今の文京区のままでは良い保育園は建たないです

文京区内で内装型の保育所設計監理を二か所担当していたので、最後の確認に行ってきました。

 

現地に行って、担当スタッフから事情を聞いて驚いた事がありました。

 

文京区の幼児保育課による無意味な指導が沢山入ったとようです。

 

まず下の写真。

 

 

角に対する過剰反応で、全てにクッション材を付ける指導。

更には腰高1200を超える箇所にまで。

一体何の意味があるのでしょうか。

 

下の写真も同じです。

 

 

こんな箇所にクッションを巻きないという指示をする意味が分かりません。

 

更に、下の写真。

 

 

ガラスへの衝突防止シール張り。

ガラスへの衝突事故は床が繋がっている箇所に限ります。

床が繋がっているから、人間はガラスの透明度が高い時にガラスの存在に気付かずに前へ進もうとしてガラスに当たるのです。

 

今回の様に床が繋がっていない場所で前に突き進む人なんていないのです。

それにも関わらず、ガラスには衝突防止シールをつけなさいと言う指導がはいった様です。

 

実は他にも沢山あったのですが、馬鹿馬鹿しくて書く気になれない事ばかりです。

 

子供が成長する上で、小さな怪我は必要だと言う事を分かっていれば、こんな指導をしないはずなのですが、保護者からのクレームを恐れる役所としての姿勢がこの様な形で表れています。

結果的には役所が責任逃れをしているだけで、子供達は小さな怪我をして学ぶチャンスを奪われたと言う事なのですが、これが正義として捉えられているのは実におかしな話です。

 

私は20年近く前から、こうした園舎における過保護措置は無意味であり、子供達にとって不利益であると言いづけています。

子供たちの環境設計に関わる者は、こうした意思をもっと強く持つべきです。

もちろん、園を運営する側も信念をもって役所に言うべきだと思います。

 

こんな指導をする文京区では、当分まともな保育園は出来ないでしょう。

 

残念でなりません。

 

 

話は変わりますが、帰り道に立ち寄った高速道路のサービスエリアのトイレでこんなものを発見しました。

 

 

洗浄機能付きトイレのリモコンがウィンドウズタブレットになっているのです。

これの凄いのはボタン一つで多言語対応になっている所。

 

それ以外は従来のリモコンと変わらないので、家庭用に使う事はないと思いますが、ちょっとビックリの進化でした。


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