素敵なギフト。これは大人も子供も楽しいはず。

先日、スタッフがお客様からこんな物を頂いてきました。

可愛らしい小屋の様な形をした物。

 

担当した園舎の竣工祝いの品として頂いたのですが、こうしたセンスの良い物を頂くのは嬉しいです。

 

 

 

パッケージを開けるとこんな物が出てきます。

表面だけ黒く塗られた積み木です。

 

 

 

 

ちょっとパーツを崩してみると

 

 

 

黒く塗られていない白木の部分が出てきてコントラストが綺麗です。

更に解体すると・・・

 

 

実はここまで分解すると、元に戻すのがちょっと大変です(笑)

私達の園舎設計においても大切にしている事ですが、こうして少し難しい事って大事です。

 

難しい事をクリアする為に挑戦する事が少しずつでも成長を促すのですから。

 

 

ちなみに、このパーツを使ってこんな事が出来ます。

 

テーブルセット。

 

 

ソファセット。

 

 

ベッドセット

 

 

 

さて、これを原型に戻せるかどうか。

楽しみたいと思います。

 

更に詳しい情報はコチラで

http://www.joranbriand.com/projets/puzzle-3d-home/


黒板アートワーク by 幼児の城

今日は黒板アート制作の為に、しらとり保育園に。

しらとり保育園での活動は、今年に入って2回目です。

 

 

今回は総勢7名ですが、インドからのインターン生であるプリヤンカ(下の写真、左)も参戦してくれました。

 

 

プリヤンカ、なかなかの絵のセンスでした。

黒板アートの制作は、結構色んな所で行ってきましたが、スタッフ達の段取が毎回良くなっている事と能力向上している事から明らかに完成のスピードが上がってきています。

 

しかもプリヤンカから更にスピードアップ出来る様な提案があって、全員が『あっ、確かにそうだね』と納得。

たぶん、次回は更に早くなると思います。

 

そして完成したのがコチラ。

 

 

 

親子が黒板の前に立って向き合うと会話をしている様な感じで写真が撮れて遊べる様になっています。

 

親子で遊んでくれたら嬉しいです。

 

 

 


カーペットは、幼児施設に使えるはず

以前に羊毛の無着色カーペットの事を記事にしたと思いますが、そんな縁で東京ビッグサイトで開催されているJAPANTEX2016のトークセッションにお招き頂きました。

 

 

イベント初日であり、平日の11時からと言う時間のトップバッターという事もあって、本当に人数が集まるのだろうか・・・と言う不安がありましたが、始まったら130名を超える人が来てくれました。

 

 

今回はセッション形式で、ファシリテーターは堀田カーペットの堀田さん。

髪型はもちろんですが、ご自宅の床はキッチン廻りまでカーペットと言う、まさにミスターカーペット。

カーペットの知識、情熱は半端じゃないです。

 

 

そして住宅を専門に多数の設計を担当されてきたもノアノア空間工房の大塚さん。

 

 

そして私です。

 

 

以前にも書きましたが、私が幼少期に育った家はまさに床は全てカーペットでした。

そんな思い出や、私達が幼児施設に使うとしたら様々な可能性があるという事もお話しをさせて頂きました。

 

実はカーペットについては、沢山の誤解があります。

短所と思われていた部分が、実はそうではなかったり。

 

そして少しずつですが、私達の設計する園舎でも使い始めています。

 

今日の産経新聞に記事を書いて頂いてた様です。

 


雑用が上手い人は設計も上手い

スタッフの岩垂と須田が事務所の一角で赤い花木を開梱して何やら作業を。

 

 

須田(写真右)は、なんかこういう繊細な作業が妙に似合います。

 

 

この作業、事務所エントランスに常に置かれてお客様を出迎える『ウェルカムフラワー』の模様替えです。

秋の花木『梅もどき』に。

とても綺麗な赤い実で満たされています。

 

最後の仕上げの時なんか、後輩のはずの須田がフラワーアーティストの様に見えてきてしまいました(笑)

 

 

更に玄関先でもグリーンのメンテ。

こっちは、中山(恵)、佐々木、茅野が参戦。

 

 

植物は生物です。

手入れをしないと、荒廃した感じになったりします。

だから、たまに剪定をしたり、栄養となる土のバランスを見たり。

不要な葉を摘んだり。

 

 

先日記事にした芝生のメンテと同じで、こういう事も全て私達の設計活動とリンクします。

グリーンの特徴やメンテを把握している方が圧倒的に設計は上手いはず。

 

ウェルカムフラワーの生け方も、アートの様なバランス感覚が求められます。

 

雑用のこなしが上手い人は、設計も上手いんです。


カーペットで本当の羊の毛色を子供達に教える

無染色のウールカーペットを御存知ですか?

羊の毛は白だと思いがちですが、それらは洋服などに加工する際に染色しやすい様に品種改良された物だそうで、実際はこんなに色の種類があります。
真中の3枚は英国産の羊毛で、両端の4枚はスペイン産の羊毛。

 

 

子供に羊の絵を描かせると大抵は白で描きますから、子供達に本当の色を教える意味で、100%天然素材の、こんなカーペットを園舎や子供の生活環境に使ったら面白いと思いませんか?
 

ちなみに汚カーペットについて、汚れやすいとかアレルギーのある子供に向かないと言ったイメージをお持ちの方も多いと思います。

私も小さな時に喘息持ちで、当時の家はカーペットだったのを医者に勧められてフローリングに変わったのを覚えています。

しかし、このカーペットを教えてくれた堀田カーペットの堀田さんは『違う』と教えてくれました。

 

彼の会社HPに色々と書かれていますから是非一度ご覧ください。

http://www.hdc.co.jp/support/wool%20carpet%20column.html#column14

 

 

それでも、もちろん建材において完璧な事は絶対にありません。

フローリングだって短所がありますから、このカーペットにおいても短所はあります。

短所を把握してこそ、建材と安心して付き合える訳です。

 

 

ちなみにラグ加工も出来ますし、タペストリーとしても使えます。

興味のある方は是非、堀田カーペットさんにお問合せ下さい。

きっと、半端じゃないカーペット愛に溢れた堀田さんと会えますから。

 

http://www.hdc.co.jp/index.html


グランピングと幼稚園

ここ1年位『グランピング』という言葉を良く耳にする様になりました。

グラマラスとキャンピングを合わせた造語ですが、ホテルや宿泊施設が整えてくれるキャンプで、自らテントを張ったりする必要もなく、気軽に贅沢なキャンプを楽しむと言った定義の様です。

 

流行り物が、長く続くか、一時的なブームで終わるのかは別にして、ブームになるのには理由がある訳で、それを知るには体験しなくては分からないと言う感覚の為に体験に来ています。

 

 

グランピングの定義は曖昧ですから、色んなタイプのがある訳ですが、今回来ているのはこんな感じ。

傾斜地を活かしてデッキが段々に配置されていてなかなか魅力的です。

 

これのポイントは段差の所に手摺が無い所。

 

 

実際に歩くと、段差の先端に色分けもしていないので、段差の見分けが難しくてかなり踏み外しそうになりまし、つまづきもします。

階段においても手摺は無いので落ちたら1m近くは落ちます。

 

でも、この手摺が無い事でそこに腰を掛ける事が出来たり、腰掛けた人と下立っている人は会話が出来たり様々な使い方が生まれます。

 

だから私は手摺が無いのは大賛成。

 

でも幼児施設で私達が提案をしたら、これを受け止めてくれる人はどれ位いるかな・・・と。

 

ついでにこんな写真も。

焚火です。

 

 

グランピングの要素で火は大切です。

それも昔ながらの木組みをしてのキャンプファイヤではなくて、この焚火プレートを使って火を焚くのです。

 

実はこの後、焚火周辺でお父さんらしき方の叫び声が。

 

6歳くらいの女の子が焚火を使ってマシュマロを焼いていた後に何かの拍子で焚火プレートの中に転倒してしまったのです。

すぐに抱えられて助け出されて氷水で冷やす手当を受けていましたが、手やお尻の皮はめくれていました。

これ、お父さんはかなり動揺していたのですが、女の子は最初は少し泣きましたがその後は気丈に振る舞っていました。

なんて強い女の子なんだろう。

 

女の子は救急車が呼ばれて病院へ行った模様でした。

 

この後、程なくして再び人が焚火の周りに集まり始めたのを見て、火って不思議な魅力があるなと。

 

 

グランピングの要素は子供の施設にアレンジすればとても面白いと思います。

ただ、デザインは出来たとしても運営する人のスキルがかなり重要です。

 

例えば先ほど書いた様に、段差に手摺が無い事は使い方や管理によっては楽しくも、危なくも成り得る訳です。

これを楽しく使える様に大人がマネージメント出来るなら、子供達は自然から沢山の事を得る機会が増える訳です。

 

今日の焚火の事故を見ると、施設側が焚火を中止してしまうのではないかと心配です。

消防の人が沢山来て検証を始めたりしていますし。

 

一つの事故から学ぶべき事は沢山あります。

しかし、事故が起きた事を『焚火があったから』や『段差があったから』『手摺が無いから』と施設を原因にしてはいけないと思います。

常に人間がカバーは出来るはずですし、カバーをする事で広がる世界があるはずです。

 

グランピングが、より多くの方に楽しんでもらう様になる為には格好だけでなく、やはり人間の感覚を整える事が大切になんだと思います。

 

園舎や園庭に、ちょっとこんな要素を入れて見たいって方がいたら是非お問合せ下さい。

 

 

 

 


子供と窓の関係性

先日完成した保育園でのスナップです。



保育室の外に素敵なモクレンの木が生えていた事から、その木々を楽しめる様に窓を設けました。
そして、それは子供達の目線に合わせ、更に出窓にしました。

出窓の位置を子供達のスケールまで下げてくると、そこは縁側の様な空間になります。

子供ですし、玩具を持て行って遊んでいるので、外の景色を楽しんでいる訳ではありませんが、ふとした時に「あれっ、先生お花が咲いてるよ」だったり、「キレイな鳥が来たよ」って外の景色に興味を持ってくれる時があれば良いと思っています。

なんだか、とてもホッとする写真が撮れました。

 

和菓子から園舎を学ぶ

下の写真、霜柱っぽいのですが御菓子なんです。



スタッフの谷野が持ってきてくれたのですが、正確には『霜ばしら』と言う名前のお菓子です。
創業1675年の超老舗で九重本舗 玉澤さんと言う所が作っています。

これの素晴らしい所は見た目はモチロンですが、そのコンセプトの付け方。

菓子の説明文にはこう書かれています。
-------------------------------------------------------------------
霊峰 蔵王の嶺々が冬の粧いを整え、麓にも霜柱が立ち始める頃、菓子職人の手作業による 銘菓「霜ばしら」 の製造が始まります。 
古(いにしえ)より受継がれる製造の業は、日々の天候を見ながら晩秋から早春の間中続けられ、やがて本格的な春の訪れとともに終了いたします。
-------------------------------------------------------------------
まさに霜柱の季節と共に食べられる様になり、春の訪れと同時にまた次の冬まで食べられなくなるのです。

このお菓子、食感も抜群です。
口に入れると繊細な氷がスーッと溶けていく様に消えていきます。

コンセプト、ネーミング、見た目、食感と全てがしっかりと筋の通って合致した商品です。


私は常にスタッフに園舎設計においてはコンセプトが大切だと伝えています。
その図面を他の土地に持っていっても建つ様ではダメなのです。
その土地、その園だからこのデザインであると言う風になるべきだと思っています。

そうした感覚と全く同じお菓子が地方の老舗菓子店で作られていた事に感動でした。

良い物を教えて貰いました。


九重本舗 玉澤【霜ばしら】の詳細はコチラで見れます。
http://www.tamazawa.jp/main.html
 

建築はローテクから学ぶ事も多いです

ほとんど人がいない漁村に。



とは言っても観光客の様な人がいないだけで、ここの漁を生業としている方達はちゃんといます。
こういう所に来ると毎回感じる事は、新しい建材や技術に頼っていなくて建築成立しているのが建築の原点に触れられている気がします。
ローテク建築こそ、風土を理解しないと成立しない訳ですから。

最近の私達の園舎はあえて不便な方向にシフトしています。
鉄は錆びる物、木は腐る物、石やガラスは割れる物であって良いと言っています。

これ、食品の話と似ています。
食に拘る人って、食品中の添加物を嫌う人が多いですが、添加物によって食の本来の姿で無くなっている訳です。
発色が良かったり、腐りにくかったり。
良くあるのは紅ショウガや沢あんの色。それらは赤い色や黄色く着色しているからあの色な訳で、食材の持っている本来の色では無い訳です。
やたら賞味期限が長い食品も防腐剤が入っているからです。栄養のある普通の食品だったら放置しておいたらあっという間にカビが生えたりする物です。
だから建築の材料もそんな感覚であって良いと思っています。
特に私達が担当する子どもの施設に対しては。
大人は一生懸命に手入れしなくてはなりませんが、子供達にとってプラスならやるべきなはずです。

それからローテク建築の良い所って、地域特性がとても良く反映されている事です。
雪深い地域だったら、雪を屋根の上に溜めない様に急な勾配の屋根にするとか、高温多湿の地域だったら庇や軒をしっかりと深く出して直射日光を遮る工夫かされていたり、高床式になって風通しが良くなる工夫がされていたり。

そういえば、建築を建てる時に遺跡が出る時があるのですが、こうした場所の多くは高台です。
特に川や海と言った水辺の近くほど高台に遺跡が出てきます。

これって、やはり人間の知恵で川の氾濫や津波と言った災害から避けるアナログな手法だったんだと思います。

建築って本来はこういう事のはずです。

それが様々な新しい技術や建材によってそうした地域のセオリーが無視されて作られる様になってきてしまった訳です。
そして結果として自然災害に対して大きな被害を受けてしまったり。

だから、建築をやる上でローテクは知っておくべき事だと思います。
その上でハイテクを学び、上手くミックスをしたら良いのだと思います。


それにしても、この漁村はオジサンもネコも犬もリラックス感が半端じゃないです(笑)



知らない人が来ても全く動きませんでした。



やたら気持ち良さそう。



 

努力と知恵から生まれたトースター。スチームコンベクションに勝る?

BALMUDA(バルミューダ)と言う会社のトースターをご存知でしょうか。
今、かなり話題のトースターです。
それが下の写真。



これ、先日行われた忘年会の景品でGETしました。
私はこれまで忘年会で頂く景品は、サンタの形をしたロウソクだったり、巾着見たいな物だったりと小物ばかりでしたが、今年は一番良い景品をスタッフが私に引き当ててくれました。

で、このトースターは何がスゴイのか。
トースターの上に5ccの水を垂らす場所があって、そこに垂らすとパンを加熱する時にふっくらとさせるのです。
ただ、それだけではなくて焼いている時にトースター内の様子を見るとヒーターの温度が強くなったり弱くなったりプログラムによって調整されているのです。
そして、トースト、チーズトースト、クロワッサン、フランスパン等種類によって焼き方が変わる様になっているのです。

聞く所によると、開発担当者は5000回もの試験を繰り替えてして生み出した物だそうです。

2万円と少しの金額のトースターと聞くと『トースターでそんなにするの?』と思う方もいるかも知れませんし、園の厨房に良くあるスチームコンベクションであれば、これ位の事は訳無い話です。
しかし、2万円程度の機器で、このクオリティのパンを焼けるなんて感動です。
http://goo.gl/vkWXDd


明日は事務所に持ち込んで、この体験をスタッフとシェアしようと思うほどの感動です。

バルミューダについてはココをご覧ください。
http://www.balmuda.com/jp/toaster/

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