2019.10.02 Wednesday
陶芸は建築に通じる
レストラン2343(2-3-4-3.com)で、新作の器制作が進んでいるので、アトリエに伺ってきました。
とても良い雰囲気のお皿になってきていますが、これは金彩釉と言う釉で仕上げています。
そこに、陶芸家の伴さんがひと手間も、ふた手間も加えて更にムラが出来る様にしてくれて、それが一つとして同じ柄が無い、絶妙な雰囲気を醸し出してくれています。
土を成型した後、24時間乾燥、素焼きなど、完成までのプロセスも全部並べて見せて頂きました。
建築では、タイルや陶板を使う事がありますから、共通している部分はありますが、それでも大量生産の工業製品ばかりです。
こうして一枚一枚に魂を込めて制作されるものは、やはり迫力が違います。
このお皿は新年には通常営業で使用されると共に、数量限定ですが店頭でも購入頂ける様になる予定です。