働き方改革は、働く場所についても考える時代
2018.10.09 Tuesday
夕方の話。
少し前に『後で打合せを』みたいな会話をして、私は先に予定のあった打合せを済ませ、約束した打合せに合流しようと思ってスタッフを事務所内を探しても見付からず。
結局電話をしたら『2343のテラスにいます』との事。
行ってみたら、テーブル囲んでネット回線を海外に接続して打合せが始まっていました。
心地よい秋の季節に、少しずつ紅く染まっていく夕焼け空を見ながら気持ちの良い空気の下で仕事をしたくなるって言うのは人間心理としては自然な行動なのかも知れません。
それにしても、厚木の山奥にいても簡単に世界中と繋がって打合せが出来る時代です。
つくづく設計事務所の様に通りすがりの方を顧客として取る事の無い職種が都内の良い場所に事務所を構える必要は無くて、緑豊かな環境の良い場所で仕事をする方が良いと感じるシーンでした。
私達の事務所の近くにはコンビニやカフェなんかありませんが、事務所内にはカフェ兼レストランがありますし、更には牧場や養鶏場、養蜂所、畑などが沢山あります。
今、雑誌やメディアでは働き方についての特集が組まれる事が多いですが、その大半はオフィスのデザインやシステムについてです。
しかし、これだけ通信環境や交通環境、物流が整った時代だからこそ、事務所のある場所についてだって、もっと考えても良い時代です。
そういえば、現在中途採用情報を出しています。
私達の考え方に共感頂ける方、子供の施設設計に興味のある方は是非。
https://job.architecturephoto.net/jobs/008507/