陶芸は建築に通じる

レストラン2343(2-3-4-3.com)で、新作の器制作が進んでいるので、アトリエに伺ってきました。

 

とても良い雰囲気のお皿になってきていますが、これは金彩釉と言う釉で仕上げています。

 

 

そこに、陶芸家の伴さんがひと手間も、ふた手間も加えて更にムラが出来る様にしてくれて、それが一つとして同じ柄が無い、絶妙な雰囲気を醸し出してくれています。

 

土を成型した後、24時間乾燥、素焼きなど、完成までのプロセスも全部並べて見せて頂きました。

 

 

建築では、タイルや陶板を使う事がありますから、共通している部分はありますが、それでも大量生産の工業製品ばかりです。

こうして一枚一枚に魂を込めて制作されるものは、やはり迫力が違います。

 

このお皿は新年には通常営業で使用されると共に、数量限定ですが店頭でも購入頂ける様になる予定です。

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