レッジョエミリアアプローチから学ぶべき事とは何か

都内で開催されたレッジョエミリア関連のイベントに伺ってきました。

 

イタリアはレッジョエミリアで実際に市立園を運営している組織『パンタレイ』からペタゴジスタのフランチェスカさんと、アトリエリスたのマルコさんが来日されて、昨日から二日間に渡って事例や理念の紹介、座談会等の構成でした。

 

私は昨年と今年の二度、現地に行って沢山の施設を訪問したり、現地で直接ペタゴジスタやアトリエリスタから話を伺いました。

当時のブログでも書きましたが、この素晴らしい取組を多くの方はコピーして『ウチはレッジョエミリアアプローチを取り入れてます』と言うような事とするけど、やるべき事はコピーじゃないと言う事です。

 

この取組の本質にある部分を理解して、それを各国の各園として解釈しなおして実践するべきなのです。

そして、その多くは大人が忘れてしまっている、こどもごころを呼び起こせば自然と様々な事に興味が沸き、その興味こそが子供が様々な事に向ける興味とリンクするはずです。

 

リンクすれば、あとは簡単で、その興味を深く掘り下げる事をしていけば良いと思うのです。

 

もちろん大人が大人なりのアプローチをしすぎる事なく、子供がそれを深く掘り下げる手伝いをする側に回るべきなのですが、それだけの事です。

 

だから、大人は小さな時に持っていた『こどもごころ』を呼び起こさなきゃ。

 

陽の光が木々の間から差し込む美しさ。

水面のきらめき。

風のざわめき。

花の香り。

影の濃淡。

小さな虫の不思議な動き。

 

どれも全てが小さな時は新鮮だったはずです。

 

私は未だに当時のそうした感覚がよみがえりますし、未だに同じ様な感覚を持ちます。

人からは『子供だ』と良く言われますが、そうなのかも知れません。

 

でも、この感覚を忘れたくないと常に思っています。

 


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