英国 WORLD ARCHITECTURE NEWSで優秀作6選に

この度発表された、英国のWORLD ARCHITECTURE NEWS主催のAWARD 教育施設部門にて、私達が担当したST Nurseryが優秀作6選にセレクトされました。

 

 

記事はコチラ

http://www.worldarchitecturenews.com/project/2017/28213/wan-awards/wan-education-2017-shortlist-announced.html

 

審査員コメントも公表されていますが、なかなか嬉しい事が書かれています。

更に嬉しい事は、他の5作品はどれも巨大な学校建築で、約700平米の私達が担当した保育園が同じステージとして評価された事は大変光栄な事です。

 

この中から、最優秀作品が来年2月頃までセレクトされる事になります。


KIDS DESIGN LABO ティザーサイト公開

最近、『KIDS DESIGN LABOって何?』と聞かれる様になってきました。

 

この度、ようやくティザーサイトが完成したのでご案内させて頂きます。

 

 

 

私達が略称で『KDL』と呼んでいる、この集団は私達が園舎設計を担当している時に不満に思ってきた事を解決する集団です。

 

例えば、家具。

 

何で教材業者の販売している家具って、まともなものが無いのか。

デザインはもちろん、質についても、私達を納得させてくれる様な物は幾ら探してもありませんでした。

 

サインもそうだし、制服もそう。

 

多くの物が、大人の都合で大抵は作られていて面白くないのです。

 

汚れにくいとか、傷が付きにくいとか、軽いとか、安いとか。

確かに、その視点だけを捉えると理解する部分もあるのですが、でも子供達にとって本当にそれでイイの?と視点を変えると面白くないのです。

 

汚れやすかったり、傷つきやすくても、手触りの良い素材がイイ。

汚れたり、傷ついたら大人が手入れをしてあげたらイイ。

 

軽さや安さばかり追求するよりも、素材の重さを感じたり、長く使える事でコストバランスを取る方がイイ。

 

こんな事書くと、『そんな理想論だけではやれない』と言われるかもしれません。

 

でも、私達はそれで良いと思っています。

大量生産して大量販売しようなんて思ってないのです。

 

世の中はどうしても、大量消費傾向にある事は変わりないですし、その背景に効率化や安さが求められてしまうのは仕方ないと理解しています。

 

しかし、価値観はそればかりではない事も一方の事実です。

 

本当に物事の価値を解る人に対して、応えられる様にしたいだけです。

これまでに無かったのですから。

 

だから私達の作る家具や制服、サイン、食器、など園に関わる物は全て手間と時間とコストの掛かる物ばかりです。

『明日までに欲しい』なんて要求には応えられないですが、『素材感溢れる物を作って欲しい』と言われたら間違いなく私達は応えられる用意をしています。

 

今、既に沢山の注文を頂いてる為に、これから頂く依頼に対してはお時間を頂く事になりますが、興味のある方はお早めにお問合せを頂ければ準備と対応をさせて頂けると思います。

 

【KIDS DESIGN LABO】のHPはコチラ

http://kidsdesignlabo.com/


幼稚園や保育園で先生達が使う服を作っています

都内で服のデザインと制作をしてくれている増田さんの所へ、神子さんと一緒に伺ってきました。

 

 

実は、今私達ではKIDS DESIGN LABOと一緒に幼稚園や保育園で先生達が着るユニフォームのデザインに関わっています。

 

 

従来良くある、こういう服は私達の感覚するとどうしても納得出来るものが無いのが現状。

教材業者や制服業者のカタログを見ても、何十年前から殆ど進化していません。

あったとしても、どこかのブランド名を冠して売っている程度で、決して魅力はありません。

 

何故、無いのか。

 

理由は色々ありますが、

・機能ばかりが優先される

・業者が既製品として売る以上は、どうしてもマスターゲットになり、中途半端になる。

・間に様々な業者が入るので、品物が適正価格になっていない

・ファッションとして捉えず、ただの作業着として捉えている

・園のコンセプトやビジョンとリンクしていない

 

こんな所かなと捉えています。

 

私達は園舎作りにおいても常に既存の焼き直し的な事はせず、物事の本質から考え直す事を大切にしてきています。

もちろん、機能は満たすのが当たり前の超基本的な事として大切にしています。

その上で、現状の子供達が抱えている課題や園の将来へのビジョンまで解釈をしなおして、建築に落とし込んだりもしてきました。

 

そして、これは服作りにおいても同じであるべきだと思っています。

 

従来の先生達が着る服は、

汚れにくい→化学繊維を使う

可愛い→パステルカラーを使う

安い→薄っぺらく、破れやすい生地を使う

機能→本当に必要な物が無く、不要な物がある

 

こんな感じです。

でも、こんなイメージの服を現場の先生達は、もし自分の私服だったら着たいでしょうか?

 

現場で着る服でも、着ていて嬉しくなる様な服を着たいのではないでしょうか。

汚れにくい→汚れてもカッコいい

可愛い→色では無く、デザインや素材感で表現できる

安い→長く使える事で結局は標準的なコストになれば良い

機能→園ごとにヒアリングをしてデザインするので必要と不要を選別できる

 

こんな風に出来れば良いのではないでしょうか。

 

実際に昔の作業着は、厚手の綿素材の布であったりして耐久性に富んでいたものを使っていたはずです。

これが欧米になるとデニム生地になる訳ですが、デニム生地は実に厚みや折り方に多様性があってデザイン展開にも応用が利きます。

 

 

従来に無い価値観のユニフォームを作ろうとしているので、従来に無い新しい価値観を求めている方には合うはずです。

もちろん、先程も書きましたが初期コストとしては既製品のユニフォームよりは割高です。

しかし長く使える事、園のコンセプトを見える化する事が出来て、センスの良さが内外にアピール出来る事等メリットは沢山あります。

 

 

 

従来のユニフォームに嫌気がさして、新しい価値観が持てる方は是非ご連絡下さい。

様々な方向性の提案が可能です。

 

お問合せはコチラから↓

http://kidsdesignlabo.com/

 

 


千葉の認定こども園 着工

千葉県内で認定こども園化に伴い保育園部分の増築工事を、私達が設計監理担当させて頂いてる園舎の地鎮祭に参列されて頂きました。

 

 

 

敷地は、奥には竹林と20m以上はありそうな広葉樹の高木が何本かある緑豊かな環境です。

そして高低差も建物一層分位はあるのですが、これらの条件が何とも豊かな環境を生み出してくれています。

 

建築って、オーナー、施工者、設計者の息が合う事で事業が成功する確率は高まるのですが、今回はこの部分は確実に整っているのですが、そこに素敵な敷地環境と言うのが加わると、更にその確率はUPします。

 

そういう意味では、この敷地にこれから立ち上がっていく園舎を楽しみにしたいと思います。

 

 

---------------------------------------------------------------

2017園舎セミナー・見学会【大阪】

参加者募集中です。

ご興味のある方は是非お申込み下さい。

詳細はコチラ↓

http://e-ensha.com/profile_inquiry_seminar2017/

---------------------------------------------------------------


2017 グッドデザイン賞 2冠

本日発表となりました、2017グッドデザイン賞において私達が設計監理担当させて頂いた『KM Kindergarten and Nursery』と『ATM Nursery』の二つが受賞となりました事をご報告させて頂きます。

 

また、頂いた審査員コメントがとても嬉しいので合わせてご紹介させて頂きます。

 

 

【KM Kindergarten and Nursery】

■審査員コメント
わざわざ遠く回り込むアプローチ。

変化のためにつけられた複数の段差。

子供たちはそれを全身で享受する。

受賞者はこども園、幼稚園などの設計経験が非常に豊富で、子供独自の特殊性を知り尽くし、そして幼児教育に一番大事である、教わることではない自ら学んでいく機会を沢山仕込み、そしてまさに高いデザイン性から感性の育成に供与している。

今後の日本が必要とする、非常に大事な要素を実践・実現させている好例と言える。

 

 

 

 

【ATM Nursey】

■審査員コメント

一見して、高級なモダン住宅のような佇まい。

それ故、プライベートを大事にするユニット型の閉じた部屋の集積のように見えて実はその真逆、開放性と連続性、ユニークさに溢れている。

ダイニング(そもそも保育園の食堂をダイニングと呼びきれるのがすごい)が外に開かれ、歩道を歩く大人と目線があうような、コミュニケーションが生まれる素晴らしい作りだが、一定の結界も確保されている。

斜めの屋根のような床や、発見、楽しみに溢れ、かつての保育園の位置付けを完全に逆転させている点でも建築や思考が価値そのものを実現させている。

 

 

 

 

ちなみに、二つ目の【ATM Nursery】は今年の園舎セミナー・見学会の会場となっておりますがり、数日前から参加者募集が開始されています。

ご興味のある方は是非お申込み下さい。

 

詳細はコチラ↓

http://e-ensha.com/profile_inquiry_seminar2017/


園舎における省エネやエコって何?

10/4の日本経済新聞の一面に『太陽光や風力と言った再生可能エネルギーの普及で環境先進国では無くなってきている』いう記事がありました。

 

こうした数値や記事が出ると、公共施設を中心に直ぐに『それ、太陽光発電装置を積極的導入しろ』と号令が掛かります。

 

そしてそれを受けて、私達が関わる幼稚園や保育園と言った施設にも積極的に導入しようとする動きが出ます。

 

今は減りましたが、少し前は、そうした発電設備導入に結構な補助金が出たりもしていました。

 

最近、打合せでこんな話がありました。

『ウチの園舎にも、対外的なアピールとして目で動きの分かる風力発電装置を少しでも良いから入れたい』

 

良くある話ですが、私は疑問を感じます。

 

何故なら、幼稚園や保育園と言った施設で導入出来る発電装置には規模の限界があります。

大した規模を入れられない割に、初期費用がなかなかの高額です。

この初期費用が高い事については、同記事に書かれていましたが、固定価格買取制度によって、利回りが良くなる事から日本国内の価格が海外よりも高くなってしまうと言う事が起きているのです。

 

またこうした設備を製造するのにだって、工場稼働をして沢山の二酸化炭素を排出したりしています。

 

子供達にエコ意識を教育する事は良い事です。

しかし、それであれば園舎において出来る事はもっと違う方法があります。

 

例えば、しっかりと開口部の位置と大きさ、開き方をデザインする事で通風採光に優れた園舎を作る事が出来ます。

通風が良ければ、一年の中で暑い時期にエアコンに頼らなくても過ごせる日を減らせます。

採光が良ければ、日中は照明器具を点灯しなくても過ごせる日が増やせます。

冬場に日当たりを良くする工夫が出来れば、寒い時期の暖房器具使用を減らせます。

 

窓の位置や大きさ、開け方のデザインだけで、こうした事を起こせるなら十分なエコじゃないでしょうか。

そして、それこそが新築の建築を設計担当する設計者や事業主が極端なコストをかけずに取り組める事じゃないでしょうか。

そして、そうした事を子供達に楽しく教える事で、生活の知恵も付くのではないでしょうか。

 

 

実際に、過去にのプロジェクトではオーナーがそうしたコンセプトに強い理解を示してくれた事で、実現させた事例では改築前と改築後の水光熱費が50%も削減された事例もあります。

 

この考え方、日本人が昔から持っていたものです。

昔は、そんな優れた家電製品や工業製品なんか無かったんですから。

 

それが時代が進化すると同時に、派手な高機能商品が生まれ、消費を促された結果、様々な工場が稼働し、二酸化炭素排出が増えて地球温暖化の一因を作っただけです。

 

だから、もう一度、私達が原体験として持っている知恵や知識を活かせば良いのでは無いかと思うのです。

 

もちろん、極端な都市部と地方の田園風景では出来る事が違います。

だからこそ、出来る所では存分にやって欲しいのです。

 

そしたら、きっと子供達は気持ちの良い環境で毎日を過ごせることに繋がるのでは無いかと信じています。

その土地を知り、気候を知った上で、建築の工夫をして、快適に過ごす。

 


幼児の城 フリーペーパー

ウチの企画広報にいる新城が、社内向けのフリーペーパーを突然作ってきて社内に配布してきました。

 

その名も『HAPPY YELLOW MONDAY』

 

 

この名前、何年か前にスタッフ達の企画で週初めには、ブランドカラーであり、気持ちを明るくする黄色の服を着てハッピーになろう的な事が発端のネーミングだった気がします。

 

そんな意思を引き継いだかの様なタイトルで発行されたフリーペーパーは、ちゃんと彼が取材をしたりデザインをしたりと愛情が。一杯です。

 

 

自分の事だったり、彼の同期であるスタッフ阿部の恋愛事情だったり、先日発表された茅野と近藤の結婚についてだったり。

 

更には今年の新人である早川に取材をしたり。

 

 

どれも、新城の人柄とセンスが溢れているのです。

 

この企画、実は私も20年位前に同じ事を思って、実際にデータまで作った事を覚えています。

しかし、その時は当時の社長に企画として持ち込む事が出来ず実現しなかったのですが、彼は私のそんな話も知らずに自主的に企画をして発行まで実現してくれました。

 

この自主的にと言う所が素晴らしくて、私は嬉しいです。

 

どんな事でも、今ある環境や状況に対して不満を述べる事は簡単です。

しかし、不満を述べるのではなく、よりポジティヴな思考を持って、より良くする為にはどうしたら良いかと言った思考が彼にはあるのです。

 

こんなスタッフがいるのは、私達のウリであり強みです。

 

このフリーペーパー、読んでみたい人がいれば是非ご連絡下さい。


香港からメディアが来社&横浜の企業主導型保育所オープン

香港からメディアの取材が事務所に来ました。

わざわざ取材に来てくれるのですから恐縮な話です。

 

 

事務所で一通りインタビューを受けた後に、午後からは横浜へ。

横浜で私達が設計監理担当した企業主導型保育所の『も、の保育園』が開園前の内覧会を行っているのでご挨拶方々様子を伺いに。

そしたら香港メディアも取材したいと言うので一緒に行く事に。

 

そして行ったら、何だか沢山のポーズを取らされて・・・・・

途中で園舎の中で風船まで待たされるハメに。

 

 

しかも半分位は動画です(笑)

一体どんなキャラ設定になっていて、どんな編集になるのかが心配ですが、日本で無く、香港で良かったとホッとしています。

 

内覧会は既に一般の方向けは終わっていて、今日は企業向けメインだったのですが、沢山の方がいらしていて、耳を立てると嬉しい言葉が耳に入ってきました。

 

親会社のテイクアンドギブニーズ社の清水さんに伺うと、10/1に入園式で10/2から正式にスタートとなる訳ですが、入園待ち状態になる程らしく嬉しい悲鳴になっているとの事でした。

 

出来るだけ沢山の保育を必要としているご家庭が、お子さんを預けられる様になれば良かったのですが、まさかの開園前から待機発生は嬉しいのと同時に複雑な気持ちです。

 

企業主導型とビルイン型と言う、設計側としては比較的条件の厳しいと言われる保育所と位置するプロジェクトな訳ですが、なかなか素敵な園になりました。

 

やっぱり、素敵な園が出来る時は必ず理解あるオーナーがいるんだと改めて認識する機会となりました。

 

そんな訳で最後に清水さんとウチのスタッフ達と記念撮影。

 

 

『も、の保育園』のサイトはコチラ

https://monohoiku.jp/


『幼児の城』が前に進める一つの理由

学生から一通の手紙が事務所に届きました。
建築学生じゃなくて、教育関係を学んでいる学生です。
その子が、子供の成長に環境が大切であると感じ、私達の所で『雑用でも、どんな形でも良いから働きたい』と書いてきました。
しかもメールでなく、プリントアウトした物でもなく手書きの手紙です。
今の時代に珍しく、熱い想いの持った学生です。
実は、今私達の事務所の一員として働いてくれている早川も教育学部出身で保育士資格まで有している学生で、私達の事務所で『働きたい』とアプローチをくれて、私達に驚きと感動を与えてくれました。
そして私達も『こんな子が私達の事務所にいたら面白いかも』と採用をしました。
今回の学生を採用するかどうかなんて分かりませんが、インターンとしては受け入れる事になると思います。
そして、こうした子供達の事に対して熱く同じ想いを持った人が集まる事で更に私達は前に進めるのではないかと信じています。

世田谷の保育園 着工

昨年来、設計を進めてきました私立保育所の『LOHAS KIDS CENTER CLOVER』がいよいよ着工します。

今日は、その地鎮祭に参加させて頂きました。

 

 

 

 

今回の敷地は二子玉川ライズのすぐ裏。

 

 

 

 

敷地の前には多摩川が流れ、夕陽の落ちるのが川越しの見え、人気の二子玉川であるにも関わらず、意外に静かで落ち着いた素晴らしい環境です。

 

『LOHAS KIDS CENTER CLOVER』は、既に隣接の場所で13年近く運営をされてきた保育所ですが、公的な補助金も受けずに、とにかく子供達としっさかりと向き合われて活動をされてきた保育所です。

 

園長の中田さんが、実に子供達との距離感や向き合い方が上手く、東京23区内の保育所とは思えないくらいの豊かな保育を展開されています。

 

園舎は補助金を受けずに建設するのですから、認可保育所の様には行きませんが、それでも関わる人達の感性やセンスによってシンプルで素敵な園舎になりそうです。

 

 

 

来年の4月にはオープンする予定です。

 

LOHAS KIDS CENTER CLOVER のHPはコチラ

http://lohaskidscenter-clover.com/category/news

 

 


<< | 2/136PAGES | >>







selected entries

categories

recent comment

recommend

笑顔がいっぱいの園舎づくり(幼児の城 7)
笑顔がいっぱいの園舎づくり(幼児の城 7) (JUGEMレビュー »)
日比野設計
2016年発売
園舎資料の最新版。
国内外の写真多数掲載。
好評発売中
日比野設計+幼児の城著

recommend

愛される園舎のつくりかた (幼児の城 6)
愛される園舎のつくりかた (幼児の城 6) (JUGEMレビュー »)
日比野設計
2013年発売
園舎資料の最新版。
国内外の写真多数掲載。
好評発売中
日比野設計+幼児の城著

recommend

世界でたったひとつの園舎づくり 幼児の城〈5〉
世界でたったひとつの園舎づくり 幼児の城〈5〉 (JUGEMレビュー »)
日比野設計
2009年発売
園舎資料の最新版。
国内外の写真多数掲載。
好評発売中
日比野設計+幼児の城著

recommend

福祉施設の未来を創る‐絆‐高齢者施設・障がい者施設資料集
福祉施設の未来を創る‐絆‐高齢者施設・障がい者施設資料集 (JUGEMレビュー »)
日比野設計,阿久根佐和子
2014年発売
高齢者福祉施設、障碍者福祉施設特集

links

search this site.

others

mobile

qrcode