長沙でのレクチャー

昨日の夜に今日行われるレクチャーを担当する為に中国の湖南省長沙に入りました。

そして今日、会場近くに来たら・・・

 

『えーーーー』聞いてないよ(笑)

 

 

と思わず声が出てしまいました。

交差点に私の写真。

さすがに大きすぎです。

 

と思ったら、他にも幾つか・・・・

 

 

そんなに私達の事を宣伝してくれなくてもっていう位に宣伝してくれてました。

 

今回のレクチャーはかなり限定的な人達に対してだったので、比較的コンパクトな会場。

 

 

これ位の距離感って、逆にお互いの表情や息遣いが分かってやりやすいです。

 

 

カメラマンが撮影してくれた写真の背景が何故か、うどん。

 

 

レクチャー後に、オーガナイザーの担当が全員の前で感想を話してくれたのですが、本当に私の話を良く理解してくれていて感動でした。

 

 


忘年会と研修発表

一昨日の記事でも書きましたが、昨日は忘年会が行われました。

会に先立って、全社員と協力事務所の方達に集まって頂き、まずは一年間の報告を。

 

 

そして、予定通り研修報告です。

12組がくじ引きで順番を決めて、それぞれが3分間と言う短い時間でのプレゼンを行いました。

ウチは毎週月曜日に担当スタッフがショートプレゼンを輪番でやっていて、最大4回までは再プレゼンをするシステムがあります。

そんな事を続けているうちに、皆がプレゼンを意識して考える様になればと思っているのですが、こうしたプレゼンの場を見ると、明らかに全員が上手くなっていました。

 

そして参加していない方達に投票をしてもらったのですが、最優秀賞は・・・

 

なんとメキシコチームの中山恵理。

 

 

私のチームだったのですが、圧倒的にプレゼンが上手かったです。

 

優秀賞は二組いて、一組目がスイスチームの茅野。

 

 

茅野はおだやかなプレゼンながら、まとめ方が上手かった。

 

さしてもう一組はブラジルチームの新城。

 

 

彼のプレゼンは常に熱さがあるのが特徴。これ、とても大事な事です。

 

最優秀賞と優秀賞には都内三ツ星レストランでの食事が贈呈されました。

ただ食事をするのではなく、一流と言われている店に行く事でも感じる事が沢山あるはずです。

 

 

この後はメインの忘年会。

ウチの忘年会、何とも古典的です(笑)

 

 

毎年の様に温泉旅館の宴会場なんです。

で新入社員達が、出し物やったり。

 

 

馬鹿げている様に見えますが、場を盛り上げたり、人を楽しませるために、こんな事でも一生懸命にやる事って素晴らしいと思います。

 

で、この後はくじ引きみたいのがあって。

このくじ引きの当たりとハズレの振り幅が凄いので、結構皆ドキドキです。

 

と言っても、まだ今年も三週間あります。

ちょっとした息抜きでしたが、もう今朝は朝一番のフライトで地方出張に向かったスタッフがいたり。

都内や遠方の現場に向かったものがいたりと、全員が元気でに活動しています。

 

年末まで突っ走ります。

 


今年の研修旅行全日程終了

以前に記事で書きましたが、今年の研修旅行が昨日最終隊が帰国したので無事に終わりました。

このシステムについてはコチラをご覧ください。

http://youji-no-shiro.hibinosekkei.com/?eid=1033866

 

 

で、二人一組のチームを作って、各自が企画をして訪問した国は

メキシコ

スイス

インド

オーストラリア 二組

タイ 二組

アメリカ 二組

中国

ブラジル

フィンランド

 

と9カ国に。

 

これが飛んでもなく面白い企画となりました。

 

 

メキシコチーム

ついに太陽の神殿 テオティワカンを見れました。

 

スイスチーム

完全にアルプスの少女ハイジの風景です。

 

 

インドチーム

光井戸ってやはりスゴイ。

 

 

オーストラリアチーム

自然が見せる美しさに圧倒。

 

 

更にもう一組のオーストラリアチームはタスマニア島へ

豊か過ぎて羨ましいです。

 

 

中国チーム

雲南省にある蓝月谷と言う湖。

中国にこんな美しい湖がある事を知りませんでした。

 

 

 

ブラジルチーム

街中でフットサルに参戦しちゃってました。

 

フィンランドチーム

なんと電気も水も無い生活を数日送り、帰りの機内ではオーロラに遭遇したそうです。

 

アメリカやタイのチームもそれぞれが豊かな経験をしてきてくれました。

こうした投稿が、社内SNSにドンドンUPされてくるのです。

 

そして社内からは『いいなあ』の溜息が連発。

自分達も行ってるのにも関わらずです。

 

私達が意図した事は、経験を増やす事こそが人生が豊かになるし、私達の本業である設計の発想も豊かになると言う事でした。

そして、これは一年目の企画としては成功した様な気がしています。

 

各自が業務の合間を縫って一生懸命に調べて企画をして、社内プレゼンを通して、限られた予算の中で最大限の工夫をする。

そして年長者と若いスタッフが男女を問わずコミュニケーションを図る。

 

普段の生活ではなかなか得られない経験でした。

 

そして、これの最後の企画が明日行われるファイナルプレゼンテーションです。

明日、忘年会の中で各チームが3分にまとめて研修報告をします。

そしてそれを、外部の参加者に『どのチームが最も研修として意義があったか』を審査してもらいます。

 

最優秀者と優秀者には更に豊かな経験をしてもらう機会が与えられる事になります。

 

さて、どんな事になるか楽しみです。


こういう人とまた出会いたい

先週から葬儀が続いています。

今日は、雨宮徳治さんの葬儀。

 

雨宮徳治さんは、建設会社 滝新の専務だった方。

はじめてあったのは、7年位前だったと思います。

 

園舎の改修工事の見積をして頂く業者さんの一社でした。

ヒアリングの為に事務所に来て頂いた時に衝撃的だったのはその風貌。

 

イタリアンマフィアの様なゆるめのスーツに薄く色の入った眼鏡、髪は白髪交じりのオールバック。

なんだか悪役商会の役者さんの様な、いで立ちでした。

 

ところが話をしてみると、なんとも軽妙なのです。

時々座っている椅子からお尻をスッと浮かすんです。

と同時に「プっ」と言う軽い音も。

 

そうです。初対面の人を前にオナラをしまくるのです。

そして『うーん。まあ何とかなるでしょう。ガハハハ。』と笑い飛ばす。

『任せてくれれば、ちゃんとやるから』『この値段しかないんでしょ。やるよ。やる。』

 

こんな感じなのです。

 

一体、このオジサンは何者なんだろうと一瞬は思いましたが、その後に『この人、大丈夫だな。信頼できる』と言う感覚に変わっていました。

 

私達は、建設会社を選ぶ時には値段だけで選ばない様にしています。

工事は人が行うものです。

だからこそ、そこで働く人が信用できるかどうかが大切だと思っています。

 

そういう意味で、雨宮さんは信用できると感じたのです。

 

その後、オーナーには『私は、滝新さんが良いと思います。最終判断はお任せします。』と伝えました。

結果は、オーナーも既存の付き合いがあった業者から滝新さんへ変更する決断をされ、その後の工事においても継続して使われる関係を築かれたのです。

 

雨宮さんと言う方は、こんな方ですから私達も安心してお客様に推薦出来ました。

そして、先程同様に次々とオーナーの信頼を得ていかれました。

 

幾つかの現場でお世話になったのですが、そこではウチの若手スタッフも大分お世話になりました。

色んな事を教えて頂いたり、目を掛けてもらっていました。

恐らく若いスタッフ達にとって、こんなに有難い話は無かったのでは無いかと思う程です。

 

こんな雨宮さんですから、その葬儀には沢山の方が来場されていました。

 

そして葬儀の帰りに渡された物の中に、一枚の紙が入っていました。

 

 

読んだら危なく人前で涙が出そうになりました。

本当に雨宮さんの人柄が出ている文章です。

 

雨宮さんと以前に話をした時に、若い時は沢山苦労をされたそうでした。

でも、だからこそ若い人が頑張る姿が好きだと言っていましたし、常に温もりのある人柄を感じさせてくれました。

 

もちろん、現場の質が悪いとプライドを持って直す姿勢を自社の社員達に指示をしていました。

 

こんな方が早く亡くなられてしまうのはとても残念です。

しかし、私が当初海外出張の予定で通夜も葬儀も出れないと思っていたのが、急きょ出張が中止になり通夜に顔を出せた事は、最後に雨宮さんが『顔を見せてくれよ』と言ってくれた様な気がしています。

 

実は現在も一件の工事でお世話になっています。

 

私達が頂いた愛情や恩を忘れずに、立派な建築を創る様に頑張ろうと改めて心にする機会になりました。

 

雨宮さん、ありがとう。


幼児の城 in 中国

中国 廈門で中国全土の幼児教育関係者が集まる大会が開かれるにあたり、講師として招いて頂きました。

東京ビッグサイトよりも巨大な会場を幼児教育と言うテーマだけで様々なイベントが行われている様子は実に圧巻。

(私が慌ただしくて写真を撮り忘れてしまいました・・・)

 

そして私は幼稚園の施設と言う部分でのレクチャー担当です。

 

かなり広めの会場が用意されていて、会場に入った瞬間は「こんなの人集まるのかな・・・」と心配をしていましたが実際に始まってみたら500名近い人が来てくれて、立ち見と通路座りの人まで発生したのにはビックリでした。

 

 


中国の多くの幼児施設に関わる人が、過保護過ぎたり、派手過ぎる現状に疑問や不安を抱えていて、そうした人達が「勇気を持てた」と言うリアクションをくれた事は私も勇気を頂けた気がします。

 

 


外国でレクチャーすると、子供に対する大人の想いは世界共通なんだと改めて感じます。
2時間も私の話を帰らずに聞いてくれた人達、通訳の舒さんには感謝の気持ちで一杯です。

 


おにぎりの日? in 幼児の城

今日のランチは岩垂が言い出して企画した『おにぎりの日』。

 

濱砂シェフとアシスタントの土屋さんは、週末から鯵の酢締めや、筋子や唐揚げやけんちん汁を仕込んでくれたり。

おにぎりなんか、ネギ味噌の大葉巻き、鮭筋子、ガーリックトマト、さつまいも炊き込みご飯の四種まで用意されたり。

 

そして、カウンターで食べたいおにぎりを二種注文したら、その場で握ってくれるなんて、『お店かっ!』て感じに。

 

 

ウチのスタッフ達はいちいち捻ってきます(笑)

そして、そういうのが私も好きなんです。

 

 

こうしてテーブルを皆で囲んで食事をすると大家族の様で楽しいです。

 

 

 

あえて普段会話の少ない人と座ってみたりなんかすると、意外な事に気づいたり。

そして、そんな事がお互いの理解を深めたり。

 

これ、私達が園舎設計で食の空間を大切に設計する理由と同じです。

そして気持ちの良い空間で、誰かと一緒に食事をすると食欲が沸いたり。

 

あっ、そういえば事務所の三階、面白い事になりはじめています。

あと二週間位で公表出来るかも知れません。

 


China Good Design Award受賞

朝の5時半に家を出て、15時には中国は福建省の厦門(アモイ)に来ました。

 

空の上から見た初めての厦門は港町らしく美しい海と青い空がとても綺麗です。

 

 

空港近くには、こんな赤瓦の建築群も。

なんだかヨーロッパの様です。

 

 

今回で今年は18回目の中国ですが、今回の目的はChina Good Deisgn Awardの授賞式参加です。

先日NYでも受賞したKM Kindergarten and Nurseryがここでも受賞となりました。

 

かなりしっかりとしたホールで派手な演出の中で、名前を呼ばれて園舎がスクリーンに映し出された後に、写真にある白いカーペットの上を歩かされてステージまで行かされたのには気恥ずかしかったです。

 

 

それでも、こんな形で表彰を頂いた事は私達にとっても大変な光栄な事です。

この賞においても幼稚園は私達だけという事で、多くの方の注目を集めた形となりました。

 

このKM Kindergarten and Nurseryはこれで日本、米国、英国、中国と四か国で五つの賞を受賞させて頂きました。

こんなプロジェクトに関わらせて頂いたオーナーに改めて感謝すると共に、このプロジェクトに関わったスタッフにも感謝したいと思います。

 

 

そして、こうした事に対して私達が恩返し出来るとすれば、直向きに子供達の成長を願って信念を持った園舎設計を続けていく事だと信じています。

 

引き続き精進したいと思います。

 


Bread Day (パンの日)

今日の事務所ランチは『Braed Day』。

別名『パンの日』でした。

 

事務所近くにある素敵なパン屋『ペールラシェーズ』からパンを80個も手配しました。

並べたら、ほぼ事務所がパン屋に(笑)

 

 

 

これを皆で好きなパンを選んで頂きます。

 

 

貸切状態で好きなパンを選べるって、なんだか夢の様です。

 

そしてこれだけじゃバランスが悪いので、濱砂シェフにクラムチャウダーとサラダを用意して頂きました。

このクラムチャウダー、なんとムール貝とアサリ、更にホッキ貝が入った豪華版です。

サラダには、パンに合わせる為に塩分を控えめにして、ニンニクと玉ねぎ、米酢、オリーブオイルで作ったドレッシングを用意。

 

 

私達は厚木の田舎で食を楽しむイベントを少しずつですが、こんな取組を続けていきます。

美味しいとか、ヘルシーとかは食事においては基本的な事項になりつつある中で、私達は園舎設計を通して考えている事は気持ちよく、楽しく食べると言う事です。

 

 

空間演出と食の双方がしっかりとリンクしていく事、挑戦していきたいと思います。

 


ニューヨークで授賞式

今日は今回の訪米も目的である授賞式に参加してきました。

 

と言うのも、American Architecture Prizeと言うもので、まず設計事務所としてFirm of the Yearにセレクトされ、更に先日発表された作品賞にも私達が担当した幼稚園がセレクトされました。

 

そしてその授賞式が本日ニューヨークで行われました。

 

場所はニューミュージアムの最上階。

 

 

会場は物凄い人でした。
私達の作品のプロジェクターで投影され、二つの表彰状を頂いてきました。

 

 

今回はウチの新城と一緒に。

 

 

そして、この後スタッフの朴と阿部が今年の研修旅行先としてニューヨークを選んでちょうど到着した為に合流して四人で夕飯となりました。

 

 

皆が、色んな国に行って色んな事を感じて学ぶ事って素晴らしい事だと思います。

朴と阿部はこれから数日間滞在して色んな事を学んできてくれるはずです。

 


ニューヨークの幼稚園

二日前からNYに来ています。

で、幼稚園の視察を。

 

まずは、幼稚園から高校までの一貫校。

今、世界の私立学校の流れはまさにコレです。

 

やはり統一したコンセプトの基で整った施設環境と教育環境で生活する事がより教育は効果的になると言う訳です。

 

しかもココは、2歳から18歳まで。

話を聞くと実に教育的環境が整っています。

 

言ってみれば大家族の様な環境なのです。

だから幼稚園児が高校生の所に行って面倒を見て貰ったり。

高校生が幼稚園児にヒアリングをして椅子を作る授業があったり。

 

下の写真は科学の授業風景。

 

 

車座に座って先生の話を聞いてるのですが、先生の話し方も実に上手い。

子供を子供っぽく扱い過ぎないんです。

 

体育館だって、高校生も使うサイズだからかなり大きめ。

 

 

食事の場所も大きめ。

ただ、ココは幼稚園用で上の学年の子供達は更に広い所で食べる様になっています。

 

 

この学校では英語を基本言語としながら、スペイン語か中国語を選択して学ぶらしいです。

そして校内では46か国語が飛び交っているとの事。

とんでもなくインターナショナルな環境です。

 

そして子供一人あたり年間で約500万円もかかります。

 

とんでもなく高額な学校だから当然と言えば当然かも知れません。

 

 

 

次に行った所は公立の幼稚園。

コチラはダイニングルーム。

 

 

ITルームには全てマックが揃っていたり。

 

 

教室にはアトリエ的なツールがちゃんと揃っていたり。

 

 

公立学校は、子供を預けるのに費用は掛からないそうです。

そして、ここも結局は多国籍な子供達がいるので普段は英語中心でも結局様々な言語や文化に子供達は触れる事が出来てしまいます。

食事だけは、ちょっと『もう少し栄養管理すべきでは』と言う感じでしたが、先程の年間500万もかかる学校と比較しても、こちらでも十分魅力的な環境でした。

 

アメリカは国全体が多民族な訳ですから、こうした環境な事は言うまでも無いのですが、日本の幼児教育環境と比較すると対国際社会に対する感覚は雲泥の差です。

日本の幼児教育も優れていますが、こうした部分はもっと積極的に変化させるべきだと思います。

英語の先生一人置いてる程度では足りなく、外国人を積極的に雇用したり、外国人の子供達を受け容れるだけでもかなり変わるはずです。

 

世界はドンドン繋がり、日本だけで経済活動をする時代では今以上になくなります。

これからの日本の幼児教育の変化に期待したいです。

 

 

施設の面で言えば、日本の方が圧倒的と言う話は以前からしており、今回もその感覚変わらないのですが


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