四川省でのレクチャー

中国は四川省成都で行われたKIDS EXPOでレクチャー講師を担当してきました。

 

 

日本の幕張メッセよりも大きな展示会場の一角を使った子供に関するイベントなのですが、とんでもなく大きいイベントです。

 

もちろん私以外にも沢山の講師陣が登壇するのですが、私は今日の午後から2時間を任されました。

 

 

で、来場者が1000人を超えです。

 

 

そして、とにかく皆さんの話を聞く姿勢が素晴らしいです。

最後に質疑応答があるのですが、30分を確保していても時間が足りない位にドンドンと手が挙がってきました。

 

 

そういえば、カメラマンがこんな写真を撮ってくれたのでUPします。

 

 

実は、この背景は私が3歳の時の実家です。

今は大分改修されてしまいましたが、現存しています。

内部の写真も一枚スライドに使っています。

 

理由は、この3歳頃にこの庭や家で遊んだ事の記憶がとても強いからです。

三輪車に乗った事、鳥かごの鳥。

奥に見える小さな車や、木製建具。

芝生も剥げるまで遊んだ事。

室内においても20cm程の段差があったのですが、たったそれだけの段差一つでも良く遊んだこと。

室内におかれていたソファの下に隠れた事。

 

全部鮮明に記憶に残っているのです。

 

もちろん、私がこの家を選べた訳でも無く、生を受けた後に、この家を設計して建てた両親がいて、私を育ててくれたからです。

そして、その原体験が今の仕事にダイレクトに活きています。

今となって、感謝の気持ちで一杯です。

 

だから私は『3〜5歳の環境はとても大切です。それが大人になっても強く記憶に残る可能性があり、将来に活きる可能性もあります』と話します。

 

私達が設計監理している幼稚園や保育園がまさにそうなのです。

 

だから、私達が幼稚園や保育園を設計をする時は、子供達が何かを生み出すきっかけをデザインはしても、遊園地の様な遊び方を固定化する様な事は避けたいと思っていて、作り過ぎない事を大切にしています。

 

レクチャーでは、常にこんな事を話しています。

 

しかし、昨年から何故か四川省の成都に縁があります。

たった1年の間に、今回を含めて4度もレクチャーの招待を受けたのですから。

 

レクチャー後には、もちろん火鍋に。

 

 

更に、この後は担々麺の店にも。

 

 

まあ、とにかく食事は美味しいです。

 

 

こんな感じの半屋外の店なのですが、これがまた最高の雰囲気でした。

店先には、熨斗た飴を切り売りするオジサンが現れたり。

 

 

50円位で沢山の柔らかい雨をその場で切ってくれました。

 

なんだか、まだまだ成都とは縁が続きそうな予感がします。

 

 

 


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