新城大地郎 インスタレーション in 東京
昨日、無事に帰国しました。
良く考えてみたら、東京→ロンドン→テキサス→ロサンゼルス→東京と言うルートは地球一周ルートでした。
東京→ロンドンは9,552km
ロンドン→テキサスは7,849km
テキサス→ロサンゼルス2,009km
ロサンゼルス→東京は8,755km
合計で28,165kmと言う大移動でした。
時差になれたら、直ぐ次の地で時差ボケを繰り返す事と、日本と昼夜逆転すると夜中に色々と日本とのやりとりが出てくる事から睡眠不足の日々でしたが、帰りの飛行機では良く寝れたので日本では何とか時差ボケが少なく済みそうです。
海外にいる時は、主目的以外の時に少し時間が取れたりするので、意外に日本にいる時よりも様々な事に思考を巡らせる事が出来るので有難い時間です。
そして、思いつくとスマートフォンで簡単に事務所やチームとやりとりが出来ます。
だから、今の時代ってつくづく働く場所は自由にな方向へ向かうんだろうと思います。
もちろん私達が関わる建築設計は、その土地で工事が行われ、それを私達は監理もする事から特定の場所に赴く事はなくならない訳ですが。
今週も国内外の出張が控えているのですが前半は少し落ち着けそうです。
さて、昨年に初めての個展を開催して好評だった、弊社の新城が今度はTRUNK(HOTEL)でインスタレーションです。
今回のテーマは『門出』。
卒業シーズンのこの時期に彼からのメッセージが表現されています。
ロビー階の天井と一部の壁に描きおろしの書が200枚近く展示されています。
彼のこれまでの作品は英字新聞に墨で描くものでしたが、今回は空間に合わせて白い墨で描かれています。
また、奥の壁には触れる書があり、めくっていくと最後にメッセージが書かれていますので是非、現地で体験してみてください。
本業を一生懸命にこなしながら、こうしたアーティストとしての活動をする彼のパワーと情熱ってスゴイです。