インターンは教育学部生

約2週間ぶりに出社して、週初めに行われる全体ミーティングに。

朝なので、2343(2-3-4-3.com)を使って行われるのですが、朝のココは太陽光で満たされてとても気持ちの良い空間です。

 

 

今日から、インターン生が来ています。

海外ではインターン制度は積極的に活用されてきた訳ですが、最近の日本でもインターン生が活発に動く様になってきました。

 

既に7月には3カ国の国から4名のインターン予約が入っていたり。

インターン生の90%以上は建築学生なのですが、今日から来ているインターン生は、教育学部の学生です。

 

今、秘書として活躍してくれている早川も一昨年にインターンとして参加してくれた、元教育学部の学生で保育士も幼稚園教諭の資格も有している才女ですが、少しずつこんな事例が増えてきています。

 

これって、建築設計事務所としては異例の事なのですが、幼稚園や保育園を専門としている設計事務所としては良い刺激になります。

 

今回のインターン生がインターンの志望動機として、こんな事を話してくれました。

『保育園か幼稚園の先生になりたいのですが、環境の大切さを最近感じる様になってきました。そこで色々と調べていたら日比野設計+幼児の城を知り、教育の専門家でも無いのに何故こんなに楽しそうな空間を創るのだろうと興味が沸いたからです。』

 

私達にとっては、嬉しい誉め言葉でした。

 

子供達が楽しい空間を教育の専門家じゃくても作れるかどうかと言う話については、私は異論があるのでインターン生に伝えました。

教育と言う行為は学問として学んでいなくても、世の中の大半の子を持つ親は教育をしています。

もっと原始的な話をすれば、人間の様な高等言語を持たない鳥類や動物でも子を持てば様々な事を身をもって教育をします。

だから教育と言うのは、学問としての教育論だけでなく人間生活の中の根底にある事だと思っています。

そして、何が楽しいかどうかのアウトプット力は幼少期の原体験がかなり大きく左右すると思っています。

 

すなわち机上の論理的な空間のアウトプットもありますが、感覚的に『これは楽しい』と言うアウトプットがあり得るのです。

 

私達は、そうした感覚を出来るだけ呼び覚まし形にする事を意識し続ける様にしているだけなのです。

 

先日行って来たテキサスの教育展示会で、NYの学校関係者と再会した際に『貴方は4歳児だもんね』と冗談を言われたことを思い出しましたが、これって半分は事実です。

 

なんとなく、未だに小さな段差や空間に対して子供の様な感覚でワクワクしたりドキドキするのです。

 

そして、これをとても大事にしたいと思っています。

 

まだ社会に出てないフレッシュな思考の学生と話す事は、時に良い刺激と思考の機会をくれるので楽しいです。


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