しろ海外の案件は私達にとっても初めての事であって全てが挑戦です。
それ故に、これがどんな形になるのかは私達も想像がしにくい状況です。

------------------------------------------------------

 

この話、本当に沢山の変化と経験をした一年でした。

そして現状は、複数の海外案件が進行しています。そして現場スタートしているのが2件。設計中が1件。計画初期が3件。契約を詰めている段階や、問合せを頂いてる案件の数は一年間で約70件近くありました。

 

色んな方から沢山アドバイスを頂いたので、私達が損害を受ける様な事は無く来れていて、様々な状況が把握出来始めて来た事は、改めて関わって頂いた方に感謝の気持ちです。

工事に関しては、結局これからなので本当にどんな品質で出来るかは未知数です。

でも、やはりどこの国においても私達は全力で担当する意思を持ち続けたいと思います。

 

日本においては、もちろんしっかりと私達の事を理解を頂けて、幼児教育に情熱のある方達とタッグを組めています。

常に社内で言い続けている事は、『プロジェクトの大小、金額の多少、距離の遠近と言った事で判断をしない』『大切な事は、私達の事を本当に理解してくれていて、強いタッグが組めるかどうか』という事を大切にしています。

 

私達の事を評価してくれる方の中に、私達の園舎実績数の430と言う数字に対して頼ってくれる方がいます。

頼って頂いてるのですから嬉しい事です。

 

しかし、実はこれは本質的な依頼のされ方では無いと近年は感じています。

やはり本質的に『この事務所に依頼をしたい』と思って頂くと言うのは、『この事務所は何件も園舎をやっているから大丈夫』ではなくて『この事務所の担当した園舎の理念が好き』『この事務所の人が好き』『この事務所の考え方が好き』とならなくてはいけないと思っています。

 

こうした依頼を増やしてこそ、オーナーと設計者は更に強い関係性を築けて、結果としてプロジェクトの成功へと繋がるのだと思います。

 

そうした意味では、やはり量より質の時代へと強く移行していく事だと思います。

 

この為に、私達は常に新しい事へ挑戦をし続け、発信を続け、仕事を取る為に背伸びをするのでは無くて、自らの研鑽を続けて成長をしきたいと思います。

 

具体的に、数年前から私達はCADからBIMと言うツールを使って、建築全体を3D化して従来可視化出来なかった部分までも設計段階から見える様にする事で、オーナーへ建築前の建築理解度を高められる様にしています。

 

そして昨年動画公開もしましたが、VR技術を使い、3D化したデータの中を歩行している様な感覚になる事も出来る様になりました。

 

↓VR紹介ビデオです。

 

 

事務所へお越し頂いた方には体験して頂いてますが、100%感嘆の声が上がるほど建築のプロセスが楽しめる様になってきています。

こうした事は、一つの通過点であり、技術の進歩によって実現出来た事でしたかありません。

しかし、一方でこうした技術があっても取り組むのと、取り組まないのとでは大きく違うと思っています。

 

世の中にある設計事務所の中でも、いち早く私達はBIMやVRと言った事を本気で導入した事は、まさに私達事務所が常にオーナーに建築を楽しんでもらう事、良く理解をしてもらう事、そして建築を通じて事業が成功して欲しいという事の姿勢を表していると思っています。

 

昨年に一本の動画が作成され、実は一部の方のみに限定公開されてきたものがあります。

それをここで公開します。

私達の日常を2分57秒にまとめた物です。

 

 

 

 

朝8時半には出社が始まり、事務所の掃除から始まり、夜中まで園舎設計に没頭をし続けています。

事務所の至る所で打合せが真剣に行われていて、人が少しずつ減ってはいく中で深夜でも一生懸命に取り組んでいるスタッフもいます。

そんな日常を垣間見てもらえる動画です。

なんとなく新年の幕開け感と合っているのと、私達事務所の雰囲気を改めて感じてもらえると思い公開しますのでご覧ください。

 

 

 

こうした働く環境についてですが、欧米的な思考や、昨今の過労働問題等と言う視点から見れば信じられないと言う方は沢山います。

 

しかし、建築を真剣に考えて生み出せる環境がある、そうした仕事に恵まれているという視点で見たらどうでしょうか。

 

多くの人が幼少期に何か一つは没頭した様な事はあったはずです。

本や漫画が好きな人は、新刊が発売されたらすぐに買って寝るのを忘れて読んだり、ゲームが好きな人は新しいゲームが発売されたら行列に並んでまで購入して夜通しゲームをしたり。

 

建築って、何となくそんな感じの性質がある仕事です。

仕事なのか、趣味なのかが解らなくなる位になる時があるのです。

仕事と言えば、過労。

趣味と言えば、没頭。

『やらされている』と『やっている』とでは全く意味が違うのです。

 

視点は人によって違って良いと思います。

 

公私混同はNGなんて言葉がありますが、私はスタッフに全て公私は繋がっていると言っています。

プライベートである私があるから、公である仕事が出来る。

公である仕事があるから、プライベートである私が成立する。

 

どちらかが欠けたら成立しないものです。

 

もちろんバランスは大切です。

 

なので、より私達の事務所では休みを事前に計画をして、休む事を推奨していますし、これからもしていきます。

休み方もクリエイティブに休めば良いのです。

そうした意味では社内においても、今年は休暇や旅行についても新しく、よりクリエイティブな企画が進行する予定です。

 

2017年は、こんな事に共感してくれて邁進出来るスタッフが集まってる、そして更に魅力的な集団になりたいと思います。

 

良い意味での試行錯誤は続けていきます。

そしてバランスの良さと、合わせてアンバランスな部分をあえて持ち続けていきたいと思います。

今年も多くの子供達と一緒にワクワクドキドキを共有出来る様に頑張ります。

 

どうぞ本年もよろしくお願いいたします。


幼児の城は、本日で年内の業務納めです。

本日を持って、年内の営業を終了しました。

沢山の方に、一年間大変お世話になりました。

 

数えてみたら、一年間に97回もフライトをしていました。

回数の問題では無いのですが、それだけ仕事の機会を頂いた訳ですから、今年も感謝の想いでいっぱいです。

 

今日は恒例の大掃除の日であったのですが、こんな時にもわざわざ新設される保育園の件でオーナーが来社して打合せをしていってくれました。

とても理念の合う方で、

『子供達の事を本気で考える方と出会って、子供達が沢山の経験が出来て成長出来る環境を設計したい』

そんな想いを共有出来る方でした。

 

しつこいようですが、有り難い話です。

 

そして、ちゃんと休んで新年の仕事始めから全力で臨める様に用意していきたいと思います。

 

皆様におかれましても、良き年を迎えられます事をご祈念申し上げます。

 

ありがとうございました。

 

※2018年の仕事始めは1月5日からになります。

 

 


皆から貰った誕生日祝い

実は今日が私の誕生日です。

インドから来ているインターン生のプリヤンカが絵本をプレゼントしてくれました。

 

 

更に夕方には、オフィスの照明が消えて真っ暗に・・・・

そしてドアの奥からロウソクが灯ったケーキが登場してきました。

 

 

プレゼントに固執する様な年齢では無いのですが、皆のこういう気持ちがとても嬉しいです。

更にスタッフからランチにはカレー。

ディナーにはラーメンまでご馳走して頂いたり。

 

もう至れり尽くせりの一日に。

 

皆に改めて感謝する一日でした。

さあ、今年の業務も残すところ残り一日です。

 


2016 トップ10教育施設に2件がセレクトされています。

イタリアのデザイン系メディア「designboom」の2016年間トップ10 教育施設に私達が担当した『OA Kindergarten』と監修として関わった『Fukumasu Base』がセレクトされています。

 

下の画像が見えない方はコチラ

※写真の建築は私達担当ではありませんが、記事中に2件が掲載されています。

 

 


With best wishes for Merry Christmas !

事務所のウェルカムツリーも先週からクリスマスモードになっています。

 

 

今月は怒涛の出張ラッシュで休みは二日しかなかったのですが、出張から無事に帰宅しました。

それでも、沢山の出会いや新しい事を知り、学ぶ機会になったりと、有り難い事ばかりです。

 

本年の業務は27日までで、27日は恒例の大掃除ですから実質残りの稼働日は26日一日となりました。

とは言っても、この週末も私と一緒に出張同行したスタッフがいたり、出社して仕事の追い込みをしたりと、それぞれが情熱を持って責任を全うしようとしてくれています。

 

クリスマスを祝うかどうかは、元々は宗教的行事ですからそんなに気にする事ではありませんが、こうした日が何かに感謝をして、誰かの幸せを願う事は悪い事ではありません。

 

世界中の子供達、お母さん、お父さん、保育園や幼稚園の先生達、子育てに関わる沢山の人々にとって素敵な一日となります様に。

 

With best wishes for Merry Christmas !

 

 

 


園舎設計はもっと楽しくリアルになります

園舎設計は日々進化しています。

既に世の中で話題になっているVR技術(仮想現実技術)も設計で使える様に。

 

下の動画をご覧ください。

 

 

私達が普段から入力して、園舎に関わる人が理解度を高められる様にしている3Dデータを更に活用すると設計中の園舎内を自らの意志で歩く事が出来る様になります。

 

スタッフ達で体感をしたのですが、全員が感動でした。

 

これ、私達の事務所では随時最新プロジェクトから取り入れていきます。

 

3Dは既に設計事務所としては当たり前のツールとなっている状況です。

現在他社で設計を進めている方でも担当されている設計事務所に確認してみたら良いと思います。

 

園舎設計は、ドンドン楽しくなってきています。


プロジェクトの成功は人だと思います。

関西方面に日帰りで福祉研メンバーと一緒に打ち合わせに伺ってきました。

 

先日、ちょっとした時に出会った方から『ウチに来て見て』と言われたからです。

普段は『来て見て』と言われても簡単には行かないのですが、今回は何故か『見に行きたいな』と思ったのです。

 

そして行ってみると、その地域一帯には大型の古民家が沢山ある様な地域でした。

『あれ、家だよね。大豪邸だよ。』って会話が何回も出る程に何件もそんな感じの家があるのです。

 

そして目的地に着くと、その方の事業所も古民家を再利用として使われていました。

 

で、今回の相談は更に隣に立っているボロボロの古民家を再生させて敷地全体と共にコンセプト付けから関わる様な話です。

見た瞬間に『これは面白いけど、結構大変だな・・・。しっかりと取り組まないと中途半端な結果に終わる』と想像が付きました。

 

なので、打合せの中でこうした事についてハッキリとお伝えしました。

 

それなりの作業量が必要であると想定される事から設計料もそれなりに必要である事。

コンセプトワークから私達が関わってこそ本質的なアプローチとプロジェクトの成功が可能になると思った事。

 

オーナーにとっては覚悟してもらう事であり、ネガティヴに捉えとしまいそうな事です。

でも、このオーナーの事に興味を持ち、『この人と関わってみたい』と思ったからこそ成功への道はこれしか無いと考えたわけですし、これは絶対に本気で伝えなくてはと思ったのです。

 

帰り際に思考を整理している時にふと思ったのですが、現在の私達はプロジェクトの相談を国内外から沢山頂きます。

しかし、所詮は30名程度の事務所ですから引受けられるのには限界があります。

すなわち、大半を辞退しているのです。

でも、そんな中でも『これは引受けるべき』と言うプロジェクトについてはなんとか調整して受ける様に努力をしています。

 

この判断基準が、まさに人なのです。

プロジェクトの大小や設計料の大小では無いのです。

 

二年前には設計料と工事費合わせて1000万程のプロジェクトも受けた事もありますが、この時もオーナーと会って『これは私達がやらなきゃ』と思ったのです。

 

建築設計って、目に見えない物に対して事前にお互いを信用信頼をして進めていくものです。

だからこそ、人と人の関係性が大切であって、ここが上手く嚙み合わないと失敗をするのです。

 

それにしても最近は良い出会いが多いなとつくづく思います。

縁に感謝です。

 


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