大分の認定こども園

大分の認定こども園が着工する為に起工式に参列させて頂きました。

 

 

周りには田畑が広がる、とても良い場所です。

いつも言っていますが、やはり自然が身近にある環境は子供が育つには最高の環境だと思います。

 

 

思い起こせば、数年前位からオーナーは私達にコンタクトを取って頂き、私達の事例を見学に何度も来てくれました。

そうしてお互いの信頼関係を築かせて頂けたのは何よりも有難い話でした。

 

いつも『面白いな』と思う事は、距離感と言うのは当事者の想いで、どうにでもなるという事です。

 

今回の現場と私達の事務所は車で移動するとしたら約1000kmの距離です。

これを『遠い』と感じる人もいれば『それでも国内だよね』と言って遠くないと捉えられる人もいます。

 

私達の所には、世界中から相談が来るので、もはや国内だったらどこでも遠いと思う様な所は無く、隣国でも思いません。

上海なら日帰り出張もします。

 

先日も、モロッコから相談が来て、やりとりをしましたが、これまでに相談が来た国は様々です。

 

当人の想い一つで物事の価値は変わる。

 

改めて、良いオーナーと出会えた事に感謝です。

 

最後まで頑張りたいと思います。

 


園舎の木質化に関する調査研究

最新の日本建築学会が発行する計画系論文集に福井大学の西本氏と調査研究を続けてきた事をまとめた論文が掲載されました。

 

 

タイトルは『内装木質化の保育室に関する保育者による評価』

共同研究者は京都府立大学 准教授の河合慎介氏、三重大学 名誉教授の今井正次氏です。

 

 

西本氏を中心とした調査研究チームは、なんと166施設 1194保育室を対象に調査しました。

最終的にはアンケート回答をして頂いた所と図面が整っている所と言う条件の中で、37施設 265保育室に絞り込まれましたが、このデータは園舎設計における一つの貴重なデータになったと思っています。

 

調査の中で、保育者から『木の環境がある事で子供達の特徴的なエピソード』を挙げてもらう項目があったのですが、

『柱や壁の匂いを嗅ぐ』

『模様を見て楽しむ』

『裸足で木の床の上を歩きたがる』

『音を楽しむ』

等があったのは、子供らしい感性豊かなエピソードでした。

 

詳細は論文を読んで頂ければと思いますが、今回の調査では非木質化室は木質化の部屋と比べて『注意集中の国難』や『眠気とだるさ』の様子が見られるという回答が8〜14%も高かったことです。

そして意外な事に、その効果は壁面を木質化するよりも床もしくは天井を木質化する方が効果が高いと言う事でした。

 

壁面の木質化の効果が上がりにくい理由の一つは、壁面装飾がある事が想像されますが、その点が改善されれば壁面木質化も有効になる可能性もあると思っています。

 

私達は、デザインを感覚だけで行うのではなく、こうしたデータを基に行う事を進めており、西本氏と連携して引き続きその他調査研究も進めております。

 

幼児教育関係者や、環境に関わる人達にとって有益な情報が提供出来る様になれば本望です。


30人の園舎専門家達

毎週、週の初めは全体会議があります。

その全体会議で、あるプロジェクトをテーマに担当者が全員に向けて15分のプレゼンテーションをしました。

 

 

そして、その後に全員から質疑を行いました。

初めての取り組みだったのですが、とても面白かったです。

 

良く考えてみたら、ウチのスタッフ達は全員が園舎設計の専門家です。

恐らくウチの若いスタッフでも、一般的な設計事務所よりも園舎設計に関しては経験値があるはずです。

30名近い園舎の専門家がいるのだから、こうしたデザインレビューみたいな事が面白いのは当然です。

 

1人の目よりも、30人の目。

これ私達の強みなんだと感じた朝でした。


福井の幼稚園

福井県で工事監理を進めてきた認定こども園 新園舎の完成が近づいてきており、現場確認へ行ってきました。

 

 

外壁に使った黄土色のタイルは福井は越前焼の手法と同じ方法で焼いた特別なタイルです。

 

そしてダイニングルーム。

 

 

テーブルと椅子が入っていませんが、奥のほうは外部と大きく接続していて、気持ちの良い空間になりそうです。

 

他にもご紹介したい箇所が幾つもあるのですが、やはり全貌公開はもう少し先までお待ちください。

 

今年の福井は殆ど積雪が無かった様で、今日もとても温かかったです。


幕張のインターナショナルスクール

幕張で、テナント型のインターナショナルスクールの工事が進んでいます。

今回のご紹介はこのワンカットだけになりますが、この写真は実は鏡によるトリックが入っています。

 

 

かなり奥行がある様に見えますが、途中から先は鏡による反射なのです。

ちょっとした工夫で空間が豊かになる。

だからデザインって面白いです。

 

ちなみに、このインターナショナルスクールはプロサッカー選手であり監督でもある本田圭佑さんがプロデュースしているKSKグループとGLOBAL EDUCATIONAL PARTNERSによる『SOLITIOGSA INTERNATIONAL SCHOOL』です。

 

建物隣には、ZOZOと本田さんがコラボしたサッカー場もあったり。

 

様々活躍をする本田さんのお手伝いが出来ている事を嬉しく思います。

 


宮城の復興支援プロジェクト

宮城県の女川町へ行ってきました。

 

 

東日本大震災のすぐ後に、仙台へ行って震災の傷跡を目の当たりにしたショックを今でも忘れられません。

あれから8年が経過して再び訪れた地は、表面的な傷跡はかなり消えていました。

 

しかし、訪問した女川町は街全体が役場から学校、道路までドンドンと新築されていて、逆にそれが震災の被害を想像させられてしまったり。

 

役場の裏には大きな墓地が広がっていたのは、心が痛み、手を合わせさせて頂きました。

 

でも実際には街の中は若い人達が一生懸命に盛り上げようとしている雰囲気がありました。

人気のある飲食店は平日でも列が出来ていたり。

休日は更に多くの人が来るとの事。

 

私達も女川のウニやアナゴなど、美味しい食事を堪能出来ました。

 

 

詳しい事は何も決まっていない事なので、現段階では書けませんが、私達が関われる様になれば嬉しい事です。

 

最近、地方都市でもアクセスが良ければ殆どが日帰り出張です。

今回も朝早い新幹線で乗り込んで、日帰りでした。

 

ところが、新宿まで戻ってきたら・・・・

 

 

小田急線が人身事故です。

時計の表示は22時前。

新宿から各駅停車が限定本数の運行状態では列車は大混乱と大混雑です。

 

仕方なく、ここからスタッフ達とタクシーになりました。

 

 

 


長崎のプロジェクトと牡蠣

長崎県内で進行しているプロジェクトのお客様から、新鮮な牡蠣を沢山送って頂きました。

 

 

2343で美味しく調理をしてもらい、スタッフ皆で美味しく頂きました。

日本って、四季があって、更に東西南北の地域が合わさるとつくづく色々な美味しい食材や料理があると思わされます。

 

そして、これは建築においても繋がる話です。

四季や土地の特徴が加わる事で、建築的アプローチは変わらなくてはいけないからです。

 

建築とは、その土地を良く知る事から始まる。

食と建築って、意外に繋がっています。


幼児の城担当プロジェクト5件が、年間建築大賞ノミネート

世界最大の建築系ウェブサイトの「Archdaily」が主催するBuilding of the Year 2019(年間建築大賞2019)の教育施設部門で、日比野設計+幼児の城の担当作品が部門最多の5件がノミネートされました。
これから世界中の読者による投票が始まります。
是非御覧頂き、お気に入りのプロジェクトに投票頂ければ幸いです。

 


【CLC Beijing】
https://goo.gl/p8kdL5

 

 

 

 

【HN Nursery】
https://goo.gl/oQkgzd
 

 

 


【SMW Nursery】
https://goo.gl/6JEkvZ


 

 


【Muronokids Satellite】
https://goo.gl/DMdGtU


 

 


【Child Development Support Center Kiitos Hamura】
https://goo.gl/8UUHU7

 

 

 

 

 

ちなみに、福祉研が担当したプロジェクトも公共建築部門で一件ノミネートされています。

 

【PAL ASUNARO】

https://bit.ly/2GvHugA

 


京都の保育園

京都へ打合せに行ってきました。

小さなプロジェクトは京都で関わらせて頂いたことがありましたが、今回は新築のお話です。

そして、その敷地は京都駅から徒歩圏内のとても良い場所でした。

 

敷地前で見かけた擁壁。

 

 

シンプルですが擁壁に生えた苔も含めて、とても美しかったです。

 

そして敷地内に残されていたフラッグポールの台部。

 

 

昭和初期に作られた物の様ですがポールの部分も含めて、とても端正にデザインされていました。

こんなディテールから改めて京都の奥深さを知る機会に。

 

そういえば、このプロジェクトについてオーナーが先日来社されたのですが、その時に事務所で打合せをしていたらスタッフの一人がオーナーに向かって『こんにちは。覚えていますか?』と。

何を言っているのかと思ったら、本人が卒園した園だった様です。

 

そしたら、オーナーも覚えていてくれた様で、お互いにとてもビックリな事に。

20年以上も前の話をお互いに良く覚えていて、『こんな偶然もあるんだな』と。

そして幼少期の記憶って、改めて強いなと思わされました。

 

 


宮崎の認定こども園 工事進行中

今日は宮崎で工事が進んでいる認定こども園の現場へ日帰り出張です。

 

と言っても今日はとてもハードな一日。

朝8時半に厚木市役所へ行き、9時に銀行へ行き。

そこから一旦事務所へ戻って、用事を済ませてから急いで羽田空港へ。

この羽田までの経路が渋滞が出る確率が高い事から最大の難所だったのですが、意外に空いていてクリア。

12時発の便で、一路宮崎空港へ。

 

15時に現場へ着いて一気に現場確認となりました。

 

こちらの敷地には、雄大な既存樹木が幾つもあり、当然ながらこの樹木は残して活かす事に。

 

 

写真を見てわかる通り、この大きな樹木を買ったら相当な値段します。

それが既にあるんですから使うのは当然と言う位に素敵な木でした。

 

内部は一部だけ。

 

 

ここはホールになります。

左側の窓億には庭が広がり、常設のプールも設置される予定です。

そして内部に使わりている木材は全て宮崎県産材。

 

肌ざわり、視覚共に温もりのある優しい空間になりそうです。

 

 


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