無いなら作ればイイ。

最近、事務所の3階とテラスをリフォームした事は、何度か記事にしてきましたが、こんな事に対しても意外に沢山のポジティブリアクションが起きています。

 

『そのスペースの有効利用興に興味があるので、見せて欲しい』

『パートでも良いから、とにかくそこで働きたい』

『厚木のこんな不便な場所に、素敵な飲食店が出来るの?』

 

なんだかんだ、とても有難い話ばかりです。

実際に私達が、この空間をどうするかは未定であり、模索をしている最中です。

昨日の記事で紹介した様な事も、模索の一つである訳ですが、やってみたら『これ、全然ありじゃないか』と言う感じです。

 

ヨーロッパの田舎に行くと、『何でこんな不便な所に、こんな素敵なレストランが?』と言う事が良くありますが、そんな感じの事すら出来そうな予感です。

 

これ、私達の園舎設計に対する考え方とリンクしています。

 

園舎設計の依頼は様々な所から届きます。

幼稚園や保育園は、人が多い都市部に需要がある事は確かなのですが、仕事の相談は決してそうした都市部ばかりではありません。

むしろ、人口減少が著しい地域からの相談の方が多かったりするのです。

 

そうした依頼の多くは、『園児減少に歯止めをかけたい』と言う意識が強い訳ですが、子供達への教育や保育に情熱を持ち続けていて、経営が厳しい事を予想していても継続する意思を持たれている志のある方であったりもします。

 

そんな方と出会い、実際に現地を見に行くと私達からすれば沢山の魅力があったりします。

その魅力に慣れ過ぎていて気付いていないのです。

 

だから、私達設計者はその土地や建物が持っている魅力を再構築すると言う事も使命の一つだと思っています。

そして、それをデザインと言う形で具体的に分かりやすくする事で、より多くの方達に伝われば物事の流れを変える事が出来ると信じています。

 

事務所3階の話ですが、殆どの人が『厚木のあんな不便な場所は魅力ないよ』と言い続けてきた所です。

ところが、今では多くの人の意見が180度変わり始めたのです。

 

私は常に『無いなら作ればイイ』と思い続けています。

そして社内で常に言っているのは、

『作れないのは、貴方が作れる方法を知らないだけ』

『創造出来ないのは、創造する基礎的知識量が少ないだけ』

 

だからこそ、私達は常に沢山の情報を得て、知識を増やす事が大切だと思っています。

 

『無いなら作ればイイ』のですから。


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