ビデオ会議は地球を救う?

朝、出社したら昨晩にメンテナンスがされたデスクが綺麗に仕上がっていました。

これ、実は4/1から出社する新入社員を気持ちよく迎え入れる為の事でもあるので、皆の心遣いにホッとしました。

 

 

今朝は7時から2343(2-3-4-3.com)に撮影が入っていました。

 

 

下の写真は、カメラマンは真上から俯瞰で撮影していましたが、配置、色使い、素材共にとても綺麗でした。

 

 

それから、社内では相変わらずビデオ会議が増えています。

 

 

私達の事務所がある厚木市飯山は、かなりの田舎である事と、スタッフの9割は自家用車通勤か、自転車、徒歩通勤です。

公的交通機関や人混みの所へ行く機会が少ない事から、比較的平穏な地域ではあるのですが、私達が都市部や人混みの多い所に出向いたして感染して、地元に伝染させる事は避けるべき事です。

 

そういう意味では、今は人と接する機会を出来るだけ減らす事が必要である訳で、こうしたツールを使っての打合せが増えています。

 

しかし、これを改めて考えてみると移動が無いという事は、交通手段を使わない訳で、これはCO2排出削減に一役買っている事になります。

それであれば、普段からビデオ会議は積極的に増やすべきだなと感じ始めました。

 

この習慣に私達はもちろんですが、クライアントにも慣れてもらう事が必要ですから少し時間は必要ですが、今の時期だからこそお互いに理解をしながら使って、慣れていく事が出来れば結果的には地球環境の為になると思っています。

 

 

2343に桜が活けられました。

 

 

明日、ここで新入社員の入社式が行われるので皆で彼らの入社を祝う気持ちの表れです。

きっと今晩は彼らも緊張している事でしょう。

 

 

随分前から都市一極集中は問題視されて首都移転などは議論されてきていますが、やはり通信手段が発達している今は店頭を構える必要のないビジネスは都市部に事務所を置かなくても出来るはずです。

むしろ、地方の方が固定費は下がりますし、自然豊かな環境の方が精神的にも豊かになります。

設計事務所なんか、その最たる職業だと思っています。

東京の中心部に事務所がある事はウリになんかならないです。

企業が地方に分散されれば地方の経済も少しは良くなるはずです。

この機会に、多くの企業が立地について考え直す機会になってくれればと願っています。

 


社員が感じる働き方改革

今朝のプレゼン担当は輿水でした。

 

 

タイトルは「働き方改革で変わった私の生活」。

 

かつての私達は、深夜まで働くことが当たり前でした。

私も連日、0時頃に帰宅する事が普通でしたから、スタッフ達も当然の様に仕事をしていました。

そんな時代の事を輿水は「あの当時は休日になると疲れが溜まっていて、何もする事が出来なかった」と語りました。

 

そして、「働き方改革」を行った今は「週末は疲れが残っていないので料理をする様になりました」と話しをしてくれました。

 

こうしてポジティヴに変化した生活を報告してくれる事は、とても嬉しいです。

「働き方改革」なんて旗を振り続ける事は出来ますが、実際に行動してもらうのは社員たちだからです。

 

輿水はこんな事も言いました。

「仕事をダラダラやらずに効率よくやる事を意識するようになった。」

 

働き方に正解は無いと思いますが、皆が効率よく働く事を意識する様になれば、会社も個人も、結果的には仕事の質も上がり、クライアントにも還元がされると信じています。

 

引き続き、挑戦していきます。

 


下北沢の保育園

今日は朝から都内で工事が進んできた保育園現場の最終確認に。

 

 

芝生がかなり青々と育ってきています。

 

 

園内は保育士さん達が、色々と準備に取り掛かっていました。

ちなみに、このスペースは地域に向かって解放されるスペースになります。

 

 

その先には、気持ちの良いテラスも。

 

 

都内の保育園で、ここまで地域に開放的に作られている事例は恐らく無いと思いますが、区と法人、再開発事業者の三者が一体となって推進したプロジェクトですから、開園後の使われ方がどうなるかが楽しみです。

 

 

 


2021年新卒採用者への内定

桜が綺麗に咲いています。

 

 

例年なら新入社員の入社式当日に桜を皆で見に行くのですが、今年は間に合わない気がします。

 

 

本日、2021年新卒採用者へ内定を出しました。

今年は沢山の応募があり、なかなか優秀な学生ばかりでした。

選考段階でも、様々な意見が出て本当に迷いました。

 

それでも、やはり本気度が高いか、精神的な強さがあるか、素直さを持ちながらも自己を持っているか、行動力があるか、社会人としての常識があるか等、様々な視点で評価をして最後に四人へ内定を出す事にしました。

 

今、世間は新型コロナ騒動で内定切りが出始めていて、学生は売り手市場だったはずが、一気に風向きが変わってしまいました。

こんな時代に「四人も採用して大丈夫か」と言う人もいます。

 

しかし、私達の会社は創業当時から「人材」ではなくて「人財」だと言い続けています。

 

だからこそ、良いと思った学生は採用して集団に加わってもらう事で、既にいる社員も含めて成長しあえる様になるはずだと期待をしています。

 

21才から23才の学生達の希望に満ちた瞳を見ると、こちらもエネルギーが湧いてきます。

 

どんな時でも考え方一つで物事はポジティヴに変わります。

実際に彼らが働き始めるまでは1年ほど時間がありますから、ここからの成長を楽しみにしたいと思います。


リモートワークと園舎設計

今年も事務所近くのシダレ桜が綺麗に咲き始めました。

 

 

毎年の事ですが、少し高い位置から垂れる枝並みは圧巻です。

 

週頭の午前中は沢山のミーティングが行われます。

そして、最近は圧倒的にビデオ電話を使った会議が増えています。

 

下の写真もビデオ電話会議中。

 

 

こちらもそう。

 

 

新型コロナウィルスによる訳では無いのですが、既にリモートワークを導入していた事もあって様々な働き方が進められています。

そして、昔ほど不便を感じなくなっています。

 

設計事務所において現場監理は依然として現地に赴く必要がありますが、国内外の遠方プロジェクトの設計を引き受けられる様になったのは、こうしたテクノロジーと合わせて人間の意識変化も大きいと思います。

 

今後、5Gによる通信環境が整った際には、更なるコミュニケーション方法の変化が起き、ビジネスも合わせて変化していくのだと思っています。


園舎設計の書籍の評価とは

こんな記事が出ています。

 

日経ビジネス(2020年3月19日)

【公取委がグルメサイト調査「利用者の9割が実態知らず」】

https://business.nikkei.com/atcl/gen/19/00131/031900006/

 

要約すると、ネットで飲食店を検索するときに良く使われる、点数が付いたりする飲食店検索サイトは正しい情報ではない事があるという事です。

 

以前から言われ続けている事ですから、多くの方は周知している事かも知れませんが、これは飲食業界だけの話ではありません。

Amazonの口コミは、ネット上で5つ星を付けて良いコメントを書いてくれれば商品を無料で届けくれるみたいな事は横行しています。

 

それから、ツイッターやFacebook、Instagram中国なら微博(weibo)などは、フォロワーを一人幾らで買えると言うのも良く聞く話です。

 

 

更に書籍もそうです。

今や書籍は自費出版として簡単に出版出来ます。

幻冬舎から出ている書籍は多いです。

https://www.gentosha-book.com/

 

もちろん、幻冬舎がしっかりと編集者を入れた本も沢山出ていますが、

園舎系の書籍は自費出版ばかりです。

 

 

 

ウェブサイトもそうです。

見た目を体裁よく作ったら、それらしく見えてしまうのです。

 

建築で良くあるのは、建築雑誌に掲載されている建築を実際に見に行ったら、拍子抜けしてしまう事です。

今や紙媒体としての建築雑誌の販売量は激減しています。

建築雑誌だけの話では無いですが、雑誌は販売による収益を得るなんて事は限りなく難しい訳で、実際には広告収入で成立しています。

 

だから、広告主の意向が入ったり、広告や協賛が取りやすい建築が掲載されたりするのは事実です。

そして結果として建築雑誌で言うならば編集者自らが建物を見て、一定のフィルターを掛けた上で掲載の有無を判断するなんて到底出来てないのです。

だから私達は日本国内の建築雑誌に掲載をする事は殆どありません。

 

だから、大切な事は情報を受け取る側の審美眼であり、情報を受け売りしてしまう様な事では真の情報を掴むのは難しいという事です。

 

本が出ている事が素晴らしいのでは無いのです。

フォロワーが多い事が素晴らしいのでは無いのです。

 

私は、常に若手スタッフに「建築雑誌を鵜呑みにするな」「気になる建築があるなら自ら出向き、自らの目で見て、身体で感じ的な来なさい」と言っています。

 

冒頭の飲食店に戻すと、結局美味しいか、不味いかはどこまで行っても個人の主観です。

だから、ネットの口コミに頼るのではなく、自らの感覚を磨いた上で純粋に食事を楽しむべきという事なんだと思います。

 

 


東日本大震災と園舎設計

 

2011年3月11日。

あの日から、もう9年が経ちます。

 

当時、私は大分県国東市で設計監理担当していたプロジェクトの検査にスタッフと共に立ち会っていました。

 

当時のブログはコチラ

 

夕方の段階で、少ししか情報がない中で書いた記事なので、そこまで緊迫感が無いのが分かります。

ところが、日に日に情報が増えて惨状が明らかになるにつれて『建築に関わるものとして、これは自らの目で見て身体で感じなければいけない』と言う思いに変わり、1か月後の4/12に小名浜市、4/13に仙台市へ行く事になりました。

 

そして、当時の写真がコチラです。

 

 

 

 

 

1995年の阪神大震災、2016年の熊本地震も、震災後に現地へすぐ飛んで惨状を確認し、壮絶な光景は今でも頭に焼き付いています。

しかし、東日本大震災だけは地震による倒壊被害に加えて津波被害が重なった事で、圧倒的な惨状でした。

 

建築に関わる者として、新しい建築を作る創造的な事も大切ではありますが、一方ではシンプルに人の命を守るという事が建築本来の機能であるという事を頭に叩き込む事に繋がっています。

 

全ての人が、こうした被害を目の当たりにする事が出来る訳では無いですし、そうでないと地震被害に対して現実的に捉えられない人も多いと思います。

 

そうした方達の為にも、少しでも当時の事を思い出して頂くキッカケになり、建築に関わる人達が人命に対する意識を明確にして頂ければと切に願っています。

 

 


「幼児の城」では、インターン生の受け入れは続きます

先週で、採用を希望している学生のインターンシップは終了したのですが、今週から始まるインターン生もいます。

 

 

一人は文系大学に在学していて4月から某大手企業に就職が決まっているにも関わらずインターンを希望しての出社です。

更に、もう一人はウチの一次採用の応募が終わっているにも関わらず就活としてのインターンを希望との事で受け入れています。

 

現在、設計業界はどこも人材不足のはずなのですが、今年は沢山の採用希望者がいて嬉しい悲鳴です。

 

全員が優秀で魅力のある学生だったのですが、やはり私達の求める人材像とリンクしていると言う点で絞り込む事になる訳です。

学生の中には、「仮に今回採用にならなくても、一旦他社に就職して再び採用応募します」と宣言してくれる人もいたり。

 

なんだか、こちらの身が引き締まる思いです。

 

就職というのは、学生と企業が相思相愛になれば、「一緒に働こう!」となる訳ですから、恋愛に似ています。

 

これから最終面接に進みますが、最終候補者と会って話をする事を楽しみにしています。

 

 

そういえば、2343(2-3-4-3.com)ではレンギョウの花がとても綺麗に咲き誇っています。

 

 

 

 


私立小学校の設計

私立小学校の設計が進んでいます。

週明けにクライアントに計画案を提出する必要がある事から、土日はスタッフが追込みで出社してくれました。

ところが、プロジェクトリーダーは胃腸炎で体調を崩してしまい、出社したのスタッフの指導が出来ない事になり、急遽私が出社する事に。

 

20代の若手二人と、CG動画やプレゼン資料の細かい調整を付きっ切りでした。

 

下の写真は、小学校のコモンスペースです。

今の段階で大きく公開出来る資料は無いので、あえて解像度を粗くしていますが、とても素敵な雰囲気になってきています。

 

 

実は、この計画は研修センターとして使われてきた古い建築を私立小学校に用途転換するプロジェクトです。

古いと言う事をネガティヴに捉えず、むしろ長所として捉え、古い箇所を見せながら新しい機能と要素をデザインして付加していく感じになります。

 

幼稚園や保育園も私立から新しい形がドンドン生まれてきましたが、小学校も同じだと思います。

日本の小学校は圧倒的に公立が占めていた事から限界がありましたが、こうして私立が増えていく事で今後が楽しみです。


愛知の認定こども園

朝は2343に寄って朝食を食べに。

 

そしたらシェフの土谷が沢山の牡蠣を出してくれました。

 

 

お客様から送られてきた様で、蒸し牡蠣と酢牡蠣にしてくれました。

朝からこんなに牡蠣を頂けるなんて贅沢な一日のスタートでした。

とても美味しかったです。

 

そして、新幹線を使って愛知県へ。

 

現場は外観はまだ見れないのですが、内部は少し形になってきていました。

 

 

上の写真はホール兼ダイニングルーム。

お寺の境内地に隣接している事もあって、内外装にお寺を意識したデザインを取り入れています。

 

二階には、こんな大変な工事を大工さんが進めてくれていました。

 

 

最後にはもう少し閉じる場所と開ける場所のメリハリが出る事になりますが、丁寧に木組みをしてくれている仕事でした。

完成が楽しみです。

 

 


| 1/159PAGES | >>







selected entries

categories

recent comment

recommend

笑顔がいっぱいの園舎づくり(幼児の城 7)
笑顔がいっぱいの園舎づくり(幼児の城 7) (JUGEMレビュー »)
日比野設計
2016年発売
園舎資料の最新版。
国内外の写真多数掲載。
好評発売中
日比野設計+幼児の城著

recommend

愛される園舎のつくりかた (幼児の城 6)
愛される園舎のつくりかた (幼児の城 6) (JUGEMレビュー »)
日比野設計
2013年発売
園舎資料の最新版。
国内外の写真多数掲載。
好評発売中
日比野設計+幼児の城著

recommend

世界でたったひとつの園舎づくり 幼児の城〈5〉
世界でたったひとつの園舎づくり 幼児の城〈5〉 (JUGEMレビュー »)
日比野設計
2009年発売
園舎資料の最新版。
国内外の写真多数掲載。
好評発売中
日比野設計+幼児の城著

recommend

福祉施設の未来を創る‐絆‐高齢者施設・障がい者施設資料集
福祉施設の未来を創る‐絆‐高齢者施設・障がい者施設資料集 (JUGEMレビュー »)
日比野設計,阿久根佐和子
2014年発売
高齢者福祉施設、障碍者福祉施設特集

links

search this site.

others

mobile

qrcode