上海の幼稚園 工事進行中

昨日から上海に入っています。

一昨日には四川省の成都に居たのですが、一旦帰国してからの上海入りです。

こうやって書くと、大抵の人に『そのまま国内移動すれば良いのに』と言われますが、直行便があれば成都から日本は5時間程度ですし、東京から上海へは2時間半程度です。

 

私が慣れてしまったのもありますが、都内で渋滞にはまりながら千葉や茨城に行けば3時間や4時間なんてザラですから、むしろ飛行機で動く中国の方が近かったりし、運転中は寝る事は出来ませんが、飛行機移動中は寝れるので体調管理が容易だったりします。

 

今回の目的は現場確認と、打合せ。

 

 

この現場、上海で3年ほど前から進めてきたプロジェクトで、昨年にやっと着工しました。

政府案件なので、民間案件と比較するととんでもなくプロセスが面倒で、時間が掛かります。

と言っても、三年前の私達はこんな事になるなんて把握も出来ておらず、ただオーナーがとても真摯で教育に情熱のある方だったから進められてきました。

 

上の写真で奥に見えているグリーンの部分が新築されはじめている園舎で、手前は現場事務所です。

この園舎は4階建ての7000平米にもなる巨大な幼稚園です。

 

現場事務所もかなり巨大ですが・・・

 

 

そして現場での打合せ風景です。

 

 

現場事務所の雰囲気は日本と似ています。

ただ、厄介なことは現地の法律や工事監理をする設計事務所がやはり政府系である事です。

民間の仕事をやっていない人なので、やはり付加価値の大切さに対する理解度が低く、面倒な事を嫌がりますし、自らの判断でドンドン進めようとします。

 

まあ、私達にとっては常に海外の仕事は学びの部分があるので、良い経験をしているという風に捉えていますが、結果がどうなるかは未知数です。

 

 

そういえば、中国の建設現場には大抵、下の写真の様な仮設厨房が作られます。

 

 

多くの建設作業員は地方から働きに来ている人で、近くに作られている寄宿舎に住み込みで働いていますから、建設作業員に対して食事を賄う為の物です。

 

だからこんな食堂的な場所も作られています。

 

 

 

かつての日本の建設現場も地方からの働きに来る沢山の作業員で構成されていましたから、当時の日本と似ている部分が今の中国の建設現場です。

人口の多さがこうした状況を生み、低賃金で働く地方からの作業員が結果として安い工事費を生み出しているのも、かつての日本と同じです。

 

今の日本は職人不足であったり、最低賃金問題や労働環境改善等が重視される事から建設現場のコストもかつてより相当に高くなっていますし、結果として工事費が高くなるという状況です。

 

支払われた賃金が国内で使われていけば、経済は回りだすので良いのですが、外国人建設労働者が増えて賃金が海外流出しだすと日本経済に取っては、あまり良い話とは言えなくなります。

 

外国人を受け入れていく事は私達の事務所でも推進しており、否定する事では無く、お互いに学びがある事からむしろ推進すべき事なのですが、こうした状況下の時こそ、ビジネスは日本国内だけと言う思考を捨てて、海外と仕事をして外貨を獲得して日本に持ち帰ってくると言う意識も必要だと思っています。

 

いずれにしても、今の時代に国内だけをビジネスターゲットとする事には限界が来始めているので、世界全体で思考を進める事が大事だなと思っています。


2019年 最初のレクチャーが終了。でも担々麺食べ過ぎです。

2019年 最初のレクチャーに四川省の成都に来ています。

『育児週刊』と言うタイトルの新聞が中国の南西部で発行されており、その発行元が主催の教育環境に関するイベントです。

 

 

相変わらず、中国のイベントは演出がしっかりとしています。

何しろレッドカーペットまで敷きこまれます。

 

 

そしてレクチャーの風景はこんな感じ。

 

 

上から舞台を見ると

 

 

これ、舞台監督の様な方がいて事前にリハーサルまでして、当日の演出が徹底されます。

 

私の話す事は、常に子供達の成育環境についてなので無事に終わったのですが、実は驚いたことがあります。

会場は350名程度のキャパシティで、比較的小さめの会場だったので立ち見が出る位の満席でした。

しかし、実はオンラインで放送がされていたので、当日の最大視聴者数はなんと1万5千人に到達していました。

 

すなわち、会場にいる人の約420倍の人達が何処かでレクチャーを聞いていたのです。

 

ふと、私が高校生の頃に少しだけ通った学習塾を思い出しました。

当時、人気講師の授業はサテライト授業と呼ばれて他の場所にある塾での授業が衛星放送として日本全国の塾へ放送されていました。

20年も前の話ですが、20年後の今、同じ様な事がより簡単に多くの人が自宅や外出先でスマートフォンを通じて見れる様になっているのです。

 

そして、そこには視聴者がドンドンとコメントを書き込んできたり。

更には動画として録画されているので後日に見る事も出来ます。

 

レクチャーで、外国に出向いて話さなくても日本から海外にレクチャーをする時代はすぐそこに来ているんだなと感じた一日でした。

 

それにしても、四川料理は美味しいです。

そして、担々麺は特に美味しいです。

私が担々麺好きな事が事前に先方に伝わっていた事もあり、何故か到着した日のランチから早速担々麺の店に連れていかれ。

 

 

これが美味しくて、2杯食べ。

翌日の朝食でも担々麺を1杯食べ。

 

更にレクチャー前のランチでは3杯も食べ。

 

 

最後の夕飯は火鍋だったのですが、ココでも私には担々麺が用意されて1杯。

 

 

結局2泊3日で、7杯も食べてしまいました(笑)

 

皆さんも四川に行かれる際には、是非担々麺を試してみてください。

中国の本場の担々麺はスープが無いタイプですが、とても美味しいですから。

 


取材、来客。アウトプットは大事。

急に私達の事務所でもインフルエンザ感染が出始めました。

 

 

昨日、一人。

今日も一人。

半月程前に、9割位の社員がワクチン接種したのですが・・・・

 

日中はリーダークラスは出張や外出している事が多い為に、事務所は比較的空いてるのですが、普段事務所にいるスタッフがインフルエンザ休暇になると更に事務所がガランとした感じに。

 

私は今の所大丈夫ですが、皆さんインフルエンザにはお気をつけください。

 

今日の午前中は京都から園舎設計の相談でオーナーが来社頂きました。

打合せをしていたら、私達のスタッフの一人が、その園の卒園生だと判明。

紹介したら、オーナーはスタッフの名前と顔を見るなり覚えていてくれた様で、お互いにビックリ。

 

500を超える園舎を全国で担当させて頂いてるので、こんな事もあるんだなと感動でした。

 

午後は、某経済雑誌が取材に。

私達の仕事の取り組み方や理念についてのインタビューを受けて、回答をさせて頂きました。

 

久しぶりに事務所にいて、色々と対応出来た一日でしたが、こんな一日も充実感があります。

 

明日からは新年最初の海外出張です。

 


フィンランドからのリンダ・リューカスが来日

フィンランド人で、絵本作家であり、イラストレーターであり、コンピュータープログラマーであり、経済紙フォーブスが選ぶ【2018 テクノロジー系女性 TOP50 in 2018】にも選出されたリンダ・リューカスが来日しており、私達が担当した三か所の園舎を見学に来てくれました。

 

 

リンダのTEDスピーチはコチラ

 

【リンダに関する記事】

https://diamond.jp/articles/-/68136

https://tech-camp.in/note/technology/41075/

https://www.huffingtonpost.jp/2015/02/25/railsgirls_n_6749256.html

 

 

新年早々の外国からの来客に子供達もビックリ。

 

そしてリンダが即興で壁に絵を描いてくれたり。

 

 

その様子に子供達は興味津々だったり。

 

 

そして記念撮影。

 

 

リンダの笑顔と子供達への接し方はとても素敵でした。

リンダの絵本は、世界20か国以上で翻訳されており日本語版も出ております。

 

 

 

 


幼児の城 2019スタート

2019年 新年あけましておめでとうございます。

私達も本日から業務開始となります。

 

事務所に一番乗りをしたら、美しい朝焼けを見る事が出来て気持ちの良い、仕事始めとなりました。

 

 

そして全社員が集まっての発会。

 

 

と言っても、産休に入った者、身内の葬儀が入ってしまった者、海外事務所勤務の者等がいる為に全員が揃ったわけではありませんでしたが、全員が元気に新年を迎える事が出来ています。

 

そして全員の集合写真。

四名が欠けていますが・・・・

 

 

更には、執行役員以上での新年祈願に。

 

 

事務所が多国籍になったり、信仰の多様性がある事から、私は昨年来そろそろ神事は不要かなと思っていたのですが、役員達はどこかで新年祈願をしない事が不安らしく今年も神社へ出向く事に。

 

今年も既に沢山のプロジェクトに関わらせて頂いており、忙しくさせてもらえる事に感謝の気持ちですが、新年早々に国内外から新規の問い合わせが複数来たいたりと、有難いサプライズに包まれております。

 

それでも、毎年全社員で共有している事は、

「信用頂いたお客様の期待に応える事は当たり前。期待を超える事をするのが私達のやる事」です。

 

その為には、お客様一人ひとりを愛し、良く理解する事から始まる訳です。

 

今年も、こども心と遊び心を持ち、笑顔が溢れる環境を創って行くことに、全社一丸で精進したいと思います。

 

一年間、どうぞよろしくお願いいたします。

 

 


2018年の「幼児の城」は終了しました。

2018年の「幼児の城」は本日で終了となりました。

 

最後の日は毎年恒例の大掃除です。

 

 

普段から掃除はしているのですが、普段は手の届かない所も含めて改めて全員で掃除です。 

 

 

 

実は掃除と言うのは建築設計者にとってはメンテナンスを学ぶ良い機会です。

 

 

どんなディテールは汚れやすいのか。

汚れた場合は、どうやって清掃したら良いのか。

 

 

掃除をすると、そんな事が自然と頭に入りますし、それが設計に活かせる様になります。

そしてお客様へのアドバイス出来る様になる訳ですから、掃除は私達にとって大切な学びの場です。

 

今日は2343も大掃除となる為に、食事はデリバリーで。

 

 

たまにはこんな食事も楽しいです。

 

そして15時には全員集まって納会となりました。

 

 

2018年が終わるだけで、私達の業務が終わった訳でも無いのですが、一年間を振り返ると実に忙しくさせて頂いた一年でした。

私も一年の1/3は空の上か海外にいた様な感じでしたし、他のスタッフも同様に出張の多い一年でした。

 

同時に反省も多い一年だったのも事実で、それはそれで次に活かさなくてはいけないと思っています。

 

明日から10日間の休みとなり、新年は1/7からの業務となりますが、スタッフ一同しっかりと休養を取り2019年のスタートに備えたいと思います。

 

改めて私達を応援して頂いた多くの方達に、2018年の御礼を申し上げたいと思います。

ありがとうございました。


中国、マカオからの視察団

今日は中国や澳門(マカオ)から、視察団が来社。

 

 

2343(http://2-3-4-3.com/)で食事も楽しまれて行かれました。

中国から帰国していても中国の方達との接点は続く訳ですから、世界はつくづく狭いし、今の世の中は国単体で考える時代じゃないと改めて感じます。

 

ちなみにランチプレートはこんな感じ。

 

 

相変わらず、濱砂シェフのセンスは見事です。

ソーセージやベーコンは2343が開発して厚木の工場で製造しているオリジナル商品です。

子供達やお年寄りでも安心して食べて頂ける様に無添加な食品です。

 

明日の投稿で少し紹介出来ると思います。

 

外国での食事も楽しいですが、2343での食事は安定していて栄養バランスが良いので安心出来ます。

最近は予約も取りにくくなってきていたりして、来店希望の方にはご迷惑をお掛けしていますが、早めにご予約を頂ければ対応させて頂いてますので、よろしくお願いします。

http://2-3-4-3.com/

 

 


幼稚園の制服、出版書籍などが進行しています。

久しぶりに週初めを事務所で過ごせます。

7時からの取締役会や、7時半からの役員会、8時からの全体会議などを済ませて、

社内でのDRや、海外との電話会議をこなして。

 

ランチも久しぶりに2343で。

 

更に午後からはKIDS DESIGN LABOが担当している海外幼稚園の制服デザインについてデザイナーの山崎さんと打ち合わせがあったり。

 

 

KIDS DESIGN LABOのプロデュースする制服は既存の制服に全く無いコンセプト作りから私達は関わっています。

『カタログから買うほうが楽』と思われている方には、逆に面倒な事ばかりになる訳ですが、

『カタログから選ぶ既製服ではウチの園方針に合うのは無い』と思う方には、私達しか出来ない制服の提供が可能です。

 

 

これまで園舎ばかりに関わってきましたが、改めて園舎に取り巻く物に目を向けてみると、つくづくどの商品も大人都合で作られている事が良く分かります。

 

子供が毎日着る服なのですから、子供たちの為の服であるべきなのですが。

 

夕方からは、このKIDS DESIGN LABOのコンセプトブック制作を進めているので、その打合せも行われました。

 

日本でも海外でも、どこにいても結局は忙しい事は変わらないので、今は忙しい事を楽しんでいます。

 

 

 

 

そういえば、昨日私が出社したらデスクに一冊の本が置いてありました。

人生は自分次第で面白くなる

 

 

著者は私の父であり、日比野設計創業者でもある、日比野満でした。

まだ勤務している頃に書いていたブログの抜粋を本としてまとめた物になっていて、高木書房さんから出版された様で、書店でお買い求め頂ける様です。

 

Amazonではコチラから

 

ご興味のある方は是非ご一読下さい。


上海の幼稚園とIAI AWARD授賞式

今度は上海に移動してきました。

 

そして私達が設計監理担当した上海の幼稚園で、入園希望者向けの方達に対してレクチャー担当をさせて頂きました。

 

 

幼稚園における実際のユーザーになる訳ですから、こうしたレクチャーはとても意味があると思います。

 

 

 

レクチャーの後には、皆さんに園舎を案内しながら詳しい説明をさせて頂く機会もあり、貴重な機会となりました。

 

そして、この後は上海展覧センターへ移動です。

 

 

ここでは、IAI DESIGN AWARDの授賞式が行われ、私達の3つのプロジェクトに対して表彰を頂きました。

 

 

二日連続で表彰されるなんて、経験した事ありません。

昨日も書きましたが、各プロジェクトのオーナーとプロジェクト関係者、主催者、審査員の皆様に感謝申し上げます。

 


16th International Design Media Award 受賞

昨晩は箱根で忘年会があったのですが、再び今朝の便で香港経由の深圳に入りました。

 

そして新規プロジェクトの現場を確認した後に、今日のメインイベント会場のSt.Regisへ。

 

なんか、ここのエレベーターに乗ってビックリしたのは、1階の次が96階って事。

 

 

フロアに到達した時に見えた世界は完全に雲の上でした。

 

本日のイベントは、第16回を数える International Design Madia Awardの授賞式です。

 

 

私達が担当したATM Nurseryが年間公共建築大賞を受賞しました。

 

 

こんなに大きくスクリーンに映し出して頂いたり。

 

そして壇上に呼ばれてトロフィーや盾を頂きました。

 

 

プロジェクトを担当させて頂いたオーナーに感謝すると共に、賞にセレクトしてくれた主催者と審査員にも感謝致します。


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