幼稚園、保育園向けのテーブル

保育園 KIDS SMILE LABO(https://www.kidssmilelabo.com/)で使っているテーブルは色々とあります。

私達が運営している保育園である事によって、子供達が使う物をより良くする為のトライアルも行っています。

 

下の写真は二つ合わせると六角形になるテーブル。

これが絶妙にダイニングルームのテーブルとして良い感じです。

 

 

円卓パターンもあるのですが、この六角形の方が私は好きです。

理由は写真を見ても分かる通り、食卓を囲んでいる雰囲気が出ます。

だから何だか温もり感が出ます。

 

そして大切な事は、素材。

この家具はKIDS DSIGN LABO(https://kidsdesignlabo.com/)の家具なのですが、全て天然木で作られています。

メンテナンス性を考慮すると樹脂系素材を使った、木の様に見えて木ではない素材の物が多いのですが、

それって完全に大人の都合だと思っています。

 

子供達に取って良い物を幼稚園や保育園で使うならば、やはり木の肌触りや香りのする物を使うべきです。

そして、それは温もり感や優しさの視覚的な部分でも必ず大きな差になります。

 

あと、天然木の家具って使えば使う程に雰囲気が良くなっていきます。

しかし樹脂系素材は使う程に悪化していきます。

今の時代はSDGSの話からも分かる様に、持続可能な社会へのコミットメントが大切です。

だからこそ、ロングライフな家具を使う事も教育施設としては大切な事だと思います。

 

幼稚園や保育園、学校施設への天然木家具を導入する事を考えている方はKIDS SESIGN LABOに問い合わせてみて下さい。

 

 

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子供向けの天然木家具なら【KIDS DESIGN LABO】。SNSをチェックしてみて下さい

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キッズデザインラボの新シリーズ椅子

キッズデザインラボが新しいシリーズの椅子製作を進めています。

 

 

ネーミングは正式販売スケジュールはまだ未定ですが、この椅子は写真の状態だと3〜5歳児対応ですが、回転させて反転させると2歳児も座れる様になります。

もちろん材質は天然木に自然系塗料で安心安全。

 

興味のある方は、予約を受け付けて販売も可能ですのでキッズデザインラボまでお問合せ下さい。

HP:https://kidsdesignlabo.com/

 

KIDS DESIGN LABOの家具

KIDS DESIGN LABOの書籍出版される為の編集が進んでいます。

今日は、その為の撮影でスタッフ小西の自宅に。

 

 

写真は一番人気の『スクエアチェア』。

カラーバリエーションも整ってきて、相当良い感じです。

 

出版は夏前には、出来るはずです。

小西家と、御家族モデルとして登場してくれるので出版をお楽しみに。

 

幼児の城壁紙がバージョンアップ

ルノン社から発売され、幼児施設だけでなく病院、福祉施設、店舗、個人住宅まで様々な所で使われて好評の『幼児の城壁紙』がついに新色が追加されてバージョンアップしました。

 

今回も幼児の城スタッフ総動員で、現代のトレンドやこれからの方向性を含めて、色の追加と廃止を議論しました。

 

 

バージョンアップの内容は、人気の高いビビットなトーンを軸に、優しいグレイッシュなトーンを多く採用。
更に人気のウォームグレー、グレージュやミディアムなトーンのニュートラルも新たに追加しています。

 

とても素敵な色が増えて、ますます使いやすくなっていますので、是非サンプル帳をご覧ください。

お問合せは下記のルノン社まで

https://ssl.runon.co.jp/youjinoshiro/

 

 

幼稚園や保育園のゲリラ豪雨対策

最近、自然災害の話ばかり書いています。

休み明けの今日も、過去に担当させて頂いたお客様からゲリラ豪雨で床上浸水をしたので相談に乗って欲しいと連絡がありました。

 

こうした床上浸水の話は、道路状況や道路の雨水排水能力の問題が原因です。

ですから、建築的に手を打つ事と同時に、自治体の担当課に改善要望を出す事も必要となります。

 

そして、15年近く前に私が担当したプロジェクトで敷地の履歴から外部からの浸水の恐れがあるとオーナーから相談がされた時に、工事段階で防潮版と言う物を取り付けた事が未だに記憶しています。

こり防潮板と言うのは、地下駐車場入り口や、地下鉄の地上出入り口などに良く設けられているのですが、電動型と手動型があり、手動型は天気を予測して事前に防潮板をセットしておく必要がある事や、使わない時に置場を確保する必要がある事、一方で電動型は床下に収納されるものの価格がかなりの高額になる事などで、あまり一般的ではありませんでした。

 

ところが、最近は水の浮力を使ったとても効率的も物が販売されています。

 

それがコチラ

 

 

防潮板の下に水が入り込む空洞があり、浸水始めると浮力で防潮板が浮き上がり止水すると言う物です。

実に頭脳的な商品です。

 

玄関前や、敷地の出入り口等に設置するだけで浸水の不安を軽減出来ると思います。

ゲリラ豪雨でこうした不安に悩まれている方は検討してみては如何でしょうか。

 

 

幼児の城が、住宅の設計?

佐賀県内で、こんな物を設計担当させて頂き、昨日無事に竣工しました。

 

 

「幼児の城が、住宅を設計?」と思われる方がいるかも知れません。

 

では種明かしを。

 

 

実は、佐賀県にある認定こども園 嘉瀬こどもの森さんから『子供達が、ごっこ遊びをする為の遊具の様な物を設計して欲しい』と相談があったので、私達から『それなら、ごっこ遊びの原点である家を作っちゃいましょう』と言うのが経緯です。

 

題して「ouchi」。

 

既存の園舎は私達が担当したのでははないのですが、その園舎の中に小さな「ouchi」を作っちゃいました。

 

なので、最初の写真はスケール感が解りにくかったかも知れませんが、実際に子供達が入るとこんな感じです。

 

 

ちゃんと子供達のスケールに合わせてあるんです。

そして、ここにはキッチン、ダイニング、洗濯機、物干し、屋根裏、薪ストーブ、テラスまで用意されていて、かなり本格的です。

 

今日、初めて子供達に開放されたのですが、何にも教えてないのに子供達はちゃんとお母さんの真似をして食器を洗っていました。

 

 

そして最後に私達に『洗った食器を拭くのが無いよ』と(笑)

食器を洗う姿が様になっているのに驚くと同時に、子供の観察力って、スゴイなあと改めて感心です。

 

薪ストーブだって教えてないのに、ちゃんと薪をくべてました。

 

 

下の写真はキッチンと洗濯場廻りですが、ちゃんと全ての小物も天然木無垢材で用意されています。

 

 

フライパン、フォーク、ナイフ、スプーン、カップ類、トースター、炊飯器、まな板、ポット、実は冷蔵庫の中には食材まで用意されています。

 

 

既成の遊具は、PL法やメーカーがトラブル回避の為に注意事項や使い方指導ばかりされていて、ちっとも面白くなかったり。

オリジナル遊具をデザインする人もいますが、結局はデザインは上手くなかったり、理念がブレていたり。

本当に子供達が創造力を育めて、自由に遊べる様な物って、少ないのです。

 

「本気で子供達の為に何かを提供したい」と言うオーナーに対しては、私達は様々な答えを提供出来ます。

ちなみに、この「ouchi」は様々なパターンと形態が出来ます。

結局は私達が園舎設計をする様に、ちゃんと設計をするので場所さえあれば自由に展開出来ます。

 

受注生産品ですが、私達から設計と製造販売までを一貫して行えますので興味のある方はお問合せ下さい。

ちなみに、今回の物は20平米程度の大きさで、設計料込で教材業者が販売している大型遊具と同じくらいの価格です。

納期は、繁閑に寄りますが約四カ月位です。

 

ご興味のある方はお問合せ下さい。

幼児の城 建材解説

少しずつですが、幼児の城動画チャンネルにて園舎についての動画をUPしていますが、今回は建材について。
『あの建具って、どうやって開くんだろう』
建築に携わっている人にとっては当たり前の事でも、携わっていない人にとってみたら解る訳無く、そんな疑問を持っている人って意外に多いはずです。

そこで、これから少しずつ問い合わせの多い建材について動画で紹介していこうとも思っています。

まずは、私達が気持ちの良い空間を創る時に良く使う全開放建具。



この建具には網戸を付ける事は出来ません。
しかし、そうした事を超えた気持ちの良さを得る事も出来ます。



そして、幼稚園や保育園で部屋同士を仕切る時に良く使われる可動間仕切。
スライディングウォールなんて呼び方もされます。




こうした壁は大きく分けて、遮音タイプと非遮音タイプに分けられ、その開閉方法は微妙に違います。
今回は非遮音タイプの物を紹介しますのでご覧ください。

幼児の城から発信される動画を見逃したくない方は、是非チャンネル登録を。

幼児の城 子ども用椅子・テーブル

広島の中央こども園のカフェ棟に配置される子ども用テーブルと椅子をオリジナルで製作しました。



拡大写真はコチラ



椅子の拡大写真も。



椅子は3脚から4脚程度までスタッキングも可能です。
天板と座板の樹種はタモ材。
脚部等のフレームはスチールに焼付塗装です。

オーダー品扱いなので、単価をお伝えするのは難しいのですか教材業者さんのカタログにある少し高めの価格帯家具と同程度だと思ってください。

オーダー対応なので、フレームの色、木部の色は自由になります。
デメリットは、在庫品では無いので急な入用の時には不便になります。
また不具合があった場合に営業マンがいる訳では無いので対応に時間を要する可能性があります。

大人でも十分に座れる強度があるので簡単に壊れないと思いますが・・・

興味のある方はお問い合わせ下さい。

 

幼児の城プロデュースの壁紙

一年半程前からココで情報を書いきた壁紙や壁装材の製造販売・輸出入をされている『ルノン』さんとのコラボ企画がようやく形になりました。

ルノン株式会社は創業1932年の歴史と伝統ある企業です。
そんなルノン株式会社の皆さまにステキな機会を頂いた事と私達の我儘にお付き合い頂いた事に感謝致します。



私達もこれまで壁面で難しい色を使いたい時はどうしてもペンキに頼らざかった中で、ペンキより安価で施工性の良い壁紙でキレイな色の物がないかと常に思っていました。
そんな時にルノンさんからタイミング良くコラボのお誘いを頂き製品開発に協力させて頂いたのが経緯です。

当初はルノンさんも数色程度の考えだった様ですが、私達の想いを理解頂き何度も何度も色やコンセプトの打合せを重ねていく中で結局は35色までバリエーションは膨らみ、そのコンセプトベースとなっている色は90色にも及びました。

その経緯はココに書かれています。(製品開発ヒストリー)


私達は機能に関してはベーシックな物であるべきだと思っています。
ルノンさんが当初より持たれていた傷に強いコーティング技術と、抗菌技術は子どもの施設に最低限必要な物として盛り込みつつ、それらに加えて色に対してストーリーが必要だと考えました。




子供達と色を結びつける物は沢山あります。
その中でも自然界にある物に絞り込んで一つひとつの色とイメージ付けを行っていきました。

例えば『茶色』を茶の色からイメージした色を呼ぶのではなく、私達はコーヒーやカカオ、テラコッタなどから色を取りました。
『緑色』であれば、バジルやミント、ピスタチオ、ブロッコリー。



『青色』であれば、オーシャン、ターコイズ、オパール、インディゴ。
『赤色』であれば、ビーツ、ベイベリー、コーラル、ポメグラント。
『紫色』であれば、チョコレートバイン、ウィステリア、プルーン。
『橙色』であれば、ロクアット、オレンジ、パーシモン。
『黄色』であれば、カナリー、サンフラワー、ハニー、マスタード。
『白色』であれば、ポーセレン、クラウド
『黒色』であれば、オブシディアン、ナチグロ
(全色ラインナップはコチラ)

聞いた事ない言葉もあるかも知れませんが、もし園舎に使った時に

『この壁の色はポメグラントと言う色なのよ』

と先生が子供達に伝えてくれて、子供達からは

『ポメグラントって何?』

と聞いてくれれば嬉しいと思っています。

先生が知らなければ調べてくれれば良いですし、知っていればもちろん教えてあげて欲しいのです。

それがコミュニケーションであり、知識や教養になってくれるとしたら壁紙の出来る事はただ壁を彩るだけではなくなります。

もちろん、幼稚園や保育園などの子ども施設だけにとどまりません。
一般家庭で使って頂いても良いですし、お年寄りの施設でも使ってもらえると思います。

この壁紙の可能性はとても高いと思います。

興味のある方はルノンさんへ連絡して頂きサンプルを取り寄せて見て下さい。

園舎で使える!

スタッフ小山が面白い物見つけてきました。
で『早速試そう!』となって、とりあえず事務所のドアに張ってみました。





これ、黄色はチョーク用、下の紫はホワイトボードマーカー用のシートなんです。







サイズに限界はあるのですが、サイン等に使ってみたら面白そうです。
これ、色のバリエーションがとても多いです。

新築よりも既存園舎のリフォームやデコレーションにも面白そうです。
興味のある方は、厚木本社で試験中なのでご覧いただけます。