タイからのインターン生

先日インターンを終えた、タイのミントとジューンが帰国前に事務所へ挨拶に来てくれました。

 

 

写真の笑顔を見れば解ると思いますが、改めて、真面目で礼儀正しく、明るく元気な二人で良かったなと。

事務所内での意思疎通は基本的に英語な訳ですが、完璧に話せるスタッフなんか誰もいないのに、ちゃんと仕事をこなすんだから大したものでした。

 

海外からのインターン生受け入れは、国際交流みたいな視点であったり、ウチのスタッフ達にとっても英語に慣れ親しむ良い機会であったり、海外に対して興味を持つ機会になったりするので、とても有難いと思っています。

 

最近は何故かインドからの申し入れがとても多いのが不思議ですが、世界には意欲溢れる学生が沢山いる事を知るだけでも意味があります。

 

これから夏休み期間に入ると日本の学生が何名か来る様ですから、こちらもどんな学生と出会えるか楽しみです。


保育士希望の学生が来社

先日、ある問い合わせが届きました。

某短期大学の保育学科に通う学生で、卒業したら幼稚園教諭や保育士になる事を希望されているとの事でした。

そして、現在研究を進めている中で幼稚園や保育園において、子供の自己充実を深める生活の場構築と園舎建築の視点から研究をしているとので、ヒアリングをしたいとの依頼でした。

 

私達の所には連日沢山の問い合わせが届きます。

大半は園舎設計についての相談です。

他には、メディアからの取材や資料提供の問い合わせ、就職やインターンについての問い合わせ等も多くあります。

極僅かですが、製品売込の問い合わせもあります。

 

就職やインターンの問い合わせは建築学科の学生ばかりですが、今回の様に保育系の学生からの問い合わせはかなり稀です。

 

基本的に、何かに対して一生懸命で世の中の為になろうとしている人達に対しては私達は門戸を開きます。

だから、今回のケースに対しても来社とインタビューを受け容れる事とし、その学生が本日来社してくれました。

 

印象的だったのが、とても社会性を持ち合わせている感じだった事です。

短期大学の二年生ですから20歳前後だと思いますが、私達の所に来る大学院にいる建築学生よりも遥かに考え方、受け答えに対して安心感がありました。

 

そして、目が輝いていました。

 

私が常に私達が訴え続けている園舎環境に対する考え方を話をすると目がキラキラと輝くのです。

そして沢山の希望を持っている様に見えるのです。

 

こういう前向きな希望を持った学生が、将来幼稚園や保育園で子供達に接して毎日楽しそうに過ごしている姿を想像したら、こっちもワクワクしてきました。

 

静岡県内で幼稚園や保育園を探している様ですが、良い園があったら是非紹介したい位でした。

 

 

こんな記事を書いていたら、今度は高校生から問い合わせが入ってきました。

空間デザインの大学へ進むにあたって園舎設計に興味があるのでヒアリングしたいとの事です。

 

意欲ある若い人との出会いは楽しいです。

 


渋谷の保育所には、病児保育、障碍児保育、小児科も併設。

渋谷区内で工事中の保育所現場に行ってきました。

 

 

裏には交通量の多い、山手通りが通っていますが正面側は住宅街の狭い道に面した環境です。

そんな環境なので、出来るだけ落ち着いた色調と素材を選定して違和感の少ない様しています。

 

こちらは通常の認可保育所機能と合わせて、障碍児保育、病児保育、小児科医院と様々な形で子育て中の家庭を支援出来る様な施設になります。

決して大きな施設ではありませんが、都市型ニーズに合った注目される施設となるはずです。

 

残り一カ月で完成となる予定なので、頑張ります。


東京デザインプレックス研究所で講師担当させて頂きました

『大人の為のデザイン学校』というコンセプトで運営をされている東京デザインプレックス研究所で特別講師を担当させて頂きました。

 

2015年に一度担当させて頂いてるので、今回で二度目になります。

 

 

コンセプトの通り、皆さん昼間は職を持っていて、仕事の後にこの学校でデザインを学んでいます。

この学校のディレクターである沼田さんは、これまでに沢山のクリエイターやデザイナー等、時代を代表する様な方達を講師として招かれており、この学校に通っている方達はそうした豪華な講師陣の話を聞く事が出来る素晴らしい学びの場となっています。

 

 

会場には70名もの社会人の皆さんが集まってくれていて、私の話に耳を傾けてくれました。

 

 

1時間程、私が話をした後には、1時間のワークショップを行う事がココの定番です。

今回は実際の事例を提供して、子供たちの遊び場を作ると言う設定で皆さんのアイデアをまとめて頂きました。

 

 

 

今日、突然グループ分けされた事、短時間でまとめる事と言う難易度の高い状況にも関わらず皆さん積極的に会話をして、コンセプトをまとめていきます。

 

 

途中、何度も声を掛けたくなるシーンがあったのですが、そこは我慢。

やはり、参加者の皆さんの純粋な提案を聞いてみたかったし、もし良い物が出来たらそれは皆さんにとって自信になるはずだと思ったからです。

 

 

 

 

1時間後には、皆さんそれなりに形にしてくれてそれぞれがプレゼンテーションをしてくれました。

しっかりと、課題に対してアプローチしてくれたチーム。

子供たちの考える余白を残したデザインをしたチーム。

案よりもプレゼンテーションが明らかに他チームより秀でていたチーム。

などなど、実に個性があって楽しい時間となりました。

 

参加者の方達は建築の方は一人もいません。

数名は空間デザインと言う学科の方もいた様ですが、専門領域じゃないからこその楽しい提案があった事は私達にとっても良い刺激となりました。

 

最後に皆さんと記念撮影を。

 

 

レクチャー後には、何にもの人が私に話しかけに来てくれて質問をぶつけてきてくれました。

熱い気持ちのある若い人達は沢山いますね。

 

きっと、どこかで活躍してくれる事と信じています。

 

 

事務所に22時過ぎに帰ったらデスクに一枚のはがきが。

 

 

今日で1カ月半のインターンを終了したタイからのミントとジューンからのお礼状でした。

最後に会えなくて残念でしたが、とても明るくて元気で才能溢れる二人でした。

 

これを予想していたので、前日に二人が食べたいと言った寿司に行っておいて良かったです。

左がミント。右がジューン。

 

 

二人は、これからタイに戻ってまたどこかのインターンをして来年の卒業に向かって準備を始める様です。

将来が楽しみです。

 

 


無事に帰国しました。

先日のメキシコで様々なハプニングが起きましたが、なんとか17日朝に無事に帰国です。

実際には15日の日中を延泊して、16日深夜にフライト、時差の関係で17日の早朝に成田着と言う感じでした。

 

大した事ではありませんでしたが、小さなハプニングが三回も起きるなんて記憶に残る旅になりました。

 

それでも、メキシコに対しての印象はとても良い物となっています。

 

行く先々での人の温かさ、優しさ。

食事の美味しさ。

建築やインテリアデザインの良さ。

ホテルや飲食店の文化度の高さ。

環境の良さ。

などなど、良さをあげたらキリがない位でした。

 

まだまだ行きたい国は沢山あるのですが、私の再訪した国としてはかなり上位になっています。

 

旅が始まる時の記事で書きましたが、今年の研修旅行はスタッフそれぞれが企画します。

これから秋に集中して皆が旅に出る事になりますが、既に何組かが社内プレゼンを経て許可が出始めています。

そして、それらはとてもワクワクする内容です。

 

どんな旅をして、どんな経験を皆がしてくるかを楽しみにしたいと思います。

 


幼児施設と建築視察 in Mexico 8日目

今回のツアー最後の日としてメキシコシティ締めです。

やっと予定無しで街を歩けます。

 

朝から洗車場に車が長蛇の列でした。

聞いたら、手洗い洗車が格安だから当たり前らしいです。

 

 

こんな場面も見かけたり。

 

 

明らかに公道ですが、屋台出店して、固定の庇までついています。

そして警官が、その屋台で食べ物を買って店主らしき人と話しながら食べています。

 

当然違法らしいのですが、妙に人間らしくて、温かくて、のどかな雰囲気だなあ。

日本だったら、絶対に許されないでしょうから、変に羨ましく感じたり。

 

公共交通機関ほを乗り継いで国立大学の美術館へ。

 

 

大学の美術館にしては豪華です。

 

 

ここで、シュナイダー展をやっていました。

 

 

 

こうした展示にも、遊びごごろが盛り込まれてい楽しかったです。

 

で、この後街中を引き続きウロウロとして、疲れたので地下鉄で滞在先に戻る事に。

地下鉄に乗り込むときに、左側から一気に歩いてくる少年がいたのですが、乗り込むときに沢山の人の勢いに紛れて誰かに触られた気が・・・・

『おっ、何か盗られたかも』なんて感じましたが、カバンは閉じていて無事でした。

 

数分後・・・・

 

『あれ、携帯が無いな』

 

一緒にいたメキシコ人の知人に話したら、『さっきのスリだな』と。

 

これまで30カ国の旅行をしてきて一度も遭遇した事ありませんでしたが、初のスリに遭遇となりました。

幸い、取られたのは海外用の携帯だったので国内用携帯でローミングをして通信も復活したり、大したデータ損失も無かったのですが、昨日のフライトが先に行かれてしまったのについで二度目のハプニングに。

 

ビックリでした。

 

 

いよいよ帰国です。

先日のゲートを閉められた事を教訓に、今日は早めに空港へ行こうと。

フライトは深夜1時55分の便なので、22時位には空港へ。

さてチェックインをと思い、手続きを始めたら発見されたチケットに不思議な文章が印字されてきました。

 

Check in is too late. Please come to our counter.

(チャックインが遅すぎます。カウンターへ来てください)

 

4時間近く前に来ていて遅すぎると言われる意味が分かりません。

 

ちょっと不安がよぎります。

 

カウンターへ行くと、『チケット見せて』と。

 

そして

 

『フライト、昨日だよね?』と。

 

理解不能です。

同行しているスタッフはカンクンからメキシコシティに戻ってきていて、空港内で合流する段取りになっていますから、間違っているはず無いのです。

 

しかしチケットを良く見ると確かに一日前の日付に。

 

どうやら、先日カンクンから一日早く戻る変更をした際にアエロメヒコの担当者が帰国便まで早めてしまった様でした。

この後はカウンターで、喧々諤々のやりとりに(笑)

 

しかし、航空のトラブルを覆すのは容易じゃなく、翌日便に振り替えられるハメに。

 

なんと予想外の一日延泊となりました。


幼児施設と建築視察 in Mexico 7日目

プラヤ・デル・カルメンの朝。

 

 

滞在先から徒歩で5分位でビーチです。

宿があまり心地よくないので、朝から散歩に。

 

朝なので人は少ないのですが、やはり観光地なのでビーチ沿いにはホテルが沢山並んでいます。

 

 

こういう雰囲気の場所はあまり好きじゃないです。

ちなみに、このビーチはキレイなのは事実ですが反対側を振り返ると

 

 

海藻が沢山漂着していて、一人のおじさんが黙々とそれを集めています。

掃除なのか、商売なのかは解りませんが手押し車一杯に積んでもとても解消される量じゃないです。

 

日陰で暫くスマホを使いながら仕事をしていたのですが、やはりココに長居しても仕方ないかなと言う気持ちに。

 

本当は翌日のフライトでメキシコシティ経由で帰国だったのですが、メキシコシティに一日早く戻った方が楽しいかもと思いフライト変更です。

 

宿に帰る途中に見かけたノボリ。

 

 

そして宿の庭。

 

 

この後、バスでカンクン空港へ。

30分前に着いて急いでチェックイしたのですが、搭乗便のゲートが既に閉められてしまっていました。

なので、次の便へ振り替えて貰って、一時間半空港で待機。

 

夜には無事にメキシコシティに。

さて明日は最後の一日です。


幼児施設と建築視察 in Mexico 6日目

今日は移動日なのですが、昨晩みたサンセットがとてもキレイだったので。

 

 

そして今朝のサンライズも。

 

 

空気が澄んでいるので、空の美しさが半端じゃないです。

私達が建築をどんなに頑張っても、自然の美しさにはどうやっても勝てないです。

 

だから、こういう所に来ると自然をどうやって取り込むかを常に考える様になります。

 

結果的に、建築と自然が共存できる事が理想だし、自然を上手くとらえる事が出来れば、子供達にとってより良く伝わったり、記憶に残ってくれたりする事を期待するのです。

 

この後は、一旦空港へ。

そこから二時間半のフライトを経て、カンクンへ。

 

更にカンクンからバスで一時間移動して、ブラヤ・デル・カルメンに。

この地区には大きなホテルばかりで面白い滞在先が無かったので、今回の滞在先はAirbnbで。

バスターミナルから2kmも無い所だったのですが、これが分かりにくくて結構迷うハメに。

 

夕飯も取れずに深夜になり、なかなか大変な一日でした。

 


幼児施設と建築視察 in Mexico 5日目

朝10時過ぎにメキシコシティから飛行機で赤道に向かって一時間のフライトで付いた場所がココ。

メキシコの伝統的な街として知られているオアハカです。

メキシコシティでは、梅雨のまっただ中である事から曇天が続いてましたが、やっと晴天に。

 

 

そして、ここにあるこの施設がメキシコに一番来たかった理由です。

 

 

これ、リゾート施設ではなく、いわゆるアーティスト・イン・レジデンスです。

アーティストのみが滞在出来る施設で、ここで創作活動に没頭出来る様になってるのです。

またワークショップも開催されるなどして一般の方達にも使える様になっています。

 

下の写真がレジデンス棟。

 

 

すなわちアーティト達が滞在する場所です。

 

内部はメインのホールから。

 

 

二階もあります。

 

 

ギャラリー兼、大型造形物の創作と展示スペース。

 

 

屋内のギャラリーや―ワークショップスペース。

展示もされていました。

 

 

 

スタジオ。

 

 

ちなみにレジデンス棟の中はこんな感じ。

 

 

更に、少し離れた所に陶芸棟。

 

 

どの建築もなかなか素敵です。

 

 

この建物、最初のアーティスト・イン・レジデンスの設計者は実は安藤忠雄さん。

こちらの陶芸棟の設計はアルヴァロ・シザさん。

 

プリツカー賞受賞者の豪華共演でした。

 

しかし建築は改めて環境が大切であると実感です。

環境とどう向き合うかが、この二つの施設はとても良く考えられていました。

 

 

それにしてもサンセットの美しさに感動です。

 

 

いつも自然が見せてくれる美しさに感動すると共に、どんなにデザインをしても、この美しさには適わないと思います。

だから、私達の建築は自然をどの様に受け容れる事を考えたいと思っています。

 

 

そして、それこそが人工照明や空調設備に頼り過ぎない快適な生活に繋がると信じています。


幼児施設と建築視察 in Mexico 4日目

今日もホテルを移動。

そして朝からウェルカムドリンクはテキーラ。

 

 

もう大分、この感覚になれてきました(笑)

 

ホテルの写真。

 

 

部屋は小ぶりですが、センスの良い感じです。

そして屋上にあるジム。

まさかの半屋外です。

でも、これ絶妙なセンスです。

気持ち良さは半端じゃないですから。

 

 

今日は幼稚園二か所の視察です。

ところが、目的地まで行ったときにUberにカメラを置いて来てしまった事態に。

最終的には夜には手元に戻ったのですが、ここから携帯カメラのみに。

 

そして、私達が事前に知りえていた情報と、数年後の園舎である状態がかなりかけ離れていた事に直面。

 

 

良くある事なのですが、やっぱりステキな建築でも、ユーザーが理解しないと使い方が悪化して建築の意図とは違う形になっしまう事例を見るハメに。

 

でも、建築家のベンジャミンさんがわざわざ来てくれて案内をしてくれました。

 

 

とてもセンスと頭の良い方である事は話をすれば良く分かるだけに残念。

 

 

この後の視察した幼稚園はコチラ。

 

 

これ、米国の建築賞まで受賞している幼稚園です。

しかし、実際には設計当時のオーナーと変わってしまったらしく、コチラも色々と建築の意図とは違う形に。

 

設計者が同行してくれたのですが、設計者が『あれ、ここも変わってる・・・』とリアクションが沢山出るハメに。

 

でも、コチラの設計事務所から来てくれた二人もなかなか優秀でした。

最後は事務所訪問までさせて頂き、記念撮影。

 

 

この後、彼らが街中にある有名な建築を案内してくれました。

 

 

ただ、この種の建築に最近あまり興味がありません。

 

 

 

形態操作が強すぎると言うか、美術館なので良いのだと思いますが私達が関わる建築は、形態は大事なのですが、それよりも居心地が良いかどうかが大切だと思っています。

だから、もう少し小さい建築で、快適である事に拘っている建築に興味が行くのです。

 

この後、彼らと夕飯を共にしたら、結局メスカリン酒を7杯も飲むハメに。

さすがに参りました(笑)

 

 

 


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