園舎も多様性が大切

朝食を頂いてから、コモを出てミラノに戻りました。

 

 

そして、Armani Siroで開催されていた安藤忠雄さんの展覧会に。

 

 

最近の建築家には無い、圧倒的な力強さを相変わらず感じさせてくれます。

ここで、同行していた岩垂は帰国の途へ。

 

私と鈴木も一旦解散して、三日間をそれぞれで行動します。

 

昨年もミラノに来ていたのですが、改めてBosco Varticaleを見たり。

 

 

明らかに一年前よりも緑が成長しています。

そして、ここから鳥が羽ばたいていく姿を見たのですが、なんかとても不思議な感じがしました。

この後、どんな形で変化していくのかが気になって仕方がありません。

 

 

そして、夕方の4時半からはミラノ中央駅付近が一変します。

 

 

 

Milano Pride Parade(ミラノ・プライド・パレード)が開催されていました。

どうやらヨーロッパ各地で同時に開催されていた様ですが、これはLGBTのパレードです。

 

 

レインボーカラーをまとった方達が沢山いて、沢山のトラック上で人々がダンスしたり、大音量で音楽を流したり。

もう街中がクラブの様になっていました。

 

こうした文化は日本ではまだまだ閉鎖的な部分がありますが、やはり多様性を認めていく事は大切だと思います。

私達の事務所でも繰り返し、こうした事について伝えており、性差別を無くす事はもちろんですし、国籍や人種間の差別も無くすべきだと常に思っています。

 

私達の事務所には、様々な国からスタッフが働きに来てくれており、こうした部分についても全スタッフが同じ意識を持って欲しいと願っています。

 

そして、大切な事は物事の本質を見る事だと思っています。

 

これは必ず園舎設計ともリンクしており、表面上の事柄に拘らず、多様性を理解して、常に本質の部分を追求していく事が大切です。

 

全くの偶然でしたが、とても良いタイミングでミラノ滞在が出来ました。


イタリアのコモで受賞式

昨晩からイタリアのミラノに入りました。

途中、乗り継ぎ場所のミュンヘンでは直前の搭乗口変更が二度もあり、隣のターミナルまで片道2km近くを猛ダッシュさせられて、結局は元の搭乗口近くに戻るハメになり、再び2kmの猛ダッシュなんて騒動が。

 

一生懸命に走って戻ったのに、結局フライトまで1時間半も遅延して、走ったのは何だったのかと言う始末。

 

おかげでミラノのホテルについてたのは深夜の0時過ぎていました。

 

それでも朝は5時頃から目が覚めて、ホテルの外に出ると人が全然いません。

 

 

それならホテルの屋上にある朝食スペースに少し早めに入ったら、綺麗な景色が広がっていました。

 

 

反対側も。

 

 

そして、朝食は相変わらず沢山のフルーツ。

 

 

ヨーロッパの朝食は野菜はいつも少ないですね。

 

そして、同行した岩垂が初イタリアだと言う事で午前中は少しだけ市内を歩いたり。

この後レンタカーを借りたのですが、ピックアップ時刻に1時間半くらい遅れて行ったら、『その車はもう貸しちゃったよ』と一言(笑)

 

『あとは、小さいのしか無いけど』と普通に言ってくるので、そのままフィアットパンダを借りる事に。

そして、30km先の避暑地 コモへ。

 

コモにはジュゼッペ・テラー二が設計した幼稚園があると聞き、突撃したら週末なので当然休み。

 

 

 

幼稚園として完成度と言うよりは、建築としての美しさを見たかったのですが残念でした。

 

そして、これがコモ。

 

 

あのジョージクルーニーが別荘を持っている場所です。

 

 

沢山のヨットが停泊していたりして、避暑地らしい雰囲気が素敵でした。

 

そして、今回のメインイベントであるA'Design Awardの受賞式へ。

 

 

結構スゴイ会場です。

ヨーロッパが酷暑に面しているここ数日でコモもかなり暑いのですが、そんな中で、時間が約束通り進まないイタリアな感じの事態に遭遇したり。

 

そして無事に受賞式で名前が呼ばれステージに。

今回は担当役員の鈴木も同行。

 

 

担当の女性、背が高すぎです。(笑)

 

 

今回の受賞プロジェクトは二つ。

 

Silver Awardに『Kinari Kindergarten and Nursery』

 

 

Iron Awardに『YM Nursery』

 

 

記念撮影とかをしたり、飲食をしたりしながらホテルに戻ったのが結局0時頃。

 

二夜連続の深夜までに大分疲れましたが、こんな所まで来て表彰頂けるのは大変光栄な事でした。

 

 

 

 

 


鹿児島で記念講演

朝から鹿児島に入りました。

残念ながら九州はちょうど遅めの梅雨入りのニュースで、鹿児島は雨。

雨と言うよりは、時折豪雨な感じです。

 

今日は全日本私立幼稚園連合会 九州地区の設置者・園長研修大会の記念講演講師として招待頂きました。

 

場所は城山ホテル鹿児島。

以前は良く朝食ランキングで上位に入る事で有名な『城山観光ホテル』と言う名前だったのですが近年改名した様です。

 

 

 

会場には322名の幼稚園設置者・園長が集まっており、私の話に耳を傾けて頂きました。

 

 

話していて、フッと気付いたのですが通訳の入らないレクチャーは久しぶりでした。

通訳を担当してくれる方にはいつも感謝の気持ちで一杯なのですが、やはり自分の言葉を使い、自分のペースで約90分の話をさせて頂けたのは、なんか少し楽な気持ちで話せました。

 

これまでにお世話になった阿久根めぐみこども園の輿水先生、第一こども園の伊藤先生にも久しぶりにお会いできてとても良い機会になりました。

 

本当は、この後の懇親会と宿泊までお招き頂いてたのですが、翌日に出張が控えていて泣く泣く帰宅するハメに。

 

関係者の皆様には大変お世話になりました。

ありがとうございました。

 


蜂蜜と園舎

今日は私達が設計監理担当した神奈川県内の幼稚園で、レストラン2343から濱砂シェフと、2343の蜂蜜を作ってくれている養蜂家の小川さんに来て頂き、子供達と共に蜂蜜ワークショップを行いました。

 

ミツバチが一生懸命に巣に貯めた蜜は蒸発しない様に蓋がされています。

まずはその蓋を剥がす作業を子供達にしてもらいます。

 

 

剥がした蜜入りの巣を遠心分離機にかけます。

 

 

これで、ドラム缶の下から蜂蜜が沢山出てきます。

たったこれだけの事ですが、大人ですら知らない人が多い蜂蜜の採取を子供達は目を輝かせ楽しんでくれました。

 

蜜入りの巣を展示しておくと、その一部から雄のミツバチが羽化するシーンに出くわして子供達は大興奮したり。

 

 

 

最後には、2343の濱砂シェフが地元の牧場boccaの牛乳を使った2343オリジナルヨーグルトを用意して、蜂蜜をかけて食べてもらいました。

 

 

身近な事でも、その事を詳しく知らない事って沢山ありますが、子供達にフレッシュで本物の蜂蜜を体験して頂いた事が素晴らしい事だと思いました。

 

 

厚木のぞみ幼稚園の中野先生は常にこうした事に対して前向きに理解をしてくれるので、通っている子供達は幸せだと思います。

毎日の生課には無い事を沢山経験出来る事は、子供達の経験や知識が増える事に必ず繋がります。

 

私達はこれからも園舎を通しながら様々な事を子供達に提供出来ればと考えています。

 

蜂蜜ワークショップに興味のある方はお問合せ下さい。


秋田の保育園

朝から羽田を経由して秋田に入りました。

打合せは10時過ぎらなのに、8時半頃にはついていたので、同行したスタッフと『朝食でも』

となり、色々と調べていたら何故か秋田では『朝ラー』と呼ばれるラーメンを食べるとの情報。

 

 

で、人気と言われているお店へ。

見た目は濃そうですが、意外にさっぱりしていて『なるほど朝食でイケる』と納得。

と言うか、店では席待ちが出るほどでした。

 

で、秋田市内で敷地を確認したり。

敷地近くを歩いて状況把握したり。

 

イイ雰囲気の土手と川があって、こんな環境で育つ子供達は幸せだなと思ったり。

 

 

秋田に素敵な保育園が出来る様に頑張ります。


広州の幼児施設

中国は広州に来ています。

中国の政府関係者が、私の四川料理好きを知っていてランチに招待してくれました。

 

 

唐辛子の辛さと、四川山椒の痺れる感じの組み合わせがとても美味しいのです。

 

 

で、午後からは広州市内で開催されている『KIDS EXPO』へ。

ここで、講師として招待されました。

 

先々週に広州でレクチャーをしたばかりだったのですが、会場に来たら400人のキャパシティに対して満席の上に立ち見が出ていてビックリです。

 

 

そして、何しろ真剣に聞いてくれます。

 

 

普段はジャケットを着るのに今回は何故かシャツにスカーフ。

 

 

実は、ジャケットを忘れて前日夜にスタッフがスカーフを買ってきてくれての急場しのぎでした(笑)

 

レクチャーの後の質疑応答が積極的過ぎて時間内に収まらず。

なんだか沢山の人が殺到してきて写真やら質問やら。

 

 

こういうストレートな感情表現って、イイですよね。

再来週は鹿児島でレクチャーなので楽しみです。


鴨のいる幼稚園

既存建物を幼稚園に改修する相談があり、現地を見てきました。

 

既存建物横には、小さな水田がありました。

少し歩いていると、突然『ザワザワザワッ』と音が・・・・

 

 

 

なんと可愛い鴨の子供達が沢山。

こんな環境、絶対に壊さない様にしなくてはいけないと思いました。

 

建築の責任って、とても重いです。

線を一本引く事はとても簡単です。

そして図面の通り、工事業者も工事をしてくれます。

 

しかし、その一本の線が簡単に生態系を壊す事も出来てしまいます。

 

言葉は話せない鴨達が大切な事を改めて教えてくれた様な気がしました。


佐賀の認定こども園

沖縄を朝に出発して、福岡に入ってから佐賀に来ました。

 

以前からご相談を頂いてる案件の現地確認と打ち合わせです。

 

敷地近くの風景が、あまりにも素敵でした。

 

 

ワーッと広がる田んぼと青い空はもちろんですが、その横にある用水路の美しい事。

ここに余計なフェンスみたいのが無いのが何より美しさを増して見せてくれていました。

 

 

こんな環境で育つ子供達って、本当に幸せだと思います。

少し時間がかかるプロジェクトですが、この環境を活かした計画をご提案出来る様にしたいと思います。

 

帰りに福岡で頂いた『めんたい重』美味しかったです。

 


乳児環境についてレクチャー

今日は今回のメインイベントのレクチャーを無事に終えました。

 

 

今回は、ライオンズクラブとかロータリークラブ的な物の中国版みたいな組織からの招待です。

だから参加者はいつもと少し違って、投資家や政府関係者もいたり。

もちろん、教育関係者や一般家庭の人、更に設計関係者もいたりはします。

 

今回は会場キャパシティの関係で400人くらいの来場でした。

 

 

レクチャーを終えた後には壇上で来賓と共に質疑応答。

 

 

毎回思うのですが、レクチャーは一方通行ですが、質疑応答は双方向通行みたいな物ですから、質疑応答の方が面白い気がします。

私にとっても様々な気づきを与えてくれたり、思考の整理をする機会になったり。

 

また再来週、他のレクチャーに招待されているので広州に来ます。

興味のある方はお問合せ下さい。

 


宮崎と鹿児島の認定こども園

 

今日は宮崎に来ています。

 

羽田から宮崎へ向かっている空路で見れた富士山がとても綺麗でした。

 

 

冠雪した富士山は絵に描いた様な美しさがありますが、こうして雪解けが始まった富士山を見ると夏が来る事を感じる事が出来て、日本の四季の素晴らしさも同時に感じます。

 

昨年から工事監理を続けてきた宮崎の認定こども園が竣工し、竣工式に招待頂いたので伺ってきました。

 

 

全容が分かる写真は後日紹介しますが、既存樹木を活かした事で他には無い豊かな環境になっています。

式典は、園関係者と近所でお世話になっている方のみで、お互いに顔の見える距離感の温かい式典でした。

 

 

担当の真栄城も理事長の温かい言葉と感謝状と記念品を頂きました。

 

 

理事長の考え方が素晴らしい法人なので、これからの園が楽しみです。

 

この後は、一気に車で鹿児島へ。

認定こども園の現場が進行しています。

 

 

敷地が7000屬發△蝓建物が小さく見えてしまいますが、外構も含めた計画はとてもユニークな物になっています。

こちらもオーナーは大変理解があり、行動力もある方ですから、園の完成が楽しみです。

 

 


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